ステーキ漂流記

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「ビフテキのあづま」(新宿)

2015-04-29 19:16:36 | 新宿区

ステーキ漂流記
4月29日
新規117軒目「ビフテキのあづま」サーロインステーキ120g(新宿)

今日は珍しく休みだったけど、TSUTAYA渋谷店にDVDを返しに渋谷に出る。普通ならその流れで渋谷で食べるんだろうけど、そうならないのが小川流である。

渋谷から新宿なら近いし、ちょっと有名な「ビフテキのあづま」に行きたくなった。いわゆる、老舗の洋食屋さん。芸能人やテレビでのレポートもある店。ネットで見た限りではリーズナブルな洋食屋。質より量という感じの店。

でも、行かなきゃわからない。1100円で美味かったらお得ではないか。秋葉原の「ヒーローズ」だって美味かったし。ということで、ネットの地図で探してみると、末広亭の隣にあったね。

中に入ると、ちょっとレトロな昭和の洋食屋さん、といった雰囲気。昭和の日に昭和の洋食屋さん。さっそく、サーロインステーキと赤ワインを頼む。いつも通り10分程待ち、ステーキ配膳。

鉄板プレートを使っているが、ジュウジュウと音がしてないので、試しに触ってみた。火傷する程の熱さはなく、あくまでも保温のための温かさと視覚的効果の鉄板プレートだった。
肝心の肉は…………ごく普通のオーストラリア牛だった。旨味は脂身の部分のみ。想定内のステーキ。付け合わせのナポリタンとポテトもまあまあ。

うーん、1100円。たしかに1100円のステーキだけど、そこには工夫という物が見られない。前回の「ブッチャーブラザーズ」には少なくとも感じられた工夫が「ビフテキのあづま」にはない。そこがまた昔ながらの洋食屋さんなんだね。普通がいやなら高い店に行ってください、という声が聞こえる。けどね、「サイゼリア」のステーキとワインで1100円という「得した!」という感じがないのはたしか。「ブッチャーブラザーズ」も「得した!」って思ったもん。そこなんだよね。

昔ながらだけではね……うーん、頭抱えるよ。それだけでは「美味い」とは言えないしね。

★★



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