上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

森の散歩道 ①

2012-10-22 20:08:43 | 上州の道
仕事からの帰り道、空を見上げると綺麗な半月が浮かんでいました。
時期的には上弦の月、旧暦で長月七日あたりでしょうか。
半月は白いイメージがあるのですが、ちょっと赤っぽいつきでした。

先日のノスリに出合った場所。
ノスリに出会う前に歩いた森の中。





まだ、緑の濃い森の中に木漏れ日が揺れていた。

こんなまだ暗い中を歩いていくと・・・



折れた枝の先端にびっしりとムール貝・・ではない、ね。




木耳、かなぁ・・・。
昼なお薄暗い、山の北側なのがわかる。

森の日陰を出ると目に飛び込んできたのは・・・



木の幹から新緑?
時期もおかしいし、なんだか葉っぱの様子も変。



これはサクラの古木。
このあたりはサクラがたくさん植えられているのだけれど、だいぶ老いてきている。

この形はサクラの葉ということはありえない。
・・と言うことは宿り木か何かだろうか。
弱ってきているのかなあ。

さらに進んでいくと・・・



朴の木。
少し黄葉が始まっているかな。
薄暗い森の中から出て来た目には、青空も黄色い葉も痛いくらいだなぁ・・・



こっちはもっと目に痛いくらいの眩しさ。

さすがに秋が少しずつ降りてきているようです。

そういえば・・・



丸々と太ったジョロウグモ。
奥の方に見える小さなクモは多分♂。
メスの作った巣に居候。
うーん・・・・

今日の利根川。

2012-10-21 19:50:42 | 雑影
今日も一昨日、昨日に引き続いてすばらしい秋晴れになりました。
車の外気計はこの秋初めて10℃を指していましたが、午後には27℃を指すまでに気温が上がり暑いくらいでした。

今朝の利根川(左岸)



空が少し赤いね。



ここは、以前モロコシが植えられていた牧草地。
右に写っている器具で刈って移動も済んだ様子。
これで少し移動しやすくなった。

見通しがよくなってきたので、ちょっと鳥たちを撮影。



ホオジロ君。



向こうを向いているけれど、モズ君。
先日の写真よりはピンが来ている、かな?



カルガモ君たち。

午後になって気温が上がってから、今度は右岸に行ってみた。



彼方の空に何かが浮かんでいる、
気球やモーターパラグライダーはたまに見るけれど、形が違う・・よね。



飛行船・・・・だね。
この写真ではわからないけれど、某生命保険の社名が入っている。
きっと広告のために飛ばしているんだね。

・・・・って、あれ??
兄の声が聞こえる・・か?
いやいや空耳、だね・・・。
ん?
携帯開いてるね?
ムスメさん、誰と話してるのかな?

・・て、ムスメさん!!
リダイヤルしたね?
1歳になる前に、初電話を済ますとは・・・
兄にはこの間あったときに携帯をいたずらするって言ってあったから、すぐに状況はつかめたらしいけれど、違うところにかかっていたら・・・
冷や汗が止まりません・・・・

ノスリさんとの再会。

2012-10-20 20:18:18 | 雑影
今日はちょっと畑の手伝いがあったので、実家に行っていました。
昨日に引き続いて雲ひとつない青空。
あんまり気持ちが良かったので、ちょっと朝一番に散歩に行ってきました。

場所は冬によく出かけたとある小さなダム湖のほとり。



抜けるような青空に数羽のトビが舞っていた。

別の方向から3羽の大きな影がやってきた。
トビかなあ、と思ったけれど・・・



おなかが真っ白。



トビなら黒くて翼に白い斑があるけれど、白地に黒い斑。
(因みに上の2羽は別の固体。上は尾羽が少し欠けている)



尾の形もトビは内側に湾曲しているのに対して、外側に張り出している。



このずんぐりむっくりした体型で、腹巻をしているのは間違いなくノスリさん。
深谷あたりの河川敷でも、冬になるとよく遊んでくれた。
今年は5月くらいまで遊んでくれたかなぁ。

僕の遊ぶ範囲では、なかなかオオタカやハヤブサには出会わない(探すのが下手なだけなのかも知れないが)。

だから、僕と遊んでくれるノスリさんは貴重な存在。


今日も





僕の頭上を数回旋回してから飛び去っていった。

深谷で彼らを見られるのはもうひと月くらい後、葉っぱが落ちきってからになるだろうか。
やっぱり山のほうは姿を見せるのが早いね。
(因みに、北毛の方では山間部では一年中見られるとか。)

それにしても・・・

今日の写真に一片の雲も写っていませんね。
本当に「蒼穹」というに相応しい空でした。

渋川市 旧子持村のマンホール① 白井

2012-10-19 21:29:24 | マンホール コレクション
群馬県内のマンホールを中心に40以上のマンホールを紹介してきたけれど、故郷の急子持村のマンホールはこれまで紹介してこなかった。

マンホールは季節が関係ないからネタが切れたときにとっておいたワケでは無いのだけれど、なんとなく貼りわすれ。

実は旧子持村はマンホール大国。
僕が確認しただけで、5種類以上のマンホールがある。
今日はその中から一枚。



白井地区のマンホール。
旧子持村は7つの地区に分かれていて、それぞれに農集排水のマンホールがあると思われる。
白井地区のマンホールはもちろん、白井宿の意匠。
R17バイパスの西、道の駅こもちの裏手に当たる白井宿にはその彩色マンホールがある。

マンホールの左下部には川の流れ、白井堰が流れている。
右側には「白井宿」と入った常夜灯。

この角度の景色を見るには南西側から北東を見るか、北東側から南西を見るか。
上武の建物の感じからすると、おそらく前者。

うだつのある風景で紹介したうだつを持つ豊島屋さんのように思われる。

そうするとその南西から豊島屋さんを見るとこんな感じに見えるかな。
ただ、こんな感じの常夜灯があったかな?
木製ではなく、石灯籠だったような・・・

それから柳が左側に見えているけれど、柳が堰沿いにあったかな?
白井堰沿いには八重桜が植えてあったけれど、柳は・・・

まあ、あくまで白井宿の「イメージ」ですね。

84週間

2012-10-19 21:18:12 | その他
東北地方太平洋沖地震から84週間。

朝は雲が多かったものの、日中は雲ひとつない青空となりました。
天頂にレンズを向ければ、魚眼レンズでも雲ひとつない蒼穹が写ったことでしょう。
冷たい風が吹き付けて公園のサクラの葉を散らし、ケヤキを赤く染める。
秋が深まり、時が経つのを風と同じくらい身にしみて感じる。

もうすぐ1才のムスメさん。
だいぶ歯が生えてきて、噛み付かれると痛い。
それが嬉しくもあり。