出穂

８月１２日。
日光１２３便の御巣鷹山への墜落事故が２８年前にありました。
あの時僕はまだ小学生で、記憶に残るはじめての大惨事になっています。
こんなことは生きているうちに起こらない大惨事だと幼心に思ったのですが、現実にはさまざまな哀しい出来事が次々と起こってきたように思います。
犠牲になった方々のご冥福をお祈りいたします。

・・・さて。
明日はお盆の入りということで、実家に来ております。
お墓掃除や庭の草むしりなど、この陽気ではかなりきついものがありますが・・・・
何とか、お迎えできるようにはなったかと思われます。

それにしても・・・
この陽気のなか、農作業までさせられるとは・・・・

すべてが終わった１８時前。
ちょっとだけ散歩に。


あんまり暑かったので、当歳と思われるアマガエル君が涼しげでうらやましい・・・

水田には・・・



きらきらテープ。
ということは・・・



すでに稲が出穂（しゅっすい）している。



白く写っている小さなひらひらが稲の花。
風媒花だから、よく晴れているときにわずかな時間だけ咲く。

やっぱり、こうした実りを間近に感じると安心する。
先日の大雨で、秋田や岩手といった米どころが被害を受けている。
もちろん、被害にあわれた方のその後が心配だけれど、ちょっと米の出来も心配。

ここのところ、雨も降ったし、貯水率も上がってきているようなので、この辺りは大丈夫だろうか？
ただ、高温が続くとそれはそれで品質が悪くなってしまう・・・


高温といえば、本日、高知県四万十市で４１℃の最高記録が出ました。
「あついぞ！！熊谷」で売っているお隣さんはどう思ってるんでしょうね。
やっぱり、４１．１℃よ、来い、とか思ってるんでしょうか・・・
来なくていいと思うんですが・・・

ペルセウス座流星群が極大を迎えていて、条件もいいようですが・・・
正直、もう、流星を待って夜更かし（または早起き）できなくなってきました。
そもそもこの時季は暑すぎるですよ。
獅子座流星群の頃は寒くなっているし・・・
旧暦の九月一日辺りで、いい流星群があればいいのに・・・
（旧暦の一日は必ず新月なので、流星の観測にはもってこいです。）