2月2日「すためし どんどん」レギュラーステーキ150g(新宿)
仕事で疲れてる。
その上、あとには「映画野郎」の仕事を果たすためにホラー映画を見なければいけない。さらにはその後も京橋と外苑前で試写。実にハードだ。
そんな時こそ試してみたい店が1つあった。
アルタの裏側、「HAYASHIYA」の近くに「すためし どんどん」がある。そこに行ってみたくなった。でも、どう見ても「鉄板王国」にそっくりな造りだ。
中に入ると早速券売機がある。そこは「鉄板王国」とは違った。とりあえず、レギュラーステーキをチョイス。中はラーメン屋のようなお一人様席中心。
肉はオーストラリア牛。で、ついでに店について訊いてみたらやはり「鉄板王国」なんだけど、「すためし」もやっている。ステーキメニューはトッピングやコンボでバリエーションを見せているが、「鉄板王国」の方がたしかアメリカ産のメニューもあった。
多少美味い物を食べるなら「鉄板王国」の方がいいような気もしたが、実際にステーキが配膳されると「すためし どんどん」なりの良さはみいだせた。肉はちょい硬め、薄味のオーストラリア産。けど、よく見るとスライスされたニンニクが多い。それに各テーブルに甘口のタレとガーリックペッパーのタレがあり、後者をかけるとかなりのニンニクめしになる。その上、別にニンニクの追加も出来る。
確かにスタミナをつけるにはいい。後先ニンニク臭くてもOKなら、この店のチョイスもありだね。
★★★
12月26日「レストランはやしや」ビーフステーキ150g(新宿)
「STAKEHAUSE HAYASHIYA」サーロインステーキ120g(新宿)
新宿ミラノ座閉館イベントにて999×2を観る前にスタミナ付けにステーキ屋……の梯子である。梯子酒なら「スーダラ節」の時代からあるが、梯子ステーキはそうそういない。
しかも、今回は同じ「三平ストアー」系列店の「レストランはやしや」と「STAKEHAUSE HAYASHIYA」に行ってみた。前者は昭和の昔ながらのリーズナブルなレストラン。150gのサーロインステーキセットが1180円で楽しめる。ただし、肉はカチカチのオーストラリア牛。しかしながら、デミグラスソースが異様に美味い。ガーリックも効いていて。こいつのおかげで楽しめた。
HAYASHIYAの方は今年の8月にオープンしたステーキオンリーのレストラン。使っている肉はオーストラリア牛と言うが……ナイフでの切り心地から肉そのものの味もはやしやより上。「ミスター・デンジャー」や「ビリー・ザ・キッド」、「テキサス」、「夢喰」、「リベラ」とも違う美味いオーストラリア牛。
HAYASHIYAのおかげで、餅は餅屋、ステーキはステーキ屋と言える。テンダーロインや1£にもトライしてみたい! 新たなる名店!
「レストランはやしや」★★★
「STAKEHAUSE HAYASHIYA」サーロインステーキ ★★★★★
ステーキ漂流記
11月22日「鉄板200℃」鹿児島産黒毛和牛サーロインステーキ100g(新宿)
11月23日「ペッパーランチ 錦糸町店」サーロインペッパーステーキ150g(錦糸町)
久しぶりに二週連続で朝帰り。
昨日は『インターステラー』→「映画野郎」mtg→鉄板200℃→Z-RMX→天下一品→朝帰り……疲れるよ。
疲れながらも、今日は仕事前に「ペッパーランチ 錦糸町店」のサーロインペッパーステーキで腹ごしらえ。
サーロインペッパーステーキ、なぜあんなに美味いんだろ?
明らかに、昨日「鉄板200℃」で食べた鹿児島産の黒毛和牛サーロインステーキよりも美味い!
鹿児島産黒毛和牛サーロインステーキもそれなりの柔らかさと奥ゆかしい黒毛和牛の旨味はあった。けど、黒毛和牛としてはインパクトはあんまりなかったんだよね。
なのに、ペッパーのサーロインペッパーステーキの方が美味さでもインパクトがある。1080円なのに。
ペッパーランチのサーロインペッパーステーキは美味い、早い、安い!
「鉄板200℃」鹿児島産黒毛和牛サーロインステーキ ★★★
「ペッパーランチ」サーロインペッパーステーキ ★★★★
ステーキ漂流記
11月20日「鉄板王国 新宿中央東口店」USリブアイステーキ130g&サーロインステーキ150g(新宿)
珍しく、新宿。今日は友人の舞台があるので、その前に腹ごしらえ。かつては新宿って毎週のようにクラブイベントやロックバーで通っていたが、最近はとんと行かなくなった。それだけロックから離れた証拠だが、何しろ試写室とかもないから行く用事がない。
そんな勝手がいかない街だと店探しに苦戦するこの日もそうだった。新宿なのにありそうでない。全くないわけじゃないが、「ふらんす亭」は心が響かない。なんか珍しい店で食べたいな……と思ったら「鉄板王国」という看板が目に入った。リーズナブル推しのステーキ屋かな。そういうイメージだが、とりあえずUS牛のメニューがあったので入ってみることにした。
店内に入ると……あれ、聴いたことがあるナンバーが……。あ、ザ・フォー・シーズンズの「ラグドール」じゃないか! 思わず嬉しくなってヒョロっこい店員を捕まえて、「これ、ザ・フォー・シーズンズですよね」と話しかけるが、「はて?」といった反応にがっかり。ま、しゃあないか。
席につきサーロインステーキがどこ産の肉か別の店員に訊く。オーストラリア産。そうか、じゃあUS産のリブアイステーキをお願いね、ということで無難にUS牛を頼む。
スープが自由なのでスープを飲みつつオールディーズナンバーを楽しむ。ジェリー・リー・ルイス、サーチャーズ、ダイアナ・ロス&シュープリームスなど、昨日の「加真呂」とは雲泥の差の店の雰囲気。ケンコバ似の店員を捕まえていろいろと訊く。この店は新宿を中心に展開しているチェーン店で、新宿中央東口店は出来て2年の店だとか。商品構成は「テキサス」が近いかな。
程なくしてステーキ登場。見た感じからアメリカンスタイル。肉は旨味は少ないがオーストラリア産とは違って若干柔らかさがある。甘口のステーキソースをつけながら食べていたが、付け合わせにニンニクのスライスがあり、それをのっけながら食べるとそこそこである。
ついでにオーストラリア産も頼んでみたが、こちらはオーストラリア産らしい硬さと素っ気なさで……まあ、いかにもオーストラリア産のステーキだった。
あくまでも売りはリーズナブルとオールディーズのBGMだね。選ぶならUSリブアイステーキ。それで「テキサス」といい勝負かな。
★★★