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ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「ビリー・ザ・キッド 西新井店」(西新井)

2015-02-20 17:10:53 | 足立区
ステーキ漂流記
2月18日「ビリー・ザ・キッド 西新井店」テキサスステーキ400g

「ペッパーランチ」、「いきなりステーキ」でもそうだが、チェーン店では店ごとに違うケースがある。ひょっとしたら「ビリー・ザ・キッド」も……と思い行ってみた。

錦糸町よりも自宅に近い西新井にあるのは有難い。早速、店に入る。店内の配置や照明のせいか、雰囲気的には「ビリー・ザ・キッド 錦糸町店」よりも東中野の「ジェロニモ」に近い雰囲気。メニューを見ると、基本的には錦糸町店と変わらない。いや、メキシカンステーキがない、というぐらい。ということで、テキサスステーキを頼む。

その大きさ、美味さは変わらない。変わらない。変わらない。
まあ、「ペッパーランチ」のサーロインペッパーステーキだって変わらないから当たり前か。

もう少し、西新井店独自のものを見いだしたかったが、錦糸町店と変わらない「ビリー・ザ・キッド」だった。気分的に錦糸町店のテキサスステーキよりも星を一つ削る。

★★★★

「ペッパーランチ 錦糸町オリナス店」(錦糸町)

2015-02-20 17:00:30 | 墨田区

ステーキ漂流記
2月17日「ペッパーランチ 錦糸町オリナス店」サーロインペッパーステーキ240g(錦糸町)

さすがに口直し。
もちろん、時間をおいて。

錦糸町「ORINAS」3階にはフードコートがあり、そこに「ペッパーランチ」がある。なるべく使いたくはなかったけど、無難なサーロインペッパーステーキを求めてね。

すると、錦糸町南口店のペッパーランチとは若干メニューが違うことに気が付いた。オリナスのペッパーランチにはなんと240gのサーロインペッパーステーキというメニューがある。が、この日は既に1軒行ってるから、150gぐらいでもよかったが、他店にないメニューに惹かれて240gをチョイス。

どうせ一回り大きいだけだろう、とタカをくくっていた。

すると、どうだろう。
なんと240gのサーロインペッパーステーキは単純に120gのサーロインペッパーステーキ2枚という見た目が豪快なメニューだった。

味はもちろん同じく上手い。
出来れば腹が減ってた時の方がいい。あと、猫舌の方にはちょっと厳しい。けど、ペッパーランチで珍しいボリュームメニューである。

★★★★


「HORON」(錦糸町)

2015-02-20 16:49:36 | 墨田区

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2月17日「HORON」HORON’sフリッカーステーキ?g

錦糸町駅の北口から徒歩5分ぐらいの所に「ORINAS」というショッピングモールがある。この店はそこの4階のシネコンの近くにあり、前から気になっていた。

アメリカ産のステーキが1500円以下、とリーズナブル。しかし、ステーキに特化した店じゃなく、普通のレストラン。普通のレストランで1500円以下のステーキは期待出来ない。

で、配膳されたステーキは見た目は普通。
しかし、
これが見事にカチカチなステーキだった。
まあ、仕方ない。想定内。
5000円超えなら暴動レベルだけどね。

★★


「うちだ」(新小岩)

2015-02-15 20:20:11 | 葛飾区
2月15日「うちだ」特選牛ヒレステーキ150g(新小岩)


もう、のっけから書く。


これは、ぼったくり、である。

牛ヒレステーキ150gで、ライスや赤だしの値段込みで7450円でこのレベルは、ぼったくり、である。


……もう少し順を追って書く。

先月末に新小岩の「うちだ」という店を職場の同僚に教えてもらった。新小岩駅から直ぐの所に老舗のステーキ屋がある、と。
これは灯台もと暗しだ、と思った。
錦糸町、両国、平井……と素晴らしいステーキ屋さん、洋食屋さんはいっぱいある。新小岩には「ステーキのけん」と「ビリー・ザ・キッド」はあるが、その反対側にそんな凄い店があるとは。

値段もそこそこ。まあ、そこは慣れてきた。
ピンで5000~6000円払えばまさかハズレはなかろう。

で、行ってみたさ。新小岩駅北口から約2分。46年の老舗はでーん、と構えていたさ。外見は老舗っぽいが中はキタナトランではなく、オシャレ。早速、牛ヒレステーキ150gを頼む。黒毛和牛の産地を店員に訊く。

常陸牛。

猛烈に嫌な予感がした。
これまでに常陸牛のステーキを出して「うまい!」と言えた試しがない。いっつも淡白なステーキが出てくる。
が、こちとら7000円近く払うからね……。いままでの常陸牛のステーキの店で5000円超えはない。黒毛和牛を出すけど、リーズナブルが売りの店が大半。で、今回はリーズナブルじゃないのに常陸牛、だ。おそらく、これまでの常陸牛のステーキの常識を覆すとてつもない工夫があるのでは?
この道40年以上の技があるのでは?

ワイン、サラダ、ガーリックチップ、ライス、赤だし、と来てメインの牛ヒレステーキが登場! 「ヨシカミ」の牛ヒレステーキ以上に肉厚だ。で、早速一口食べると…………

いつもの淡白な常陸牛のステーキだった。
まあ、ミディアムのわりにはむちゃくちゃ柔らかいがね。同じ黒毛和牛でも青森産や佐賀牛とは月とスッポンのスッポンの方の味。ステーキの周りにあった玉ねぎの炒めのみ老舗の洋食らしさを感じたが。

で、会計は7450円。昨日の「ヨシカミ」より高いとは……。せめて、その3分の1ぐらいだとしても……牛の淡白さは変わらない。


そういえば、新小岩に住む別の同僚にも「うちだ」のことを訊いた。
「そうでもないな~」
この男は普段はぼんやりしているが、雑学は物凄くあり、ステーキに詳しいわけじゃないが、国産牛と和牛の違いを知っていた。
意外にもこの男のコメントは正しかった。
ちなみに、「うちだ」をボクに教えた男は高田順次以上のいい加減、テキトーさに定評がある男だった。またしても、この男のテキトーさに振り回された。

いずれにせよ、
これは老舗の迷店という名のぼったくりである。


「ヨシカミ」(浅草)

2015-02-14 13:22:24 | 台東区

2月14日「ヨシカミ」牛ヒレステーキ150g、ビーフシチュー(浅草)


最初は東向島のKに行くハズだった。ちょっと値がはるが、確実に神戸牛が食べられる。100gぐらいなら行ける。

と考え、浅草で東武伊勢崎線に乗ろうとしたが、ふと、「ヨシカミ」のことを思い出した。

昨年10月に行っていらい久しく行ってない。そりゃ、いろんな店に行きたかったしね。毎月「ヨシカミ」詣でをしようとしたが、つい足が遠のいた。

でも、久しぶりに行くチャンスが到来。しかも、土曜日のサービスランチは150gステーキだったはず。これにコーンポタージュとサラダとパンorライス、コーヒーまでついて3300円だ。まあ、150だったら次の店も行けるはず。つまり、梯子まで考えていた。

開店から10分過ぎに着き、早くも満席。30分待ち。しばらく、浅草散策をして25分潰してまた再び店に。ふと、表のメニュー表を見る。すると、サービスランチが1000円近く値上がりしている。これではサービス感が下がった。で、よく見てみると、牛ヒレステーキ150gでピンなら3250円。
さらにここで悪魔が耳元で囁いた。

“どうせなら「ヨシカミ」二大名物メニューのステーキとビーフシチューを一緒にたのんじゃいなよ。”

ちっともお得じゃないのに「それだ!」と思い込み、テーブル席に着くと、
「牛ヒレステーキ150gとビーフシチュー、あと赤ワインをグラスで」

やっちまいましたよ。
で、ほぼ一緒に来るんだな、これが。
前に牛ヒレステーキ200gを食べた時は小さく見えたステーキが、なぜか今日は普通サイズ、いや200gの間違えじゃん、ぐらいに見えた。
そしてビーフシチュー。
シチューが濃厚なのは予想通りだが、具がどれもデカい。
肉に関しては、切り心地、柔らかさ、味、タレとの相性、付け合わせなど相変わらずパーフェクト。さらに言うと、「ヨシカミ」に関してはロースよりヒレを頼むべし。肉厚なのに柔らかい感動は牛ヒレステーキにあり。タレもかかっているのに実は控え目。

ビーフシチューには牛の角煮とステーキの付け合わせにつく野菜とポテトフライがそのまま入っている。

つまり、牛ヒレステーキとビーフシチューはダブルメインイベント、てかロード・ウォリアーズ、いや、ハンセン・ブロディ組のような超ヘビー 級の組み合わせだった。明らかに欲張り過ぎた。

この後、東向島のKに行こうとしたが……「ヨシカミ」スタートでステーキの梯子は無謀であることを思い知らされた。


★★★★★