朝夕庭でガーデニングしているとき、近所のアパートにお住いのご夫妻がよく通られた。尋ねたことはないが、同じ勤め先だろうと思っていた。最初は朝夕の挨拶程度であったが、いつしか、どちらからともなく親しく話しかけるようになった。しかし、日が短くなってからは、まったく出会うことがなくなった。
生垣を剪定していた今日の日中、久しぶりに出会った。「来月、ブラジルに帰ります。定年なのです」と声をかけられた。顔見ても、話しても、ブラジルの方とは思っていなかった。好印象を抱いていただけに急に寂しくなった。帰国されるまでに少なくとも1~2回出会えるかも知れない。何かサプライズを考えることにしょう。
出会いは嬉しいが別れは辛い。多くの出会いがあった。出会わなかった方が良かった、そう思うことが多かった。しかし、これからも多くの出会いと別れがあるだろう。大切にしょう。
・・・