旅の恥は上塗り EX

日帰りから泊まり
尚且つ
鬼有名所からウルトラマイナースポットまで
九州(主に北部)を拠点に
ダラダラ動きます。

リョーマの休日 ⑫「バチあたりが❗」

2018-09-10 | 神社仏閣


城を下り
今度はとある神社へ。






「多賀神社」です。


駐車場の画像からもお分かりのように
「多賀神社」と「凸凹神堂」と言う
資料館に別れております。


「多賀神社」の方は
何の変哲もないフツーの神社・・・





でもなさそうですが





参拝です。




えっと
これから行く「凸凹神堂」ですが
ネットで宇和島市内の
神社を検索してると
この「多賀神社」がヒット。

そして敷地内に「凸凹神堂」と言う
資料館があるのを見つけ
色々と調べてると
それはもう興味アリアリの浮かれ気分。

地元の情報番組や情報誌には
掲載されないような場所です。
いや
掲載されないと言うよりは
「掲載出来ない」と言った方が
正解かも。

勘のいい方ならピンとくると思いますが
「凸凹神堂」「掲載出来ない」
はい、そう言うところです。。。

そう言われると
境内にもそれを連想させるような
ものがたくさんありましたね。







入館しますが
もう既に真っ正面の凸と凹が
合体してますwww

入館料は大人800円です。
そして撮影禁止。
しかしお金を払えば
撮影していいそうです。
館内撮影は2万円。
資料撮影は20万円だそうです。

お金を出せば撮影出来るのに
メディアで紹介されないなんて・・・

しかし
パンフレットが3冊販売されてました。
各4~500円でした。
内容はほぼ館内の資料らしいので
撮影料を払う意味あるのかと
疑問に思うところですがwww


1階から3階まであります。

入るともう、それはそれは
ショーケースから壁から天井から
ビッシリとはりめぐらされた
ピンからキリまでの資料の数々。
目眩しそうです。

ピンで言えば
リアルな木彫りだったり
ボカシ無しの性描写だったり。
キリで言うと
ニンジンや大根が二股に分かれて
その真ん中にチョロっとあるwww

圧巻だったのが「鯨の生殖器」
デッカイ大根が干からび
たヤツかと思いましたが
大根ではなく男〇でしたね。

日本の浮世絵や春画もありました。


ここは
「久保凸凹丸(あいまる)」と言う
ヌシカンさんが父親の代から受け継ぎ
収集した国内のみならず世界中の
性に関する原始宗教や風俗の資料、
芸術品等の貴重な資料がある
世界一の性文化財資料宝物館で
1階から3階まで約4万点の
「世界各国の秘宝」が
展示されてるようです。

愛媛県の指定無形文化財だそうですよ!



15~20分で観終わるだろうと
思っていたのが
気付けば1時間超え。

ここは
エロスのショッピングモール
かと思いきや
ド直球かつクソ真面目な
神聖なる資料館でした。

嗚呼、神様。
温泉街の秘宝館の延長だと
浮かれた気分で入館した僕を
どうかお叱りください。。。




これは来る価値は充分にあると
僕は思いました。




なんか
変な気分のままチョイ早めの
晩ごはん行きます。

一般的な晩ごはんの時間には
船の中だと思うので。



宇和島と言えば「鯛めし」です。

「鯛めし」と言えばココ(らしい)





「ほづみ亭」へ。


「鯛めし」と言えば
鯛が丸ごと入った炊き込みご飯的な
ものを想像する人が多いと思われますが
「宇和島鯛めし」は





鯛の刺身を出汁醤油と生卵で溶いて
ご飯にぶっかけて食べます。

これは美味しい。

美味しいついでに





「じゃこ天」も。


一瞬さつま揚げかと思いましたが
2枚重なってました。
出来たてだったのかアツアツで
激ウマでした。

そう言えば
道後で食べた「じゃこカツ」も
美味しかったなぁ。

大満足ですよ、もう。





さてこれから
日本一細長い半島
「佐田岬半島」のほぼ先っちょ
「三崎港」に向かいます。


が、その前に!

帰り道の「八幡浜市」に
「パンメゾン」と言う
ちょっと有名なパン屋さんが
あるので寄ってみます。



んがー、その前に!!

「八幡浜市」のチョイ手前に
「西予市」があり
予讃線沿いを走ってると
「伊予石城駅」近くの田んぼには
不似合いな生き物が居たので
そっち方面へGO!


なんと





稲わらで出来た
「マンモス」親子でした。

地元のお祭りのPRとして
作られたようです。
親の方は全長10mあるらしく
「稲穂(親)」と「れんげ(子)」
と言う名で
地元の小学生が命名したそうです。





近くで見ると結構な
迫力なんでしょうね。





そうそう、
パン屋パン屋。





「パンメゾン八幡浜本店」到着。

ここは「塩パン」が有名で
1日8000個売り上げる日も
あるんだそうです。

まぁトーゼンと言えばトーゼンです。
「塩パン」発祥の店らしいので。

1個77円でお手頃です。

営業時間が19:00迄にもかかわらず
6時ごろ入ったんですが
結構な種類のパンがあり
しかも焼きたても数種類。

そーとー売れてるんだなと
感じました。








「三崎港」に着き船に乗りました。





やはり平日はガラガラです。
利用してる側としては
その方がいいんですがね。

早速パンを食らいます。





「カレーパン」

これ、職場の近所にあるパン屋の
カレーパンに似てて美味しい。
牛肉がゴロッと入ってます。





名前忘れてしまいましたが
「モンブラン」の上っ面を
ふわっふわのコッペパンに挟んで
食べるような感じで美味しかった。
これから栗の季節やなぁ。





「塩パン」

歪なクロワッサンを横に
びろーん伸ばしたみたいな感じ。
外はカリッとして中ふんわり。

買って30分経っても
こんなに美味しいのかー。

しまったなー。
塩パンだけでも買ってすぐ
食べとけばよかったなー。
もっと美味しかっただろうに。

無念。



これから1時間強の船旅の後
大分は「佐賀関港」へ。
そこから自宅まで3時間の
ドライブです。

これにて
「志国 高知の旅」終了です。





が、
番外編としてチョイ気になった
お土産がありまして。


高知市内の
「はりまや橋」付近にある





「青柳」の





「土佐日記」です。

高知の人なら誰もが知ってる
70年くらいの歴史があるお菓子です。

ひと口サイズのあんこ餅で
表面に「寒梅粉」がまぶしてあります。

「寒梅粉(かんばいこ)」とは
和菓子によく使われる
餅米を蒸してついた餅を
焼き色がつかないように焼き
それを細かく細かく製粉したものです。

美味しくて一気に
5個くらいはいけそう。

因みにピンクのヤツは
「ピンクの土佐日記」と言いますが
パッケージがピンクなだけで
中は同じですwww



もうひとつが





「高校三年生の山田まん」

高知県立山田高校商業科55期生が
地元の特産品の生姜を使って
地域に貢献したいという
思いから出来たそうです。





しょうが風味の白あんて
書いてたのに
いきなりガツンとくる
モロのしょうが味でしたwww

でもこれ
今回買ったお土産品の中で
いちばん美味しかったかも!



次は
ここも「はりまや橋」付近の





「浜幸」の





「かんざし」です。

柚子風味の白あんを
柔らかいバター生地で包んで
更に銀紙で包み、その銀紙のまま焼く
「銀紙焼き製法」で作られてるので
しっとりした食感です。

柚子風呂と言うのを
食べてしまってから知りました。
柑橘類が得意ではない僕でも
分かりませんでした。
「風味」ってそんなんだと思いますwww

銀紙を開けると
かんざしの絵が描かれてて
なかなか芸が細かい。


詰め合わせの箱には
すもも味の「かんざし飴が」
入ってます。




最後は

高知の人で知らない人は
居ないであろう(多分)





まじめなおかし
「ミレービスケット」です。


大正12年創業で豆類の加工販売を行う
「野村煎豆加工店」が
昭和30年に販売を開始したのが
この「ミレービスケット」

画像はキャラメル味ですが
ノーマルは青いパッケージで
ほんのり塩の効いた
激うまビスケットです。


フレーバーも色々あるそうで
「キャラメル」「しょうが」
「ブラックペッパー」「コーヒー」
「コーンポタージュ」etc

うまい棒か!ってくらい
種類豊富です。


他にも
朝・昼・午後・真夜中
バージョンも存在します。
因みに
真夜中バージョンは
にんにく味だそうです。


なんか納得www


ミレービスケットがそのまんま入った
アイスクリームもありました。
これは見た目のインパクト大でした。





今回も美味しい旅でした。















オシマイ。

































リョーマの休日 ⑪「ド天然」

2018-09-09 | 絶景

お腹いっぱい
魚を堪能したあとは
再び「四万十市」へ戻ります。






「四万十川」です。

四国最長の川で
「日本三大清流」のひとつです。

本流に大規模なダムが
建設されてないことから
「日本最後の清流」とも呼ばれます。

一度この目で
見てみたかった川です。


ここで昼ごはん。





「四万十屋」です。


「四万十川」と言えば
うなぎと言うことなので。
しかもここでは
天然のうなぎが食べれるそうで。


1階はお土産屋さんぽく
お食事は2階です。





ここはいつも混雑するそうなので
平日のお昼前で時間を
ズラして来ました。





なので2組くらいしか
お客人は居ませんでした。



かと思いきや
10分もしないうちに
どんどんクルマが入ってきて
あらよあれよと満席に。

あぶあぶ。





早めに来たおかげで
テラス席ぽいところに座れました。

ここは「天然」と「養殖」を
選べるようになってます。
値段も1,000円以上違いますが
せっかく来たので
「天然」のうな丼を注文しました。





高知県内でよく見かける
キリンビールの広告(看板も)。

「たっすいがは いかん」

たいして気にもしてなかったですが
トドメのようにここにもあるので
調べてみたところ
もちろん土佐弁ですが
「たっすい」は
「弱い」とか「頼りない」「薄い」と言う
意味があるそうで直訳すると

「弱いのはダメ」やら
「頼りないのはいけん」みたいな。

これが
ビールの広告なので

「キレのないビールはいかん」
「パンチの効いてないビールはダメ」

的な感じでしょうか。





御託を並べてるうちにうな丼登場。

この辺も関西風なので
蒸してなく特別ふわふわではない。
しかしながら
蒸してもないのに身が厚い。

しかも身の密度がスゴい。
箸で切るのに
アイアンクローでお馴染みの
「フリッツ・フォン・エリック」
並の握力がいる。

正直
どっちもそこまで変わらないかなと
思ってましたが

いやいやいやいや!

予想してた天然ならではの
泥臭さも感じられないし
蒸さずに焼くので多少の
パリッと感があるんですか
四万十のうなぎは脂が強いのか
表面に浮きでてしっとりしてます。

それが全くイヤな感じではなく
その方がドンドンいけそう。


この僕のバカ舌をもってしても
この違いは
一目瞭然、明明白白、旗幟鮮明です!

いやぁ、ゲロうま。
ごちそうさまでした。




美味し過ぎて
魂抜かれた感が否めませんが
お腹もいっぱいになったところで
これから
愛媛県の「宇和島市」に向かいます。

「宇和島」までは
この「四万十川」沿いを走ります。

「四万十川」も結構長いので
たくさんの橋が架かってます。

その中に47ほどの
「沈下橋」があります。

「沈下橋」と言うのは
川の増水時には水面下に
沈んでしまう橋のことで
欄干もほぼありません。
あってもバリ低です。

全国各地に見られますが
わりと有名なのは
四万十川流域と大分の龍頭橋です。

因みに「龍頭橋」は
日本最古の石造沈下橋と言われてます。


さぁここからはマニア向けwww

題して
「四万十来たらここは行っとけ沈下橋五選」

沈下橋5連発です。


先ず1つ目は





「佐田沈下橋」

沈下橋の中では超有名です。
最も下流にあり最も長い橋です。
8月には沈下橋の
ロウソク点灯があるそうです。



2つ目は





「三里沈下橋」


四万十川を周遊する屋形船の
「三里乗船場」が近くにあるので
橋の下を屋形船が抜けたりします。
絶好の被写体を得ることが出来ますね。



3つ目は





「高瀬沈下橋」


ここは四万十川47の沈下橋で
3番目に長い橋です。

初夏にはゲンジボタルが
見れるそうです。



4つ目は





「勝間沈下橋」


ここは橋脚が3本ある
珍しい沈下橋です。

映画「釣りバカ日誌」の
撮影現場としても有名らしく
多くの釣り人に人気みたいですね。



最後は

「岩間沈下橋」なんですが





ん?


少し戻って遠目で見てみると





ぎょえ~~~!


通られんやないか。

ここは写真やポスター等で
よく見るらしいです。
多分多くのCMとかにも
使われてるんでしょうね。


後で調べたところ
去年の秋頃に橋脚9本のうちの
1本が1mほど沈み
路面部分がVの字に
浅く折れ曲がってたらしいです。
それからずっと通行止めみたいです。

その当時の写真を見ましたが
これは恐ろしいぃぃぃ!

今までの4つの沈下橋を
全部往復で通ってきただけでも
スリル満点だったのに
そんなの聞いたもんだから
しかぶってしまいそうでした。

でも
その件があり
他の殆どの沈下橋の点検を
したらしいのでチョイ安心。

なおったらまた来よう。





なんだかんだ言いながら
「宇和島市」へ突入。

「宇和島駅」より
ほど近い場所にある「宇和島城」へ。





市指定有形文化財の
「桑折氏(こおりし)武家長屋門」を
くぐり天守へ向かいます。





左は急階段だが300m。





右は緩い坂道だがその倍以上。







・・・・・・。



階段だな。
石段なんて余裕ですよ。
なんせ三千・・・








石段の方は





井戸がありました。
こう言う井戸ってコワイですよね。





ここを登りきると「三之門跡」です。

ここまで激烈急階段でした。
ヒザ笑っております。

ようやく着きました。





「宇和島城天守」です。

そんなに大きくありません。
香川の「丸亀城」よりも
ひと回り大きいくらいかな?(多分)


もちろんここでも靴を脱ぎます。








「高知城」と違い野晒しですwww





では参ります。





甲冑や豪華そうな金屏風が
展示してありました。


築城家としても名高い武将
「藤堂高虎」が1601年によって
築かれました。

「島」と言う名前が付いてるので
大半は海に面し堀もありましたが
現在は埋め立てられてます。

1615年に
「伊達政宗」の長子「伊達秀宗」が
入城してからは
伊達家代々の居城となりました。

そう言えば
どっかで見たような甲冑でしたね。


「宇和島城」の特徴であり
築城の名手「藤堂高虎」が手がけた
城ならではの工夫や築城技術を
今に伝えてるのが「外郭」です。

城を上から見ると
不等辺の五角形をしています。
これは
的に四角形の城だと錯覚させ
死角を作るための造りだそうです。

言われてみれば
歪な五角形ですよね。






一番上から見た景色です。

この天守は
ベランダ的なものが無いので
外には出れませんが
それでも
どの城もそうですが
天守から観る眺めはサイコーです。

































.

リョーマの休日 ⑩「ん?セミか」

2018-09-08 | 絶景

3日目です。


朝7時半の四万十市の風景です。





3日間とも天気良くてよかった。




これから朝ごはんです。

ホテルの近所に
モーニングがアツい喫茶店が
あるとのことなので
そこに行くために7時半出発です。



クルマで1分。





「カフェ Rino」です。





なかなか小洒落た喫茶店です。





モーニングのメニューも
10種類以上ありました。

何にしようか
パラパラめくってると


おっ!

うん、分かってらっしゃる。


注文して約5分。





「モーニングカレー」ですwww


いやぁ、朝カレーって
ホントにいいもんですね。

スパイスで
パワーチャージ完了!


では出発です。





「四万十市内」から約1時間南下。





四国最南端「足摺岬」に着きました!

奥に見えるのは
「ジョン万次郎」の後ろアタマです。





この方ですね。



ここから
展望台まで歩きます。

5分くらいで着きました。





「足摺岬展望台」です。

紺碧の海が広がる太平洋に突き出た
足摺半島の先端の岬です。





スゴい眺めです。
海、めちゃくちゃ青いです。

ここからは
270度以上の視界が広がり
地球の丸さが実感できますね。

パノラマで撮る時にブレたのか
水平線が歪んでる・・・。
写真では実感できそうにないです。(T_T)


今度は





あの燈台に行きます。



ん?






ここへも
5分くらいで着きました。





黒潮の表玄関
「足摺岬灯台」です。

この岬の先端に
青い空に映える白亜の燈台が
そびえ立ってます!

1914年に建設され
その後戦争による被害は免れたものの
老朽著しく1960年に画期的なデザインの
「ロケット型」灯台に改築され
灯器も強力なものに変更されて
現在に至るそうです。


クルマに戻り今度は
「足摺半島」の付け根まで行きます。


途中





「ジョン万次郎」生誕地を通り





「ジョン万次郎資料館」へ。


幕末の日本に世界を伝えた国際人
ジョン万次郎こと
「中浜万次郎」の資料館です。

貧しい漁師の次男として
生まれた万次郎が
漂流後アメリカで暮らし
学んで来たことを生かして
日本の近代化に尽力したこと等が
資料やジオラマで表現されてます。





黒潮の大海原に
漂い出されるジオラマや





トリックアートの奥に
クジラの映像が。





複製ですが
ジョン万次郎直筆の
アルファベットの掛け軸も
展示されてました。

高知に戻ってきた万次郎が
土佐藩から聞き取りを
受けている最中に制作したらしく
署名は「ジョン・マン」と
なってます。

万次郎がアメリカにおいて
確かな英語教育を受けた事実が
端的に示されてます。


うーん、ゴイスー。


その他
たくさんの船の模型や
万次郎が生きた時代の
ジーンズの歴史など色んなものが
展示されてました。




ここから更に海沿いを西へ。







「足摺海洋館」と言う
初日に行った「桂浜水族館」と
同じくらいの規模の水族館へ来ました。

桂浜よりは見た目はいいかなwww


入るとすぐに





ゴマちゃんいました。(^-^)


館内中央には





これはこれはキレイな水槽が。

まるで
四半世紀前に出来た
「博多ベイサイドプレイス」の
オープン当時みたい。


ご当地もんもいます。





「リョウマエビ」と言って
伊勢エビの仲間で
25cmくらいになるそうです。

土佐湾沖で見つかったことから
和名は坂本龍馬に因んで
付けられたみたいです。

展示されてるのは
宝石珊瑚漁で捕獲されたものですが
捕獲されるのは極めて稀だそうです。


ほー。






「マンボウ」もいましたね。

他にも結構面白いヤツらが
目白押しで意外と楽しめました。




「足摺海洋館」からクルマで1分。





「足摺海底館」へ。

ただしここは
レストラン兼入口であり
海底館までは500mほどあります。





だいぶ遠いですよ。


スゴいカッチョイイ岩を見つけました。





「竜の波がえし」って名前。


この辺は「竜串」と言われ
約2000万年前の砂岩からなる侵食台地で
怪岩奇岩の景勝地として有名らしい。

なのでこんな
訳の分からん形した岩が
沢山あるんでしょう。





「鯨のひるね」
と言う名前でした。

昼寝と言うよりは
打ち上げられて干からびてる感が。



おぉ!





見えてきました。
しかしまだ遠い・・・。


15分くらいは歩いたかなぁ。
暑いからもっとかかったかも?





「足摺海底館」です。

ヒザが爆笑してます。






早速中へ。





僕以外に数組のお客人しか
いなかったので
人の声が響く響くwww

そうそう、ここはあれだ!

佐賀は唐津にある波戸岬の
「玄海海中展望塔」と同じだぁ!
大きさも同じくらいかな。





こうやって魚が寄ってくると
来た甲斐があるっちゅうもんです。


さて
上にあがります。





なんのなんの。
僕はそれよりも3300段も
多く石段を上っ・・・








「海底館」の
展望室から見えるあの海岸





「見残し海岸」と言って
あそこにもまた奇石怪石の
景観が見られます。

難所のため「弘法大師」さえ
見残したと言われることから
この名前が付いたのだそう。


行ってはみたいんですが
結構遠いんですよねー。
難所とか言われとるし。
しかも暑いし。

ヒザと相談したところ
やめてくれと言われたんで
今回は諦めます。





また遥々
あの辺まで歩いて帰ります。

































.

リョーマの休日 ⑨「お、ねだん以上。」

2018-09-07 | 食らう。

高知県を更に南下します。



2日目は
殆どのが移動時間でした。







「黒潮町」に入り
少し休憩の為に





「道の駅 なぶら土佐佐賀」へ。

「なぶら」とは土佐弁で
「群れ」みたいな意味があるようで
お客人が多く訪れるようにと言う
期待が込められてるそうです。


ここにも「明神丸」がありました。
お土産用のカツオのたたきが
たくさん置いてありました。

卵プリンが人気商品みたいな
ポップがあったんで
食べてみたいなーなんて探したら
見事売り切れで、仕方ないので





オレンジジュースでwww


フードコート内には大漁旗や
高知出身のイラストレーターさんの
デザインした大型パネル・イラストで
埋め尽くされてました。

カツオを持った漁師さんの
大きいイラストの中には
寄せ書き的なものがたくさんあり
たまに見かける芸能人のもありました。
確か
「ポッピーピポパポ」だったかな。



さて
ここ「黒潮町」に
ジーンズを作ってる工場が
あるみたいなんです。

ジーンズと言えば
倉敷ばっかりだと思ってましたが・・・

去年だったか
テレビの旅番組で
紹介されてたのを観て
そのロゴマークに一目惚れしてしまい
高知に行ったら絶対ここに行く!
いや、
ここに行くために今回
高知を選んだと言っても
過言ではないと言う次第です。





着きました。

「シャロットファーム
isa じぃんず工房 大方」です。

工場右手から入り





建物をぐるっと一周して





ようやく店舗へ。

因みに
入り口の前にあるパネルは
ご当地ゆるキャラの
「しんじょう君」です。
よろしくお願いしますwww

店舗はコンテナみたいな造りですが
狭いですがちゃんとした
ショップなので
試着室も設けられてます。


50年ほど前に
大手ジーンズメーカーの
専業委託工場として
この「黒潮町」で始まったらしく
統廃合によって当時の会社は
残ってないですが
「じぃんず工房 大方」として
技術と伝統を継承されてるようです。


もうね
買ってしまいましたよ。





それとお手頃サイズのトートも。





このロゴがなんともイイ!

前のボタンにも!





ブランド名の「isa」は
鯨の昔の呼称「イサナ」が
由来となってるようで
この鯨の尾ビレのロゴは
土佐湾に定住する「ニタリクジラ」と言う
大手家具屋みたいな名前の鯨の
尾ビレがモチーフになってるそうです。

そして
ショップ名の「シャロットファーム」は
「黒潮町」で栽培されてる
らっきょう畑が由来だそうです。

らっきょうは
「ジャパニーズシャロット」って
言うんでしたよね。



満足まんぞうで
ショップを後にし「四万十市」へ。



「四万十市」へ着いて
先ず向かったのが





「右城松風堂」

ここの看板商品
知る人ぞ知る「筏(いかだ)羊羹」





こんなのです。
5本入り。

長さが約15cmで直径が約1.5cmの
円筒状の羊羹です。

円筒状と言えば佐賀の
糸切りタイプの「稲荷ようかん」が
思い浮かびますが
それよりも更に細いです。

こんな細いのも
そうそうないと思いますが。


しかもこの「筏羊羹」
もちろん単品売りもしてますが
1本だけだとなんのことやら
サッパリな丸太ん棒羊羹で
5本くらいないと「筏」として
成立しないやんか!





羊羹としてはこれと言って
特記することはないですが
見た目のインパクトは大なので
お土産にはいいかも。

でも美味しかった。
やっぱり餡子もんは落ち着く。




「右城松風堂」から約5分。





「中村城跡」へ。


「中村城跡」は
為松山頂にあった4つの城群の総称で
連立式の城郭だったそうです。

ここに残ってる石垣は
1965年に発見されたもので
山内二万石二代藩主「山内政豊」時代の
1613年に新たに「中村城」として
修復された時のものだと言われてます。

この城の詳細は不明のようですが
2年後の1615年の
一国一城令により廃城となり
以後修復されることはなかったそうです。



でも確かに山を上ってくる時に
チラッと天守らしきものが
見えたような気がしたけどと
暫く散策してみると

ありました。





でもこれは四万十市の
「郷土資料館」だそうです。

しかもこの外観は
犬山城がモデルだそうです。
なんだそりゃwww




一旦ホテルにチェックインして
晩ご飯に向かいます。



先程の「右城松風堂」の
ほど近い場所にある





「味劇場 ちか」


地元人気だけではなく
県外から来るお客人も多いそうです。

郷土料理、和食中心のお店で
なぜ「味劇場」かと言うと
劇場がテーマになってて
中央の厨房の上は吹き抜けで
1階席カウンターは扇型のオープンです。





微かな扇形www


2階席からは厨房が
見下ろせるようになってます。





こんな感じで
手前が客席ですね。

因みに3階もあるそうですが
3階は少人数用の個室らしいです。


さてさて、料理ですが
ここでも出ました





「カツオの塩たたき」
&絶賛どハマり中の
「土佐ジローのだし巻き玉子」


ここの「塩たたき」は
柑橘類のルーシーに浸かってたので
塩感があまり感じられなかったです。
カツオ自体は美味しかったですが
僕は柑橘類が得意ではないので
色からしてカボスなのかスダチなのか
よく分かりませんwww

でもやっぱり
「明神丸」もそうでしたが
カツオたたきとニンニクチップは
相性バッチリでした。

しかし
「土佐ジローのだし巻き玉子」は
ここのも美味しかった。


そしてそして





「カツオ茶漬け」です。
ダシが美味しかった。
奥にあるお世辞にも
見た目がいいとは言えないものは
「アオサ海苔の天ぷら」です。

見た目のグロさに合わず
サックサクで美味しい。
アオサ海苔結構イケるかも!




ホテルに帰り
興奮冷めやらぬうちに





「カツオの塩たたきチップス」と





「シロノアールアイスバー」で
デザートタイム。

「シロノアールアイスバー」は
「シロノアール」そのまんまの
味でしたwww


「カツオの塩たたきチップス」は
袋を開けた瞬間から
ガーリックのオイニーが・・・。

しかも中を見たら
ポテトチップスではない。。。

「チップス」て書いてあったんで
「ポテトチップス」と勘違いしたぜよ!

でも
これはこれで美味しい。
塩たたきとニンニクを一緒に
食べたらこんな感じでした。

ただ、
「にんにく風味」とありますが
結構ニンニクが強いですー。

「にんにく味」ですな。

7:3でニンニクの勝ち。




2日目終了
3日目に続く。































.

リョーマの休日 ⑧「神様代理」

2018-09-06 | 食らう。

「香南市」から再び「桂浜」に向かいます。



道中





なんか痛そうな看板が・・・








「浦戸城跡」到着。

長宗我部元親の居城として
お馴染みの「浦戸城」ですが
元親が死去した後、四男の盛親が
家督を継ぎました。

「関ヶ原の戦い」で西軍についたため
改易され代わって山内一豊が
入城しましたが
高知城が完成し移ったため
廃城になってしまいました。








「浦戸城跡」を出ると





「高知県立坂本龍馬記念館」が
目の前にあります。

坂本龍馬の第一級資料が揃う
「龍馬の殿堂」がリニューアルされ
体験型の展示へと変わった





本館に加え
本格的な博物館施設として
建てられた新館も出来ました。

そしてなんと新館の前には
観光客を出迎えるかのように





「シェイクハンド龍馬さん」が!

しかも懐から出した手は
黄金に輝いてらっしゃるぅぅぅ!





決してシェイクハンドされまくって
酸化して変色したのではない!

これは何かご利益があるぞ。



中に入れば





「海援隊」の旗や





坂本龍馬が高杉晋作から貰った
スミス&ウエッソン32口径のピストルが。
同型の実物らしいです。





記念撮影用でしょうか
かなりデフォルメされてますwww
等身大ではないですよね。


屋上は





結構広めの展望所になってます。


ここからの眺めもサイコーですよ。

西側には





「桂浜花街道 黒潮ライン」
(呼び方違うかも)が見え
東側には





「高知燈台」がひょっこりはん。

天気が良いので絶景感倍増です。





これから
「四万十市」方面に向かいます。



が、その前に
「高知市」からクルマ
で約30分のところに
「日高村」があります。

その村で栽培されてる
糖度7以上のトマトは
その甘さから「シュガートマト」と言う
名前でブランド化されていて
このトマトを使ったオムライスで
町おこしを目指す
「日高村オムライス街道」が
あるらしいので行ってみました。

「シュガートマト」の糖度7とは
イチゴの平均糖度と同じらしいです。
中には10度以上のもあるそうで。





「マンマ亭」へ。


なんでも
マスターのハートはロックらしく





店内には数本のギターが
置いてありました。

特にマスターは
「矢沢永吉」ファンのようで
お値段も830(ヤザワ)円の
メニューが多いようです。

今回お目当てのメニューは
メニュー名を言うのが
激烈ハズくて指差しだけで注文した





「トマトの神様が食べたオムライス」


オムレツにナイフ入れると
トロントロンの卵が花開き
チキンライスを包みます。





ため息でますね。

さぁ
今回はトマトの神様の代わりに
僕がいただきます。


チキンライスもそうですが
後からブッかけるケチャップの
甘みが強くて美味しい。


これは
その「シュガートマト」とやらを
食べてみたくなりますよね。



と言うわけで
「マンマ亭」からクルマで5分。





「村の駅ひだか」へ。

日高村の農産物直売所ですね。

「村カフェ」や
「トマトスタンド」と言う
イートインスペースもあり
ここでもオムライスを
食べれるみたいですね。

到着時、お昼を過ぎてたので
だいたいの予想はついてましたが
「シュガートマト」
売り切れてました。(゚◇゚)ガーン

やっぱこう言うとこは
朝から来ないとダメですね。



涙をこらえ「四万十市」へ。

途中、高知自動車道の
絶景無料区間を走ります。


無料区間終点から
少し走ったところに





「水車亭(みずぐるまや)」と言う
店に寄ります。





名前の通り水車もあります。


ここの





「塩けんぴ」が激ウマらしい。

本来、「じゃがりこ」やら
「けんぴ」的なものは
口内に刺さるので食べないんですが
「塩けんぴ」なんて初めて聞いたし
これは食べてみたいと思い
買いに寄りました。

揚げたてみたいな芋けんぴの表面に
高知県室戸海洋深層水を含んだ蜜で
コーティングされていて
外側には海洋深層水塩が使われてます。


これは止まらん!

まさかこんななんて思わなかったので
200g入りしか買わなかったですが
あっちゅう間になくなりました。

1kg入りの大袋もありました。
大袋にはジッパー的なものが
付いてましたが
そんなもん必要ないでしょう。

これは通販確定やな。


因みに
同じ「水車亭」の





「ちょいころまんじゅう」も
食べてみましたが
ちょいコロッとして美味しかったですwww

































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