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ジョッシュの日記

ジョッシュは好きな映画「big」の主人公の名前からとりました。趣味を大事にしながら長男くんと次男くんの育児に奮闘中です。

世界チャンピオン紹介(宮崎亮さん)

2013年03月06日 00時42分49秒 | ボクシング

8回目は、

WBA世界ミニマム級チャンピオンの「宮崎亮」さんです。

 

(2013年1月現在)

タイトル:WBA世界ミニマム級(防衛0回)

戦績:21戦18勝(10KO)3引き分け

年齢:24歳

出身地:大阪府堺市

ニックネーム:なし

放送局:TBSテレビ

 

(特徴)

アマチュアインターハイで優勝するなど実績をあげプロデビュー。プロデビュー後は順調に戦績を伸ばし、無敗(3つの引き分けあり)のまま日本ライトフライ級王座と東洋太平洋ライトフライ級王座を獲得。日本は1度、東洋太平洋は4度防衛した後、世界挑戦に向けて返上しました。世界挑戦はライトフライ級から階級を1つ落とし、同じジムの井岡一翔さんの返上したベルトを同級4位の「ポンサワン・ポープラムック(タイ)」と争い、激闘の末、見事チャンピオンになりました。インファイト(接近して打ち合い)もアウトボクシング(足を使って離れて戦う)のも出来るボクシングの幅を感じさせるボクサーです。世界戦で見せた相手の打ってくるところにパンチを放つカウンター技術には気持ち(ハート)の強さも印象的でした。1階級落としての世界戦では「予想以上に体が動かず、意外とパワーが出なかった」というコメントを残していましたので、本来はもう少し力強さがある選手なのでしょう。課題はもちろん減量苦となります。

 

私が簡単に特徴を伝えるなら

「全体的にレベルが高く、複数階級制覇を狙える選手」

といった感じです。

 

「アイドルボクサー井岡一翔さんを追い越すことが出来るか観てみたい」

という人におすすめです。

 

(今後について)

同ジムの井岡一翔さんとダブルでの興行となりそうですが、現時点では両者ともに未定となっています。世界戦が正規王者である井岡一翔さんの返上によってのランカー同士の決定戦だったので、通常では暫定王者である「ヘスス・シルベストレ(メキシコ)」、または世界1位ランカーとやるべきと思われます。その後は体重苦もあるので、早々にも階級を上げるのではないでしょうか。

 

(補足・エピソード)

宮崎亮さんが小学5年の時に両親が離婚をして、その後は母親が生命保険のセールスレディーを務めながら、宮崎亮さんら子供3人を育てあげたそうです。世界チャンピオンになった時、リング上のインタビューで涙で母親への感謝を伝えた時には観客に大きな感動を与えました。努力し続けた母親の背中が、宮崎亮さんのボクシングの原動力となったと思います。母親の為にも連勝し続けて欲しいと思います。



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(今日わかったこと)

宮崎亮さんは複数階級を狙える実力派チャンピオン

実力を証明する為にも、まずは暫定王者または上位ランカーとの防衛戦が望まれる

井岡一翔さんと同じジムであり、どちらが抜け出すか楽しみである

 

(注)

宮崎亮さんについては世界戦の1戦しか観ていないため、情報として誤りがあるかもしれません。その際は、コメントにてご指摘をお願いいたします。私自身の感想としては、同ジムの井岡一翔さんと同等、もしくはそれ以上のポテンシャルを感じております。活躍を期待するボクサーの1人です。

 

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