旅の恥は上塗り EX

日帰りから泊まり
尚且つ
鬼有名所からウルトラマイナースポットまで
九州(主に北部)を拠点に
ダラダラ動きます。

UDON Ⅱ ③「西部警察」

2019-08-29 | 神社仏閣

「山内うどん」が結構な山奥なのに
意外と近かった





「金刀比羅宮」


ここの参道に





「四国の旬」と言う店があります。

ここの良縁にご利益な香川名物の
「おいりソフト」が
最近人気らしいです。





これなんですが
正式名称「嫁入りおいりソフト」

「ソフトはバニラという人も
きっと気に入る和三盆」

和三盆ソフトに
おいりがのっかってます。

なんかこう言うのって
宮島の「鹿ソフト」を思い出すなぁ。


このカラフルなポン菓子
「おいり」と言うのは
香川名物のあられですね。

古くから嫁入り道具として用いられていて
花嫁さんは嫁ぐ時に
新しい家族や周辺に住む人みんなの分の
「おいり」を用意して配るのが
しきたりなんだそうです。





因みにこれが「おいり」です。

今でも引き出物だけでなく
内祝いや初節句にも
使われてるそうですよ。

名前の由来は「嫁入り」とその作り方。
もち米を「煎って」作るので
「おいり」だそうです。

肝心の味ですが
「おいり」自体はそんなに
インパクトのある感じではないです。

絶品なのはこの「和三盆ソフト」です。
さすが香川で伝統的に
作られてる高級砂糖。
後味もスッキリで美味しかった。

余談ですが
相方くんが「お入り」の「お」ってなん?
と訊いてきたので
気持ちよくシカトしてやりました。



さーこれからひと仕事です。





785段のぼるわけですが
石段も長短バラバラなので
かなりキツイです。

365段目に





「大門(だいもん)」があります。


「こんぴらさん」初心者は
ここがゴールだと思うかも知れませんが
ここは単なる中間地点です。

いや…
ある意味ここが
スタート地点かも知れません。



同じ段数あがると





「本殿」に到着。

参拝です。



「こんぴらさん」と言う名称で
親しまれてるこの神社。

ちょっと
ややこしいみたいなんです。

そもそもは
この神社を指していますが
正式名称は「金刀比羅宮(ことひらぐう)」

神社の通称は「金毘羅(こんぴら)さん」

神社のある山の名前は「象頭(ぞうず)山」

神社のある山の通称は「金毘羅山」

「こんぴらさん」がある
町の名前は「琴平町」

色々ややこしいです。(´△`)


因みにこの
「金刀比羅宮」は全国にある
「金刀比羅神社」「琴平神社」
「金比羅神社」の総本宮らしいです。


「こんぴらさん」は
「大物主神(オオモノヌシノカミ)」を
祀っています。

古来から「海の神様」として
漁業や航海など海上の安全を
守ってくれる神として
信仰があるそうですよ。


でー。

この「こんぴら」と言う名前ですが
サンスクリット語の「クンピーラ」が
語源だと言われてるそうです。

「カボチャ」が「カンボジア」から
きたように。。。

「クンピーラ」とは
ワニの姿をした水神で
ガンジス川を司る女神ガンガーの
乗り物だそうです。



足をプルプル震わせながら
785段の石段を降り再び参道へ。


すると
さっきの「四国の旬」の反対側に





「しょうゆ豆本舗」と言う店があり
そこになんと





「かまたまソフト」っつー名の
ソフトクリームがぁぁぁ!

見て下さい
申し分ないこのビジュアル。

ソフトクリームにかけてるのが
醤油とネギ。
これだけでも斬新ですが
更に驚くべきはソフトクリームです。

コーンの上にうどんが
乗っかってるように見えるソフト。
これは特注のマシンを
使ってるそうです。
(噂では改造したとも…)

ソフトクリームには
卵と生姜が使われてて
味は生姜カスタードと言った
感じでしょうか。

いや、
ジンジャーカスタードの方が
カッチョイイかな笑

ソフトクリームにネギと醤油なんて
いくらなんでもと思ってましたが
なんのなんの。
これがまた美味しい。( ̄▽ ̄)


しかーし!

なるべく早く食べてしまわないと
食べてる間に醤油が下に降りてきて
コーンの下部に溜まり
最後にコーンを口に放り込んだ時に

「ぐわぁぁぁぁぁ…」

となりますので血圧高めの方は
お気を付けあそばせ。































.

大隅の隅から隅 ⑥「垂直」

2019-05-14 | 神社仏閣

そろそろ
日も暮れてきたので
宿に行こうと思いますが
陽が落ちかけの丁度いい時間なので
もう1箇所だけ神社に行きます。



「神徳稲荷神社」から
5Kmほど進んだ錦江湾に面した
場所なんですが
ここがなかなかの
フォトジェニック感満載の神社なんです。


「荒平天神」と言うんですが
祭神が「菅原道真公」なので
正式名称は「菅原神社」です。





こんな感じです。

海に突き出た岬の上の神社。


駐車場もありますので
是非とも参拝に行きますよ。





砂浜を歩いてる途中に
どこからかキャッキャ言う声が
聞こえてくるので
その声の方向に目をやると
なんとも信じ難いことに





海水浴してる若者がいました。

多分高校生くらいでしょう
いや確かにこの日は暑かったけど
泳ぐほどだったか?(´Д`;)


まぁいいです。
気にせず行きます。





おぅ
なかなか神社らしい階段です。

段数自体は大したことなさそうです。





画像じゃちょっと
伝わりにくいですが結構な角度です。

しかも





後半はほぼ垂直。( ̄▽ ̄;)





上からぶら下がってる
ロープづたいじゃないと
登るのが困難です。

因みに





上から見るとこんなです。

ウォータースライダーの角度ですよねコレ。





では参拝。(。•ㅅ•。)♡


「菅原道真公」なので
もちろんお勉強の神様です。

こんだけ苦労して登ってきたんだから
ご利益ありますよね?(^-^)




ここに夕方に来た理由は
夕暮れ時の神社が
スゴいキレイだと言う情報を
耳にしたからです。





この時間
薩摩半島側に陽が沈むので
チョイ逆光気味ですが
いい写真が撮れますよ。

ただ
もうちょい時間遅くても
よかったかなー。( ̄▽ ̄)


それでも
フォトジェニッカーとしては
僕はまだまだ未熟者ですが
そんなヤツでもこんな写真が
撮れるんです。


夕暮れ時はこんなですが
大潮の満潮時は
神社に向かう砂浜が海に沈むので
「海に浮かぶ神社」となるそうです。

しかもその海が
エメラルドブルーですんごい
キレイらしいですよ。

次はその時間だな。(´∀`)
















宿(鹿屋市)に到着して
おまえにチェックインした後は
お待ちかねの晩ごはんです。

歩いて10分ほどのところにある





「とんかつ 竹亭」へ。


鹿屋では結構な人気店らしいです。

鹿屋の街はそんなに
人が歩いておらず
このお店自体もこじんまりとした
感じだったので
ゆっくりできるかななんて
思ってたらなんのなんの。

店内にはお客人が
わんさかと居ました。

外に待ってる人が居なかったので
余裕ぶっこいてましたが
中で何組も人が待ってました。

それでも
そんなに狭い店ではないので
意外と回転は早かったです。





「上ロース定食」と
「ゴールデンサイダー」です。


大隅半島でも
「本土最南豚」をはじめ
黒豚の生産が盛んらしく
そのお膝元での新鮮な豚肉は
そりゃもう格別ですよ。

肉質はもちろんのこと
脂身もまたくどくない。
やっぱり僕は
ヒレよりロース派です。

しかもリーズナブル。
「上ロース定食」この品質ながら
1,100円でした。

そりゃあ
お客人でごった返すはずです。



これまた満足マンゾウですよ。















2日目につづく。
































.

大隅の隅から隅 ⑤「なんとなくクリスタル」

2019-05-13 | 神社仏閣

「大隅半島」のど真ん中へ。







「吾平山上陵(あいらさんりょう)」
まで来ました。

遠いな。(´Д`;)



「小伊勢」とも呼ばれる
皇族の陵墓です。

初代 神武天皇の両親である
「鵜鷀草葺不合命」
(ウガヤフキアヘズノミコト)と
「玉依毘売(タマヨリビメ)」の
陵墓です。

もはや
合ってるかどうかもわからん。

霧島市の「高屋山上陵」と
薩摩川内市の「可愛山陵」と共に
「神代三陵」と総称されてます。





駐車場から5分ぼど歩けば
いちばん奥に着きます。





見えてきました。

なんかすごい空気感(な気がする)。


いちばん奥に着きましたが





手前にほっそい橋が見えますね。





ここからは
一般人は立入禁止です。





皇族がお参りされる時は
あそこを通るんでしょうか?
ちょっと細すぎじゃ・・・。

因みに
昭和10年に昭和天皇
昭和37年に平成天皇・皇后
(当時皇太子・皇太子妃)が
それぞれ参拝されたそうです。





洞穴の陵墓は
すごくめずらしいそうです。


さすがの僕クラスでも
中には入れないので
手だけ合わせてきました。

なんか
心洗われた気持ちです。





小川の音も心地いい。(´∀`)







「吾平山上陵」の山奥から
「鹿屋市」の中心街へ向かう途中に


「神徳稲荷神社」と言う神社があります。

僕は神社が好きで
メジャーなとこからマイナーなとこまで
結構行きました。

大体の神社は出来て数百年
古いもので千年以上
歴史のあるものが多いですが
この「神徳稲荷神社」が出来たのは
2018年3月で
まだ1年しか経ってません。

なんでそんな神社に来たのか?
新しもん好きなのか?

いや
新しもん好きなら
出来てすぐ行っとるだろう。

この神社の存在を知ったのが昨年末。
神社には必ずあるアレを見つけた時
もうここに来たくて来たくて
仕方なくなりこの為に
今回の「大隅半島の旅」を
計画したと言っても過言ではない。


アレと言うのは「鳥居」です。


フツー神社の「鳥居」は
石造や木造、銅製などが一般的ですが
めずらしいもので
陶磁器製やステンレス製
塩化ビニール製やチタン製などもあります。


ここ「神徳稲荷神社」の鳥居は





なんとガラス製です。

こんなキレイな鳥居
見たことありません。





青空にとってもマッチしてますよね。





いやぁ
いいですね。

このスケルトン感と言うか
セーブポイント感。笑

CGで合成してるようにも見えますが
そうではありません。





ガラスの鳥居のむこうには
稲荷神社らしく千本鳥居があります。





どこの稲荷神社もそうですが
この中を通るとなんかこう
タイムトンネル感があり高揚します。


千本鳥居の先には





もうひとつ鳥居が。

やはりこの
なんとなくなクリスタル感が
いいですよね。

なんとなくクリスタルと言えば
田中康夫氏や柴田恭兵氏を
連想する方が多いと思いますが
僕はこの鳥居です。





社務所も出来て間もないので
キレイです。

こじんまりとした神社ですが
訪れる価値はあると思います。































.

大隅の隅から隅 ④「サンダーバード」

2019-05-12 | 神社仏閣

「道の駅 根占」のすぐ近所に
結構な珍し目の神社があります。



「諏訪神社」なんですが
根占の川南と言う所にあるので

「川南諏訪神社」です。

そのまんまですが
見た目のインパクトは大です。


コレ。





鳥居が双子なんです。

「出雲大社」の祭神である
「大国主命(オオクニヌシノミコト)」の
子である二人の神が祀られてます。

お兄ちゃんは
「事代主神(コトシロヌシノミコト)」
弟は
「建御名方命(タケミナカタノミコト)」
です。

ご存知の通り「大国主命」は
縁結びや子宝の利益で知られてますが
息子の神様も同じ利益を
持っているようです。

左から入って右から出ると
いいそうですよ。





では参拝。


反対側から撮ってみました。





高い建物がないので
眺めが良くて気持ちいいです。











さてここから
大隅半島の東の海沿いに向かいます。

クルマで1時間チョイは
走ったでしょうか。





公衆トイレです。

一見何の変哲もない
ただちょっと形の変わった
トイレだなくらいですが
このトイレの名前

「ロケット実験場前公衆トイレ」

と言います。



そうなんです。
このトイレの前には





「宇宙空間観測所」があります。

通称「内之浦ロケットセンター」

天体とか宇宙とか
わりと好きな方なので
ゾックゾクします。

門衛所で軽い受付をすれば
無料で入れます。
受付と言っても名前と
何県から来たかを書くだけでした。

もちろん見学出来るとこと
出来ないとこがあります。
見学出来るとこも多くはありませんが
なんせ敷地が広いので
敷地内はクルマ移動です。

とりあえず最初は
敷地内が見渡せそうな
いちばん上の展望台に行きます。





4〜5分はかかりましたね。
クルマで4〜5分と言えば
結構な広さですよね。





着きました。

「衛星が丘展望台」です。


展望台の駐車場には





カイデーなパラボラアンテナが。
20mくらいあるそうです。






太平洋がよく見えますね。
水平線もハッキリと。





あれが
ロケットの発射台でしょうか。
下に降りてみます。





「コントロールセンター」と





「テレメータセンター」です。

このアンテナは
34mもあるそうです。(゚д゚)





「KSセンター」です。

ここから観測用ロケット等を
打ち上げるそうです。

Sー520やSー310
1970年に打ち上げられた
日本初の人工衛星「おおすみ」も
ここからだそうです。

因みに
Sー520と言うロケットがこれです。





多分
実物大だと思います。
520と言う数字は直径のようですね。






「M(ミュー)センター」です。

M型ロケット発射装置や組立室
衛星を調整するクリーンルーム等
打ち上げに必要な建物です。





M型ロケットです。

写真だとさほどでもないですが
実際見るとかなりのカイデーです。






ここが
「宇宙科学資料館」です。





数々のロケットの模型や





発射台の模型がありました。





故障中て。(´△`)

左は故障中でしたが
右は動きました。
約2分間でしたが
なかなかのものでしたよ。





コインランドリーではありません。

「M型ロケット」の
組み立てから打ち上げまでの
工程がそれぞれの窓から見て
分かるようになってます。


資料館は中央が吹き抜けになってて
そこに





ドーーーンとロケットが!



「内之浦ロケットセンター」
観応え充分でしたね。
あとは実際に行かれてみて
実感していただきたいです。

結構遠いですが・・・。( ̄▽ ̄)



博物館や美術館に行くと
出口付近にお土産コーナー的な
場所がありますが
ここは





自動販売機でした。

資料館もそんなに広くないので
お土産コーナーを設ける
スペースがなかったんですね。

宇宙だけに。。。






さて続いては
大隅半島のど真ん中へ。





が、その前に

その途中にある





「高山城跡」で小休止。

国の重要文化財です。

1580年ごろ
第十八代肝付兼道の
居城だったそうです。





へぇー
この頃から既に農機が
使われてたんだー。( ̄▽ ̄)


「高山城」は中世の城郭として
学術上貴重な文化財と言われてて
昭和20年2月22日に
国指定の史跡になったそうです。

20年の2月22日とな。
2ばっかりやし
ニャンニャンニャンで
ネコの日でもありますな。

そんな昔にネコの日が
あったかどうかは知りませんが。






























.

リョーマの休日 ⑫「バチあたりが❗」

2018-09-10 | 神社仏閣


城を下り
今度はとある神社へ。






「多賀神社」です。


駐車場の画像からもお分かりのように
「多賀神社」と「凸凹神堂」と言う
資料館に別れております。


「多賀神社」の方は
何の変哲もないフツーの神社・・・





でもなさそうですが





参拝です。




えっと
これから行く「凸凹神堂」ですが
ネットで宇和島市内の
神社を検索してると
この「多賀神社」がヒット。

そして敷地内に「凸凹神堂」と言う
資料館があるのを見つけ
色々と調べてると
それはもう興味アリアリの浮かれ気分。

地元の情報番組や情報誌には
掲載されないような場所です。
いや
掲載されないと言うよりは
「掲載出来ない」と言った方が
正解かも。

勘のいい方ならピンとくると思いますが
「凸凹神堂」「掲載出来ない」
はい、そう言うところです。。。

そう言われると
境内にもそれを連想させるような
ものがたくさんありましたね。







入館しますが
もう既に真っ正面の凸と凹が
合体してますwww

入館料は大人800円です。
そして撮影禁止。
しかしお金を払えば
撮影していいそうです。
館内撮影は2万円。
資料撮影は20万円だそうです。

お金を出せば撮影出来るのに
メディアで紹介されないなんて・・・

しかし
パンフレットが3冊販売されてました。
各4~500円でした。
内容はほぼ館内の資料らしいので
撮影料を払う意味あるのかと
疑問に思うところですがwww


1階から3階まであります。

入るともう、それはそれは
ショーケースから壁から天井から
ビッシリとはりめぐらされた
ピンからキリまでの資料の数々。
目眩しそうです。

ピンで言えば
リアルな木彫りだったり
ボカシ無しの性描写だったり。
キリで言うと
ニンジンや大根が二股に分かれて
その真ん中にチョロっとあるwww

圧巻だったのが「鯨の生殖器」
デッカイ大根が干からび
たヤツかと思いましたが
大根ではなく男〇でしたね。

日本の浮世絵や春画もありました。


ここは
「久保凸凹丸(あいまる)」と言う
ヌシカンさんが父親の代から受け継ぎ
収集した国内のみならず世界中の
性に関する原始宗教や風俗の資料、
芸術品等の貴重な資料がある
世界一の性文化財資料宝物館で
1階から3階まで約4万点の
「世界各国の秘宝」が
展示されてるようです。

愛媛県の指定無形文化財だそうですよ!



15~20分で観終わるだろうと
思っていたのが
気付けば1時間超え。

ここは
エロスのショッピングモール
かと思いきや
ド直球かつクソ真面目な
神聖なる資料館でした。

嗚呼、神様。
温泉街の秘宝館の延長だと
浮かれた気分で入館した僕を
どうかお叱りください。。。




これは来る価値は充分にあると
僕は思いました。




なんか
変な気分のままチョイ早めの
晩ごはん行きます。

一般的な晩ごはんの時間には
船の中だと思うので。



宇和島と言えば「鯛めし」です。

「鯛めし」と言えばココ(らしい)





「ほづみ亭」へ。


「鯛めし」と言えば
鯛が丸ごと入った炊き込みご飯的な
ものを想像する人が多いと思われますが
「宇和島鯛めし」は





鯛の刺身を出汁醤油と生卵で溶いて
ご飯にぶっかけて食べます。

これは美味しい。

美味しいついでに





「じゃこ天」も。


一瞬さつま揚げかと思いましたが
2枚重なってました。
出来たてだったのかアツアツで
激ウマでした。

そう言えば
道後で食べた「じゃこカツ」も
美味しかったなぁ。

大満足ですよ、もう。





さてこれから
日本一細長い半島
「佐田岬半島」のほぼ先っちょ
「三崎港」に向かいます。


が、その前に!

帰り道の「八幡浜市」に
「パンメゾン」と言う
ちょっと有名なパン屋さんが
あるので寄ってみます。



んがー、その前に!!

「八幡浜市」のチョイ手前に
「西予市」があり
予讃線沿いを走ってると
「伊予石城駅」近くの田んぼには
不似合いな生き物が居たので
そっち方面へGO!


なんと





稲わらで出来た
「マンモス」親子でした。

地元のお祭りのPRとして
作られたようです。
親の方は全長10mあるらしく
「稲穂(親)」と「れんげ(子)」
と言う名で
地元の小学生が命名したそうです。





近くで見ると結構な
迫力なんでしょうね。





そうそう、
パン屋パン屋。





「パンメゾン八幡浜本店」到着。

ここは「塩パン」が有名で
1日8000個売り上げる日も
あるんだそうです。

まぁトーゼンと言えばトーゼンです。
「塩パン」発祥の店らしいので。

1個77円でお手頃です。

営業時間が19:00迄にもかかわらず
6時ごろ入ったんですが
結構な種類のパンがあり
しかも焼きたても数種類。

そーとー売れてるんだなと
感じました。








「三崎港」に着き船に乗りました。





やはり平日はガラガラです。
利用してる側としては
その方がいいんですがね。

早速パンを食らいます。





「カレーパン」

これ、職場の近所にあるパン屋の
カレーパンに似てて美味しい。
牛肉がゴロッと入ってます。





名前忘れてしまいましたが
「モンブラン」の上っ面を
ふわっふわのコッペパンに挟んで
食べるような感じで美味しかった。
これから栗の季節やなぁ。





「塩パン」

歪なクロワッサンを横に
びろーん伸ばしたみたいな感じ。
外はカリッとして中ふんわり。

買って30分経っても
こんなに美味しいのかー。

しまったなー。
塩パンだけでも買ってすぐ
食べとけばよかったなー。
もっと美味しかっただろうに。

無念。



これから1時間強の船旅の後
大分は「佐賀関港」へ。
そこから自宅まで3時間の
ドライブです。

これにて
「志国 高知の旅」終了です。





が、
番外編としてチョイ気になった
お土産がありまして。


高知市内の
「はりまや橋」付近にある





「青柳」の





「土佐日記」です。

高知の人なら誰もが知ってる
70年くらいの歴史があるお菓子です。

ひと口サイズのあんこ餅で
表面に「寒梅粉」がまぶしてあります。

「寒梅粉(かんばいこ)」とは
和菓子によく使われる
餅米を蒸してついた餅を
焼き色がつかないように焼き
それを細かく細かく製粉したものです。

美味しくて一気に
5個くらいはいけそう。

因みにピンクのヤツは
「ピンクの土佐日記」と言いますが
パッケージがピンクなだけで
中は同じですwww



もうひとつが





「高校三年生の山田まん」

高知県立山田高校商業科55期生が
地元の特産品の生姜を使って
地域に貢献したいという
思いから出来たそうです。





しょうが風味の白あんて
書いてたのに
いきなりガツンとくる
モロのしょうが味でしたwww

でもこれ
今回買ったお土産品の中で
いちばん美味しかったかも!



次は
ここも「はりまや橋」付近の





「浜幸」の





「かんざし」です。

柚子風味の白あんを
柔らかいバター生地で包んで
更に銀紙で包み、その銀紙のまま焼く
「銀紙焼き製法」で作られてるので
しっとりした食感です。

柚子風呂と言うのを
食べてしまってから知りました。
柑橘類が得意ではない僕でも
分かりませんでした。
「風味」ってそんなんだと思いますwww

銀紙を開けると
かんざしの絵が描かれてて
なかなか芸が細かい。


詰め合わせの箱には
すもも味の「かんざし飴が」
入ってます。




最後は

高知の人で知らない人は
居ないであろう(多分)





まじめなおかし
「ミレービスケット」です。


大正12年創業で豆類の加工販売を行う
「野村煎豆加工店」が
昭和30年に販売を開始したのが
この「ミレービスケット」

画像はキャラメル味ですが
ノーマルは青いパッケージで
ほんのり塩の効いた
激うまビスケットです。


フレーバーも色々あるそうで
「キャラメル」「しょうが」
「ブラックペッパー」「コーヒー」
「コーンポタージュ」etc

うまい棒か!ってくらい
種類豊富です。


他にも
朝・昼・午後・真夜中
バージョンも存在します。
因みに
真夜中バージョンは
にんにく味だそうです。


なんか納得www


ミレービスケットがそのまんま入った
アイスクリームもありました。
これは見た目のインパクト大でした。





今回も美味しい旅でした。















オシマイ。