今日も穏やかに晴れた一日となりました。そんな中、今年も世相を表す『今年の漢字』が発表されました。
京都・清水寺の森清範貫主が登場して揮毫した今年1位に選ばれた文字は
応募総数約22万票のうち1万804票を集めた『戦』でした。今年2月から続いているウクライナとロシアとの不毛な戦や北朝鮮からの相次ぐミサイル攻撃も勿論ですが、北京冬季五輪や先日行われたサッカーW杯での日本代表の活躍も反映されたようです。
因みに2位以下は
2位「安」(1万616票)
3位「楽」(7999票)
4位「高」(3779票)
5位「争」(3661票)
という結果でした。『戦』はアメリカの同時多発テロが発生した2001年以来、2度目の1位だということです。
『今年の漢字』は1995年から年末の風物詩として毎年清水寺で開催されていて、今年で28回目となります。揮毫後に森清範貫主ご自身は
「今年は『乱』だと思って、それを練習していた。」
と仰っていましたが、まぁ『乱』よりはよかったのではないでしょうか。
この『今年の漢字』が発表されると、いよいよ年末感が強まってきます。そういえば今年はまだ年賀状の準備もしていませんから、いい加減急いで作らないと…。