「待てど 暮らせどこぬひとを 宵待草のやるせなさ こよいは月も出ぬそうな」これは、月見草の歌である。
この歌は、歌詞を口ずさむことができるほど良く知っている。にもかかわらず、作者が竹下夢二だということは、恥ずかしながら、つい最近まで知らなかった。掛下夢二は、画家だとばかり思っていたが、詩情をもった多彩なひとだったのだということが解った。
散歩の道すがら、この月見草に遭遇し、ふと以上のようなことを述懐したのだった。
待宵草(つきみそう)・赤花(あかばな)科。
・学名 Oenothera erythrosepala または
Oenothera glazioviana (大待宵草)
Oenothera stricta (待宵草)
Oenothera laciniata (小待宵草)
Oenothera biennis (雌待宵草)
Oenothera : マツヨイグサ属
stricta : 硬い、直立の
biennis : 越年生の、二年生(草)の
Oenothera(オエノセラ)は、ギリシャ語の
「oinos(酒)+ ther(野獣)」が語源。
根にブドウ酒のような香りがあり、それを野獣が好むため、らしい。
また、「onos(ロバ)+ thera(狩り)」との説もある。
・開花時期は、 7/10頃~10/15頃。
・北アメリカ地方原産。
・夕方、宵になるのを待つようにして花が咲く。
「大待宵草」(おおまつよいぐさ)
夏の夕方開花、黄色。花は大きい。
「待宵草」 (まつよいぐさ)
夏の夕方開花、黄色。花は中型。
花が終わったあとは、赤っぽい色になる。
「小待宵草」(こまつよいぐさ)
夏の夕方開花、黄色。花は中型。
花が終わったあとは、だいだい色になる。
「雌待宵草」(めまつよいぐさ)
夏の夕方開花、黄色。花は小さい。
花びらのつきかたによって「雌待宵草」と
「荒地待宵草(あれちまつよいぐさ)」に
分ける説もある。
(季節の花 300から引用)
今日の誕生日の花:カスミソウ 花言葉:清い心、思えば思われる
今日の一句:セロフアンの中の幸せかすみ草 椎名智恵子
(NHKラジオ深夜便から引用)
この歌は、歌詞を口ずさむことができるほど良く知っている。にもかかわらず、作者が竹下夢二だということは、恥ずかしながら、つい最近まで知らなかった。掛下夢二は、画家だとばかり思っていたが、詩情をもった多彩なひとだったのだということが解った。
散歩の道すがら、この月見草に遭遇し、ふと以上のようなことを述懐したのだった。
待宵草(つきみそう)・赤花(あかばな)科。
・学名 Oenothera erythrosepala または
Oenothera glazioviana (大待宵草)
Oenothera stricta (待宵草)
Oenothera laciniata (小待宵草)
Oenothera biennis (雌待宵草)
Oenothera : マツヨイグサ属
stricta : 硬い、直立の
biennis : 越年生の、二年生(草)の
Oenothera(オエノセラ)は、ギリシャ語の
「oinos(酒)+ ther(野獣)」が語源。
根にブドウ酒のような香りがあり、それを野獣が好むため、らしい。
また、「onos(ロバ)+ thera(狩り)」との説もある。
・開花時期は、 7/10頃~10/15頃。
・北アメリカ地方原産。
・夕方、宵になるのを待つようにして花が咲く。
「大待宵草」(おおまつよいぐさ)
夏の夕方開花、黄色。花は大きい。
「待宵草」 (まつよいぐさ)
夏の夕方開花、黄色。花は中型。
花が終わったあとは、赤っぽい色になる。
「小待宵草」(こまつよいぐさ)
夏の夕方開花、黄色。花は中型。
花が終わったあとは、だいだい色になる。
「雌待宵草」(めまつよいぐさ)
夏の夕方開花、黄色。花は小さい。
花びらのつきかたによって「雌待宵草」と
「荒地待宵草(あれちまつよいぐさ)」に
分ける説もある。
(季節の花 300から引用)
今日の誕生日の花:カスミソウ 花言葉:清い心、思えば思われる
今日の一句:セロフアンの中の幸せかすみ草 椎名智恵子
(NHKラジオ深夜便から引用)