共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

出無精にも…

2011年12月18日 23時59分23秒 | 日記
さすがに年末あたりに結婚式を挙げるようなオッペケペーカップルもいないようで、昨日も今日も特に予定のない、久しぶりのオフでした。

とは言ってもそれはそれで、春の発表会用や更にその先のジョイントリサイタル用の編曲をしたり欠礼ハガキを書いたりして、それはそれなりに忙殺されておりました。ホント『貧乏暇無し』を地で行く生活です(笑うトコですよ~)。

それなのに、決まってほしいことが何にも決まりません。月曜日の教室の移転先については未だに解決していません。生徒達のためにも、何とかしたいと頑張ってはいるのですが…。

それに先週、なんと火曜日に教室として使わせて頂いている昔の生徒の家のお母さんからも突然「先生、もう限界だから、どっか他所へ行って下さい」と宣告されてしまい、月曜日に続いて火曜日の教室も新たに探さなくてはならなくなってしまったのです。

また、金曜日に来ている4歳の子のお母さんからは「ヴァイオリンらしい音が鳴らないし、やっぱり始めさせるのが早かったかも知れないので辞めさせてもらいます」って言われてしまったのです。本人がヴァイオリンが好きで始めて、毎回のレッスンでいい感じに進み続けていたんですけど、どうしたいか聞いてみたら「ママが辞めろって言うから辞める」ってサラっと言われる始末…。

この年末になって、どうしてこうもいろんなことが重なるんだか…。そのせいか昨日今日と、なにをしても面白くありません。どんなバカバカしいバラエティー番組を見ても全く笑う気になりませんし、憂さ晴らしと称して昨日ゲーセンに行ってみても、全く心そそられずにアイスだけ食べて帰ってきましたし…。

ただ、仏典にこの世の中を表す言葉として『無常』というものがあります。よい状態も悪い状態も、今の状態=『常』のままではなく変化し続けるものゆえ、例えよくないことが起こってもそのままでいることはないのだから、いつまでも嘆き悲しまなくてもよいのだ…ということです。だから、このまま一人で腐っていても何にもならないので、明日日が昇ったら、また何とか前を向いてみます(根拠はないけど…)。
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