旅の恥は上塗り EX

日帰りから泊まり
尚且つ
鬼有名所からウルトラマイナースポットまで
九州(主に北部)を拠点に
ダラダラ動きます。

ランランタンタン ⑨「万里感」

2018-03-08 | 絶景

「生カステラ」入手して
ションテンガリアーな気分で
「雲仙市」へ。


昨年訪れた
「小浜温泉」へ向かう途中の
「千々石」地区にある





「橘神社」に到着。

近くまでクルマで来れますが
歩く場合





こんなに参道があります。
クルマ万歳。


軍神「橘周太」を祀った神社です。

年末年始には過去に
日本で最初にギネスブックに
認定されたと言われる
「世界一の大門松」が現れます。
高さは10m以上あるそうです。

さすがに
この日は門松出てませんでした笑





参拝後
御朱印をいただいてる間に
境内を回ってると





おみくじコーナーを
見つけたんですが
「こどもおみくじ」なんて
初めて見ました。

どんなものか
気になって仕方なかったですが
さすがに・・・。







「橘神社」から約1分
山を登ったところにある





「釜蓋城址展望台」へ。


室町時代末期に
天正遣欧少年使節として海を渡った
「千々石ミゲル」のお父さんが
築城した場所に建てられた展望台で
ここから
千々石海岸や長崎半島が観渡せます。





こんな感じで。
もう少し陽が落ちると
もっとキレイでしたね。






「釜蓋城址展望台」から約30分。

距離的には1kmちょっとですが
山から山なもんで
そこまで行く道がなく
だいぶ遠回りして着いた所は
「牧場の里 あづま」です。





あの丘の向こうにあります。
ウーシーがたくさんいますね。
鳴き声も結構聞こえてきます。

そうなんです。
ここは牧場なんですね。





駐車場に着きました。

平日の夕方なので人は殆ど居ません。
一組のカップルが
ちょっとした遊具で
キャッキャ言ってたくらいです。

なんで牧場に来たかと言いますと
これもまた
たまたまインターネットで
「長崎に万里の長城がぁぁぁ!」
などと書いてあるサイトに
まんまと引っ掛かりまして。

これは行くしかないだろう。と思い
来てしまいました。


これが





「万里の長城」の入口です。





勘のイイ方なら
既にお気づきでしょうが
もちろんホンモノではありません。

もちろんホンモノではありませんが
ホンモノにも勝るとも劣らないほど
万里感がえげつない。

この「万里の長城」
先の展望所まで約500mあるそうです。

いつも思うんです。
神社で本殿に行くまでの階段や
展望台に行くまでの山道で。
ここでもそうです。
500m行ったら
500m戻って来ないといけない。

もちろん
そう思いながらも行きますよ。
ここまで来たんだから。
これ目的で来たんだから。

覚悟を決めて
50mほど先にある
最初の休憩所的な所に貼り紙が。


「工事中のため展望所へはいけません」


なんなんだ。

そう言うことなら仕方ない。
でも途中までは行けるみたいなので
進んでみることに。


しかし!

さっきよりも暗くなってきて
足元が見づらくなってます。
トーゼン照明なんかありません。

しかも
こういうところって暗くなると
めちゃくちゃコワイんですよね。
なので
100mほど進んで
戻って参りました!(`_´)ゞ





うん。
今度昼間にもう1回来よう。
次来る時には工事も終わっとるだろう。






山をおりて
「多比良港」に向かう途中に
もう1ケ所寄り道です。

国道251号線沿いにある
「国見町の神代小路地区」へ。

すごい細ーい道を通り





「鶴亀城址」


南北朝時代に「神代貴益」が
築城したと云われる「海城」です。

「海城」と言うのは
水運を押さえるために海に直面して
築かれた城のことで堀に海水を用い
その一部に舟入や船着場が
設置されてます。

長崎で言えば
この日に行った「龍神島」の
近くにある「玖島城」や「平戸城」が
ありますが
主に有名なのが
日本三大海城と言われる
中津城(豊前国・大分)
高松城(讃岐国・香川)
今治城(伊予国・愛媛)
ですね。

築城から戦国時代末期まで「神代氏」の
居城だった「鶴亀城址」ですが
今の二の丸跡は





キレイな畑になってました。
さぞいい環境だったんでしょうね。




「鶴亀城址」から
道を挟んで目の前に
ふたつの神社があり





ひとつが「神代神社」





「鶴亀城」の本丸跡に
1843年に創建されたようで
「鍋島豊前守信房公」と
「菅原道真公」が祀られてます。


もうひとつが「道政院稲荷神社」





1747年に創建され
「倉稲魂神(うかのみたまのかみ)」が
祀られていて伏見稲荷より奉斎した
格式高い神社です。

赤い鳥居が幾つも並んでるのが
稲荷っぽいですよね。







さて
これからフェリーに乗る前に
ちょい早めの晩ご飯にします。

国道251号線を走り
「多比良港」を過ぎて約7~8分。
島原市役所有明庁舎をこえ
「大三東駅」の手前にある





「味処 仲よし」


屋号はフレンドリーですが
メニューはインパクト大です!

昨年も来たんですが
やはり
ゴールデンタイムど外れなので





お客人は僕以外
ひと組しか居ませんでした。

再びここに来た理由はコレ。





前回
長崎Wスーパーポーク丼」を
食べに来た時にこのメニュー
を見て
コレは全部制覇しないと!
と言うよくある理由です。


で、今回は





「長崎Wスーパーポーク&がぶ丼」


メニュー写真と多少違うのはご愛嬌笑

スーパーポークの生姜焼きと
長崎和牛のローストビーフが
乗っかってます。

もちろん
「長崎Wスーパーポーク丼」同様
ご飯の中には「豚の角煮」が
確認されます。

基本的にローストビーフって
あまり好みではないんですが
コレは美味しかったなぁ。
生姜焼きも安定の美味しさでした。
とにかく肉が柔らかい。



来店時
メニューを見てた時に





「どぶづけから揚げ」
と言うのを見つけました。

これお持ち帰りして
フェリーで食べようかと
思いましたが
よくよく考えると
フェリーの客室内にどぶ漬けられた
から揚げのオイニーが
充満してしまうと迷惑なので
泣く泣くやめときました。














「多比良港」に到着。

フェリーに乗り
ひと時の船旅です。

今回も食べに食べたので





無駄な抵抗をします。( ̄▽ ̄)







何回行っても
長崎っていいところだ。








「長洲港」が見えてきました。



今回もいい旅でした。(^-^)















オシマイ。
































.

ランランタンタン ⑧「未熟者めが」

2018-03-07 | 食らう。

ここからは
「多比良港」方面に向かいながら
寄り道をします。



「大村駅」から
約500mの距離にある





「長崎県忠霊塔」に来ました。

ここに
「三城城跡」があるはずですが
どこだ?

ひと通り歩いて
探してみたけども
それらしきものは見当たらない。


ん?





あの手水舎の陰に
隠れてるのは・・・





あった!( ̄▽ ̄)

しかしこれはわかり難い。
帰って色々調べてみたら
見つけられなかった人多数。
僕は運が良かったようです。

「三城城」は
日本初のキリシタン大名で有名だった
「大村純忠」が築いた城です。

息子の喜前が「玖島城」に
居城を移すまでの
「大村氏」の居城だったそうです。

石垣などは無く
堀や土塁で守られた中世城郭ですね。

しかし
ひとっこひとり居なくて寂しー。




「三城城跡」から
再び「長崎街道」を通り
「諫早市」に向かう途中で





「道の駅 長崎街道鈴田峠」
に寄りまする。


ここで食べたかったのが
日本一美味しい鶏飯とウワサの
「鶏ピー飯」なんですが
それが食べれるレストランは
とうにオーダーストップ。

隣の直売所で
「鶏ピー飯おにぎり」として
売ってるらしく
まぁ大方の予想はついてましたが
そこも売り切れ。

仕方ないので





「鶏ピー飯 炊き込みご飯の素」
&「かんころ餅」笑

「鶏ピー飯」って
中に落花生が入ってて
カリッとした食感が堪らん的な
感じらしいんです。

でも
メシ食ってて「カリッ」は
要らなくね?
と思ってましたが
なんのなんの。

「カリッ」が堪らんのです。
いつも食べてる鶏飯は
少し甘めだったりが多い中
鶏のダシが効いてる醤油味。
濃くもなく薄くもなく絶妙です。

無添加の醤油、自家製菜種油
長崎ばってん鶏、国産落花生が
使われてます。
これは美味しかった!


もうひとつの「かんころ餅」
サツマイモを混ぜ込んだ
五島列島の郷土料理のひとつで
和菓子の部類にも入るようです。

結構固めですが
歯が弱いと食べれないとか
そこまでの固さではないです。
外郎を裸のまんま外に
出しっ放しにしてたら
固くなってしまった的な。

でもコレが
クセになるくらい美味しい。
危うく1本食べてしまうとこでした。


ホントはここでもうひとつ
食べたい物があったんですが
時間が遅かったせいか
売り切れだったんです。

僕は写真で観てるので
なんとなくはわかりますが
食べてないので
載せる画像がありません。
なので
名前だけで想像してみてくださいな。

「ちゃんぽん巻いちゃいました
をさらに挟んじゃいましたパン」

ちゃんぽんを春巻きで巻いて
さらにパンで挟む。
そんな感じでしょうか。







「諫早市」に突入しました。


そこで立ち寄ったのが





「菓秀苑 森長(もりちょう)」


「森」しか見えてませんが笑

カステラ買いに来たんですが
ここのカステラがまた
一風変わってるんです。





「半熟 生カステラ」


名前だけでは
想像つかなかったですが
開けてビックリ。

先ず見た目で驚いたのが
冷凍の状態で買って
家に帰って更に冷凍。
食べる3時間くらい前に
冷蔵庫に入れ直して
開けるとこの画像の状態。

ブーデーの人が
急激なダイエットをした結果
余った皮(皮膚)がブヨンブヨン。
的な見た目です。
一瞬食べる気が失せかかりますが
いやぁ
同じカステラでも
こんなに違うんだぁ。
今まで知らなくて損してたと
思わせる逸品ですよコレ。

外はシッカリで中はトロッと。
もちろん生焼けではありません。
半熟状の未熟者です。

こんなの今まで知らなかった
自分が腹立たしい。(´△`)


ガビーン。
































.

ランランタンタン ⑦「鬼苦」

2018-03-06 | 神社仏閣

「大村市」に入りました。



国道34号線を走り
大村市街地に行く途中で左に入ると
「東浦漁港」が見えてきます。

船着場へ行くと





「市杵嶋神社」の鳥居が。

「寺島」と言うチャイチーな
島にある神社なんですが





この「太鼓橋」を渡ります。
横から見ると





島がチャイチーなら
橋までチャイチーです。

あれが





「寺島」です。

島の周りを歩いて回れます。
歩いて5分くらいです。
ダッシュで1分半
立ち走りで3分くらいです。





どうやら
島全体が神社のようですね。

「大村湾県立公園 寺島」と
書いてあります。

では、入ってみます。





島に入るまでは
クルマの走る音、鳥の鳴き声
船のエンジン音などと
いろんな音が聴こえてましたが
参道を通ってると外の音が
一切入ってこない。(気がする)





着きました。

参拝を済ませて左を見ると石碑が。





「市指定史跡」とあります。

なんとなくわかりますが
ややこしいなぁ。

ここは
大河ドラマ「龍馬伝」の
ロケ地にもなったそうです。






さてお次は
「寺島」から目と鼻の先。


「大村公園」入口から入り
「玖島城跡」を通過。
「大村ボート(競艇場)」の目の前。





「龍神島」です。

干潮時なので
島が丸出しになってます。

この島にあるのが





「龍神社」ですが
なんで青いんだ?

ここもそんなに
大きい島ではありません。
1分も歩かないうちに





ほら。( ̄▽ ̄)


参拝します。

「龍神社」の御祭神は「八大龍王」で
これを祀る「龍神島」は
古代この一帯を支配した豪族の
古墳地域だったと云われてます。





お昼を過ぎましたので
そろそろ昼ご飯とシャレこみます。


と、その前に
「長崎空港」入口付近にある





「幸せの黄色いカステラ」でお馴染みの
「カステラの心泉堂」へ。

ここで
「幸せの桃カステラ」を
入手しょうと思いまして。

「桃カステラ」と言っても
長崎市内のカステラ屋さんが
扱ってるあの「桃カステラ」
ではありません。

見た目は
フツーのカステラで桃味。
いや、もも風味?


が、しかし!
桃の節句間近と言うことで品切れ。

仕方ないので





「幸せのいちごカステラ」を。

これがまた美味しい!
食べた瞬間鼻の穴からイチゴが2個
スポーンと抜ける感じ。

いきなりイチゴがきますよ。

他にも
「抹茶」「ブルーベリー」
「キャラメル」「チーズ」など
ありますが
これは「桃」も期待出来るぞ!






「心泉堂」から国道34号線に入り
上ること10分。





「スコーコーヒーパーク」へ。


喫茶店ですね。

なぜ「パーク」かと言うと
真横に





コーヒーの木を育成する
温室があるからです。

ここは
日本初の観光コーヒー園として
300坪の大温室に200本の
コーヒーの木があります。

オノレ
コーヒー苦手なくせに
またこんなとこに来おって
と言う意見は
真摯に受け止めます。(;_;)


たまたま
インターネットで見つけたんです。
「日本初」と言うのに
引っ掛かりましてね。

でも
コーヒー園なので
サラッと観るつもりだったですが
なんともこの喫茶店のメニューが
僕にとって激烈に衝撃的だったので
気になって気になって・・・。


「食べるコーヒー」


最初見た時は
コーヒーゼリーか?
若しくは長崎だから
コーヒーカステラか?
くらいしか思いませんでしたが
確かに
コーヒーカステラはありました。笑
それとコーヒージャムも。

それは
店内レジ横のお土産コーナーに
陳列してました。



とりあえず入店。
数組のお客人が居ました。

若いチャンネーの店員さんが
注文をとりに来ました。
そして
店中に聞こえてるであろうの
通る声で復唱。

まぁ、まぁまぁ
それはいいですよ。
最近の若いチャンネーにしては
ハキハキしていいと思います。





喫茶店と言うより
レストランっぼいですね。
イイ感じのお店でした。


おっと
注文した品が到着。





「コーヒーピラフ」と
「ミルクセーキ」です。


「コーヒーピラフ」ですよ!
なんなんですかコレは。

こんなの
聞いた事ありますか?
僕がコーヒー苦手だから
知らなかっただけなんですか?

どうなんですか?


この「コーヒーピラフ」
先ずご飯をコーヒーで炊いてます。

上に乗っかってるのはチキンですが
これもコーヒーで煮込んであります。

そしてそして
不気味な黒いソース。
自家製のコーヒーソースらしいです。

因みに
脇にある漬物的なものは
自家製のピクルスだそうです。



では、ひと口。



ぐわわわわわっ!


ぐえぇぇぇえええっ!


超ガイニー。(´Д`;)


僕がコーヒーを苦手な理由は
この「苦さ」にあります。

完全に失敗した。(´△`)

スプーンを持つ手が動かない・・・。
フツーだったらご飯と言うだけで
食べ物と口との間で
箸のピストンが止まらないんですが
今回全く動かない。。。


しかしながら
食べ物を残すと言うアタマは
僕にはないので
時間かかっても完食するしかない。

これはツラいぞ。

久しぶりに泣いてしまうかも。


ピラフだけをモタモタと
口に運んでると
だんだんと上のチキンが
ハバを利かせてきます。

ヤケッパチで
チキンにも手を出すんですが

お?

意外にチキンはノーガイニー。
それどころか柔らかくて
ホロホロっと崩れて口あたりが良く
甘ささえ感じます。

そうなってくると
脳が錯覚を起こすのか
ピラフの苦さも感じなくなり
黒々としたガイニーソースも
これがないと味が締まらないと
言わんばかりに
食べるスピードがアップ。

いやいや
コレ美味しいかも。

見た目とひと口目の
インパクトが強すぎて
躊躇してしまいがちですが。

リピーターが多いって書いてて
なんでコレが?とか思いましたが
コーヒー苦手な僕が
こんな感じなので
コーヒー好きな人は
イイ感じかも知れませんね。

いやぁ、参りました。



それと
「食べる」でお馴染みの
長崎の「ミルクセーキ」


落ち着くわぁ~。



































.

ランランタンタン ⑥「総理大臣」

2018-03-05 | 絶景

次の日の朝・・・




見事に寝坊しました。笑


バタバタ支度して
1階の朝食会場へ。





朝食バイキング
サイコー!( ̄▽ ̄)


大飯を食らった後
部屋に戻り
時間が無いのに
昨晩、食べ比べ散らかした





「シースクリーム&ケーキ」の
残りを食い散らかす。


うーん、美味しい。




チェックアウト!










朝の長崎駅です。
天気も良くて気持ちイイ。


20分ほどクルマを走らせ
昨晩も来た





朝の「鍋冠山展望台」

絶景は夜だけじゃないですな。





世界遺産の
「ジャイアントカンチレバークレーン」
も見えますね。





ここから更に
クルマで約45分。





「伊王島灯台公園」へ。

10年くらい前までは
船でしか来れなかった「伊王島」

現在は「伊王島大橋」が架かり
クルマでも来れる様になりました。





約150年前に米・英・仏・蘭の
4カ国で結ばれた江戸条約によって
全国8カ所に設置されたうちの
ひとつで日本で初めての
鉄造六角形の洋式灯台です。

原爆で被害を受けたために
コンクリート四角形になり
15年ほど前に建設当時の六角形に
復元されました。

2012年に公開された
不器用な高倉健さんの
最後の主演映画で物語の鍵となる
シーンが撮影されたそうです。






ちょい先に展望台が見えるので
行ってみます。





長崎市内方面です(多分)。





さすがリゾート地。
海がめちゃくちゃキレイです。



「灯台公園」には





「夕陽が丘」と言う
南蛮船入港の道標となる
旗立所跡があります。

さっきの展望台とは
反対方向ですが





こっちも絶景ですなー。




「伊王島」を出るちょい手前に
教会があるので寄り道。





一応駐車場もあるようです。
おぉ!
朝市もやっとるのか。





駐車場から見える
「カトリック馬込教会」です。

「聖ミカエル天主堂」または
「沖ノ島天主堂」とも言います。





長崎県で色んな教会を見ましたが
この教会もなんとも凛々しい。

1890年に建立されたようですが
台風等の天災でかなりの被害を受け
1931年に再建されたそうです。





多分あの数字は
そう言う意味でしょう。

ん?





横からもう少し上に行けるみたい。

これまたイイ眺め。





ミカエルの後ろアタマと大中瀬戸。




「伊王島」を出て
再び長崎市街地へ。

「諏訪神社」周辺です。
神社の横に「長崎公園」があります。

この付近には幾つかの
石碑があるんです。





これは
僕が地図を見るのが好きになる
キッカケになった人物
江戸時代の測量家「伊能忠敬」が
現在の長崎市内を測量した際
宿にしたと言われる
「晧台寺(こうたいじ)末庵 大同庵」が
あった場所として立てられた碑です。


ここから歩いて2分。





「長崎公園」の入口横にある





「日本最初の缶詰製造の地」の碑。

缶詰がナポレオンのために
発案されたと言うのは
ぼちぼち知られた話ですが
遠征の戦争が多かったナポレオンは
その際に
燻製の魚、塩漬けの肉、乾パン等で
戦わなければならず
新鮮な食糧不足による
壊血病が蔓延したそうです。

そこで政府は
新鮮で衛生的な食物を供給出来る
方法を考えた人に
賞金を与えるとした結果
最終的に「缶詰」が発明されました。

誰が発明したとか
賞金は幾らだったとか
最終的に缶詰になった経緯含め
ナポレオンの話はいいとして
ここが
日本の最初の缶詰製造の地です。

日本では
明治5年の10月10日に
長崎で製造されました。
なので
10月10日は「缶詰の日」だそうです。

因みに最初の缶詰は
「イワシの油漬け」だそうですよ。
今で言う「オイルサーディン」
みたいなもんでしょうね。


「長崎公園」と「諏訪神社」の間に





「日本最古の噴水」があります。

復元されたものらしいですが
公園等での装飾用噴水としては
日本で最も古いと言われてるようです。



そして
その噴水の目の前には





「月見茶屋」があり





僕がハマりにハマっている
ぼた餅がサイコーなんです。

見た目のキレイさにも負けず
餡子の舌触りがよく
きな粉の方なんか追い鰹ならぬ
「追いきな粉」が付いてます。

ゲロうま。






さてさて
これから「長崎市」を出ます。

駐車場を出てすぐに
異様な光景に出くわします。






ん?







ん~???


道路の真ん中にクスノキが。。。

全部で7~8本立ってます。
全長で約700mある道路は
「六角堂」と言われてます。

舗装はされてますが
道路と言うよりは公園内の
園路と言う方が正しいみたいです。

木とガードレールの間が激狭で
通りにくい所もありますが
この木はやはり御神木でした。

市が道路を拡張する際にも
地元住民の強い要望で
残すことになったようです。
御神木と言われりゃ
切るわけにもいきませんよね。
こっちがガマンすれば
いいだけの話です。(^-^)






さーこれから
「大村市」に向かいます!
































.

ランランタンタン ⑤「ヒトリボッチャー」

2018-03-04 | 食らう。

「グラバースカイロード」を降り
「石橋」電停から
「賑橋」まで行きます。





歩いて1分で





「眼鏡橋」周辺です。

昼間と違ってまた
いいですねぇ。

電停を挟んで反対側へ3分。
「中央公園」へ。





ちょうど「龍(じゃ)踊り」
やってました。

「もってこーい、もってこーい!」

確かアンコール的な
意味だっと思います。


中央公園の両側には
屋台がズラー並んでますので





「チャイデリカ」の
焼き小龍包をいただきます。

食べる時に気ィつけないと
熱々のルーシーが飛び出て
大変なことになりますからね。


これから晩ごはんに行くので
フェスはこれくらいで。。。


「賑橋」から
再び「思案橋」へ。

「思案橋横丁」に入り飯処へ。

テレビで観て
ココだ!と思いやって来ました。





「立ち食い焼肉 ぼっち」


名前からして
僕のためにあるような店ですな。





店内はカウンターのみで
横に焼き台が6台並んでます。

台と台の間隔が広いので
店の狭さは感じません。

しかも
メニューもリーズナブル。

とりあえず
ルービーと肉3種を注文。





「ロース」「サンカク」「ザブトン」
1人前は2~3枚です。
タレも醤油ダレと味噌ダレですね。
これなら色んなのを
食べられますもんね。(^-^)


店主も気さくで
なかなか感じのいい店でした。
肉も美味しかった。
これは年1のリピーターかぁ。





美味い焼肉を堪能したところで
これからシメに入ります。

最近知ったんですが
長崎の人はシメにおにぎりを
食べるようで
それなら僕もとやって来ました。





「かにや」です。
おにぎり専門店です。

大人気の店らしいです。
中に入って実感しました。

超満員!

待ってる人々も結構居る。


どうする?



考えていると
横からフラっと入ってきた人が

「お持ち帰りで」




おぉ!
お持ち帰り出来るのか!?

でも
よく考えたらおにぎり屋なんで
お持ち帰り出来てフツーか・・・

それなら

「お持ち帰りで (//∇//)」




よし!
宿に帰ろう。

電停に向かってると





「豚まん 桃太呂」の本店が。




ムムム。

帰っておにぎり食べるので





1個だけ。。。( ̄▽ ̄)

何回食べても美味しいなー。
チャイチーなので
ムリすればひと口でいけます。笑
口内炎上覚悟で。




宿に帰り
ひとっ風呂浴びてからの
お待たせいたしました!





「かにや」のおにぎりトリオです。

「ツナかつお」「塩サバ」
「牛スジの甘辛煮」

どれも美味しい!
米、海苔はトーゼンですが
握り方かな?
口ん中でホロホロ崩れる感じが
絶妙ですよ。

これは
シメに食べたくなる
気持ちもわかりますな。

ぜひ店で出来立てを食べたい!






お腹も満たされて
ダラダラとテレビを観てたら
ふと思い出しました。



おぉぉぉぉぉおおおおお!



そう言えば
宿に帰る前に買ったんだった!


「シースクリーム」(◎^▽^◎)


実は
自分の勉強不足を
痛感させられる事実が
わかってしまっんですね。

「シースクリーム」って言う
ケーキなんですが
こないだまで「梅月堂」しか
取り扱ってないと思ってました。

そしたらなんと!
「梅月堂」以外でも
数軒の洋菓子屋さんが
扱ってるって話。


なーーーーにぃーーーー!

やっちまったな。(´△`)



という訳で
食べ比べをしてしまおうと
思いまして。

一度に数軒はシンドいので
とりあえず「梅月堂」ともう一軒。

「ケーキの西銀」です。

なぜそこを選んだかと言うと





「梅月堂」の隣だったから。(^-^)



さて





食べ比べてみます。

左が「梅月堂のシースクリーム」で
右が「ケーキの西銀のシースケーキ」

名前は
「梅月堂」が「シースクリーム」で
それ以外のお店が「シースケーキ」
と言うのが多いらしいです。

両方とも
上に乗っかってるのは
黄桃とパイナポーです。

見た目だけで言えば
間違いなく「梅月堂」ですが。

「梅月堂」の方は
スポンジに挟まってるのは
カスタードクリームっぽいです。

「西銀」の方はなんだ?
バターの風味が強いです。
スポンジもしっとりしてイイ感じ。



むーん・・・


これは穏やかではないぞ。
今まで美味しい美味しい言うて
食べてた「梅月堂」のシースクリーム。

それを「西銀」が超えたかも!

「西銀」の方が
全体のバランスがいい様な
気がします。

もちろん
「梅月堂」も美味しいんですが
僕個人の意見としては
「西銀」の方が好きかなー。


こうなってくると
他の店の「シースケーキ」も
楽しみになってきますな。

いやぁ、美味しかった。




さて
翌日も早いので
ここらで寝床へGO!

































.