旅の恥は上塗り EX

日帰りから泊まり
尚且つ
鬼有名所からウルトラマイナースポットまで
九州(主に北部)を拠点に
ダラダラ動きます。

three thousand over ③「感動の再会」

2016-03-31 | アクアリウム

地獄からクルマで約20分。








「うみたまご」に来ました。


神社マニアが
ここで家族と待ち合わせ
してるらしいです。


以前来た時よりも
シビレルくらいの入館料の
値上がり具合に震える手を
抑えながらチケットを購入。


さすがに春休み中なので
大人しくないお子様達が
多かったです。




スタート地点の傍に
特設コーナーが設けてあり





有人潜水調査船「しんかい6500」等の
模型や記事が並んでました。



中でも1番目を引いたのが





水深0mから10000mまで沈んだ
ブタメンたちです。

隅々まで一様に作用する
水圧によって
発泡スチロールで出来た容器は
中に含まれてる空気が押し出され
形をほぼ保ったまんま
縮小するようです。


水圧は10m深くなることに
1cm四方の面積にかかる力が
約1kgずつ増えていくそうです。





そうですよね。


なんのこと言ってるのか
サッパリですよね?



金属バットの変形具合で
気が散って仕方ないです。








では本編へ。





最初は
危うく素通り仕掛けた





「オオサンショウウオ」です。


世界最大の両生類と言うのは
あまりにも有名ですが
通常の両生類が幼生期を水中で過ごし
その後の変態で
陸上生活に変わりますが
オオサンショウウオは
一生を水中で過ごすんですって❗


しかも約3000万年前から
殆ど姿が変わってないらしいく
シーラカンス同様
「生きてるか石」って
呼ばれてます。

当の本人は
そんな呼ばれ方してるなんて
知りもしないでしょうけど(笑)



3000万年かぁ…


そう言われてみれば
僕も30を過ぎたくらいから
姿形は変わってないなぁ…




サンショウウオ繋がりで





コイツです。

「オビタイガーサラマンダー」

黒地に黄色い縞模様が
トラに似てることから
付いた名前らしいですが
それなら

「阪神サラマンダー」だろう❗

って思いましたよね?



これが
上陸型の野生色で

変態遅延の白化型が





コヤツです。

もう
サンショウウオだけで
お腹いっぱいです。










メイン水槽もそうですが
キレイな魚や生き物が
たくさんいます。






サンゴ類とイソギンチャク類。







キノコ…

クラゲ類ですね。


シメジにしか見えない。。。







「パープルクィーン」

こんな魚
そこら辺の鮮魚店じゃ
見れないですよ。






ここ2、3年に出来た





「あそびーち」ですが


デラックスなふれあい広場
みたいな感じですね。






ペリーも居たし





イルーも居ました。


みんな触れるみたいですよ。

触ってみたかったですが
前出の大人しくないお子様達が
わんさかと群がってたので
諦めました。






「あそびーち」をあとにして
再度館内に入ると






「ガラスの歩道」と言う
看板を見つけました。



なんとなく想像つきますが
水槽の上のガラス部分を
歩いて渡るようです。





例えて言うならば
大吊橋の足もとが透けて見える
感覚と同じ感じです。



せっかくなので行きます。







殆どの人が分かると思いますが
全身の毛が逆立ち
尻の穴がパコパコする感じ。


これ以外
表現のしようがありません。








昔は珍しかったですが
最近ではどこの水族館でも
展示してある





「リュウグウノパシリ」です。


タチウオがビローンと
伸びた感じです。





更にここ数年で爆発的人気の






「ダイオウグソクムシ」


期待を裏切らない見た目の通り
ダンゴムシやフナムシの
仲間です。


因みに赤いライトが
あたってるだけで
シャア専用ではありません。







この回の最後となりましたが
神社マニアの家族の方
お待たせ致しました。


感動の再開、ご対面です。

































.

three thousand over ②「go to Hell」

2016-03-30 | 食らう。

別府某所で待ち合わせ
さて、先ずは何処に行くかと
企ててたところに神社マニアが


「腹が減った」と抜かすので


最初にやって来たのが








「地獄蒸し工房 鉄輪」です。


別府において
「地獄蒸し」と言うのは
有名ですが
その「地獄蒸し」で
あらゆる食材を蒸して食らう
夢のような場所です。



入口の前には






源泉の冷却装置が。

湯気ボーボーです。






現時点で20分待ちです。

とりあえず中に入って待ちます。

待ってる間、食材を物色します。


釜の使用料を払えば
食材の持ち込みは自由です。

予めそれは調べてたので
前以て神社マニアが
買い物をしてくれてます。

しかし
持ち込みには「持ち込み料」が
必要なようで
中でも食材を1000円以上買うと
持ち込み料はいらないと…


持ち込み料って幾らなんだ。。。




受付を済ませると
隣のカウンターに案内され
食材を渡すと、お店の人が
熱が通りやすく食べやすい大きさに
カットしてくれます。



今度はそれを持って
窯場に向かいます。


窯場は、ほぼセルフなので
スタッフから簡単な説明を受け
自分で釜に食材を入れます。


食材によって
蒸し時間が違うので
待ってる間に






中庭のようなとこへ。





コンクリートの隙間から
蒸気がモクモク。。。







飲泉場がありました。

紙コップに注いで飲むんですが
口から出てるってのがちょっと…


でもまぁ
こんな体験もそうそう出来ないので
ガマンして飲みました。






ちょっとショッパくて
美味しくは感じませんでしたが
何度もお代わりして
飲んでる方が居たので
個人差はあると思われます。




時間が来ました。





先ず最初に蒸し上がったのが





海老とタマゴ。


この海老は
ここに売ってあったヤツですが
完璧な仕上がりのウインナーみたいに
「パキッ」と音がして
弾力があって激烈に美味しかった。



続いては





豚とシイタケ。


シイタケは小さいクセに
歯ごたえ抜群。
豚は焼いたり茹でたりよりもまた
違った食感でこれまた美味しい。


タマゴですが
時間差で半熟と完熟を作り
食べ比べ。


もちろん両方美味しかったですが
このタマゴ
神社マニアの地元ので
売ってるタマゴらしく
余計な調味料が要りません。
このままでじゅうぶん美味しい。



ラストは






チマキと野菜群です。


チマキは
味はバツグンでしたが
ちょっと長く蒸し過ぎたのか
米がユルユルでした。残念。


ジャガイモと甘太くん
それとコーンも
甘くて美味しかったー。



店内放送で
「地獄蒸しパン」なるものが
蒸し上がったと…


1個200円らしいのですが
モノは試し。







そこそこ。(笑)













お腹パンパンで
次に進みます。















.

three thousand over ①「イントロダクション」

2016-03-29 | 絶景

どうもです。




今回の旅は
仲間の神社マニアが
別府に行きたいと言うので
とりあえず僕がプランをたて
スタートです。




神社マニアも
僕と同じく九州在住ですが
別府には程遠い場所なので
ここは現地集合で。




と、なると
家から別府までの間に
絶景ポイントが幾つかあるので
これは攻めとかないと。



待ち合わせは10時なので
1、2時間早目に出ました。





先ずは1番目。






このお地蔵様が目印です。




お地蔵様の横にある脇道を
刺さるような冷たい風を浴びながら
歩くこと約5分。







「天空の道(ラピュタロード)」


ジブリ映画の劇中のシーンに
酷似してると噂になり
火が点いたポイントです。


以前来た時は夏だったので
これに緑色がプラスされて
鬼絶景でしたが
この時期のも悪くない❗

早朝なので少しモヤがかかって
なんちゃって雲海みたいに
なってます。


この「ラピュタロード」
本来ならここを通って
「内牧温泉」辺りに行けるんですが
去年くらいから
落石、土砂崩れの危険性があると
通行止めになってます。















ここから更に1時間半程。






「十文字原(じゅうもんじばる)展望台」



ここは「大分自動車道」沿いにあり
「別府湾SA」を見下ろすような
位置にあり
別府湾、別府市街を一望できます。


大分市街、佐賀関半島は勿論
天気がいい日は
四国の佐多岬まで観えるそうです。
















そこから更に更に20分。







「貴船城」です。



城とは言っても
何百年も前に建てられたわけではなく
60年くらいみたいです。


別府八湯の中でも
随一の鉄輪温泉卿を眼下に
鎮西八郎為朝が
砦を築いたと伝説のある地に
建てられたようです。



ここの守り神





「金白龍王」が鎮座しておられます。


この祠ではなく、
城のド真ん中です。








こんな感じで。。。


パッと見、ドキッとします。

大蛇がホルマリンに
浸かってるんです。


しかしながら、説明書きによると
参拝していただいた方には
一粒万倍とも言われるご利益が
あると伝えられてるようですよ❗









うーん…


一粒万倍かぁ……












肝心の城内ですが





1階。




2階。




3階の3階建てです。


日本最古の砦造りで
全て松の丸太で
組み立てられてるので
別名「松の木城」とも
呼ばれてるようですね。






3階には
くたびれた感満載で
龍が祀られてました。






いやいや、もう
金白龍王のインパクトが強過ぎて
お城のことあんまり
憶えてないです。(笑)









貴船城からの別府温泉街です。














ではこれから
待ち合わせ場所へGo❗















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不苦労の苦労 ⑤「番外編」

2016-03-19 | デザート。

湯布院に集合したときに
貰ったお土産品の話です。




最初に食べたのはもう
20年くらい前でしょうか。


その時からずっと僕の
好きなお菓子のトップ3に
君臨しております。




それは大分県は中津の銘菓

「ビスマン」

と言うお菓子です。




薄々は感じるかとは思いますが
その通りです。

「ビスケットまんじゅう」です。





1590年、宣教師のために神学校を
建設したお礼として
故郷のお菓子「ビスカウト」を
献上したと言うエピソードに基づき
地元、中津の南蛮文化を表現しようと
黄身餡をビスケット生地で包み
「ビスケットまんじゅう」として
昭和31年に販売したと言う話。



その後
ワンサイズ小さい「プチビスマン」や
梅や抹茶などの変り種餡がある中
満を持して登場したのが






そう、この
「プレミアムビスマン」です。


スタンダードビスマンより
ひと回りくらい小さめで
ちょっと損した気分になりかかりますが
封を開けて持った感じのズッシリ感。

食べた感じのシットリ感。





まさにプレミアム。





いやはや
まだまだトップ3は健在です。









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不苦労の苦労 ④「生食専門」

2016-03-18 | ぶらぶら。

再び湯布院に戻り
この日本来の目的地






「フローラルヴィレッジ」に到着。



ここは
エゲレス(英国)の
コッツウォルズ地方の
「世界一美しい村」を再現した
おとぎ話のような場所です。






日本ではないみたいです。


ここに





「ふくろうの森」があり

中には文字通りふくろうが居ます。


受付に誰も居なかったので
そこにあったベルを鳴らすと
作り物かと思ってたふくろうが
ビックリして突然動き出し
それに僕らがビックリすると言う
しょーもない話です。



因みに





ヤツらが鳴らしました。



で、





コイツが驚きました。

「メンフクロウ」です。

顔がお面みたいです。(笑)




ふくろうのことは
よく分からないですが










わりとメズラシイふくろうが
居るようです。


勘のイイ方なら
お分かりだと思いますが
4番目の写真
なんかの映画っぽいですよね。



この「コッツウォルズ」は
映画ハリーポッターの
撮影地としても知られてるようです。



ふくろう自体には
さほど興味はなかったし
ここには付き合いで
来たつもりだったんですが
実際に観ると
なかなかカワイイもんです。


しかしながら
ふくろうを飼いたいと
言ってたのを聞くと
いやいや、
ふくろうは「不苦労」と表され
重宝がられているようですが
なんのなんの
ご飯は生き餌らしく
不苦労を買うのに苦労しないといけないと言う、よく分からん
ことになってしまいそうです。








「フローラルヴィレッジ」

この施設の美しさには驚きましたが
想像してたよりもはるかに
規模が小さかったのにも
驚きました。(笑)








これから
湯布院の土産漁りに行きます。





湯布院のメイン通りに
「GOEMON」と言う洋菓子屋さんが
あるんですが
ここの





「ひと巻きロール」と





「半熟チーズケーキ」は美味しい。


特に「半熟チーズケーキ」は
さっきの「ケーぜクーヘン」と
同じくらい美味しかったです。

トロっと具合サイコー(^-^)






続いては
メイン通りからちょっと離れて






「nicoドーナツ」です。





「チョコ」に「抹茶」に
「バニラシュガー」です。


「nicoドーナツ」で
3個買ってやりました。(^O^)


国産の16種類の雑穀や大豆を
丸ごとペーストにして
生地に練り込んである
シンプルなドーナツで
モッチリ感満載です。



ラストは
金鱗湖の近くにある





「もち焼 せんべい」です。


屋号なのか商品名なのか
よく分からん感じですが






この甘口醤油のぬれ煎餅串は
美味しかった。


出来たてだったら
もっと美味しかっただろうなぁ…












今回もいい旅でした。












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