ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「とらそば」(新宿)

2019-11-30 16:17:29 | 新宿区

【ステーキ漂流記】第6章
31軒目(新規433軒目)「とらそば」(新宿)


夕方に新宿で用事があるが、14時半と映画で時間を潰すには微妙な時間に来てしまった。

となると、「ステーキ漂流記」の出番である。

そこで思い出したのが、新宿歌舞伎町の「とらそば」にサーロインステーキがある、という話だ。





え? 蕎麦屋でステーキ?
まずそのことに驚くが、
その上300gで税込み1680円という安さ!





本当かな?
とんでもなく不味いんじゃないか?
ということで店に入った。

店に入ると蕎麦屋らしく券売機がある。





そこには確かにサーロインステーキというメニューがある。




券を買い、
カウンターに出す。





すると、
カウンターにいたオヤジ店員から、
「座って待ってて」
と指示が出る。

端の方に席を取り、





ただ待ってるのもなんなので、
近くのファミマで檸檬堂を買ってくる。




お昼過ぎだが、靖国通り沿いの好立地とあってそこそこ客が入っている。




さらにしばらく待つと
カウンター方面からパチパチした音がし、
「もしや…」
と思ったらカウンターから
「ステーキの方、お待たせしました」
という声が。
カウンターにステーキを取りに行く。

見てびっくり。
蕎麦屋のステーキにしてはかなりしっかりとした物が出た!





味はどうだろ?
カチカチじゃないかな?

まず、肉に第一刀。





ん、焼きすぎかな?

一口。
ちょっと硬いがカチカチではない。肉汁もあるにはある。

お?
二口目もやはりカチカチではない。というか、タレなしでもいけるじゃん。

飛び抜けて美味くはない。
が、立ち食い蕎麦屋でサーロインステーキが出て、そのクオリティが「サイゼリヤ」や「ガスト」、「デニーズ」のファミレスのステーキにも劣らない。

三口目はタレをつけて。
そこそこである。

ちょっと前に行った市川妙典のパチンコ屋のステーキに似た衝撃である。

スペシャルではないが、
異業種の店のステーキが星3つクラスだったりすると驚きがある。
これ、ステーキハウスやグリルレストランだったら星2つになるけど、
「とらそば」だからこそ「凄い!」と言える。
いや、「凄い!」は言い過ぎかもしれない。

異業種なのにそこそこ。
こういうの、いいよね。


評価
総合:★★★
素材:★★
グリル:★★
タレ:★★★
付け合わせ:なし
意外性:★★★★
リーズナブル:★★★★