共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

何とも…

2013年08月11日 15時38分04秒 | 日記
今日は我が家の超近所にあるスポーツ公園で、金曜日のあざみ野の教室に来ている生徒の弟さんがサッカーの試合をしに来るということで、ちょっと覗きに行きました。

何の日除けもない川原にあるグランドでは、いい色に焼けた少年たちが、盛んに土煙を発てながらボールを追っていました。私が行った時にはあざみ野のチームの予選が始まるところでしたが、ゲーム後半で出場した弟クンがハットトリックを決める活躍で6ー1で大勝しました\(^o^)/。

しかし、この試合の傾向なのかどうか分かりませんが、沢山あるコートで行われていた試合が、いずれも何ともオットリしているのです。本来ならもっとボールにガッツいていくべきシーンでもパス回しやシュートが何ともおとなしくて、外野で見ている大人達がそうとうヤキモキしていました(^。^;)。

ところで、これらの試合を見ていて気づいたことがあります。子どもたちの身体能力とは別に、勝っているチームのコーチや監督さんというのは、共通してボキャブラリーが豊富な方が多いようです。

よく見ていると、どこかを指差しながら「おい!コラ!こっち!」と怒号を発してだけいることの多い監督さんのチームは大概ダメです。「ほら○○!右サイドおさえろ!」「ディフェンス!左が甘い!」といった具体的な支持を短いセンテンスで伝えられる監督さんのチームは当然選手の動きも良く、いい結果が出ていました。あの炎天下で必要だったのは、冷静な判断と人一倍デカい声でした?!

『ボキャブラリーの豊富さと的確さ』というものは、あらゆる指導者に大切な要素であるということを、はからずも再認識させられた場面でした。
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