ステーキ漂流記
4月18日
新規108軒目「焼肉トラジ 新宿東宝ビル店」極上カルビ(サーロイン)100g(新宿・歌舞伎町)
今日はボクが書いている「映画野郎」の企画でTOHOシネマズ新宿を取材。その前に腹ごしらえ、というか、出来たばかりの話題の新宿東宝ビルの店で食べたいじゃん。いち早く行きたいじゃん。ということで、前もって調べてAという店に行こうとしたら、なんと、ランチではステーキを出さないと言うではないか。困るよな。
で、新宿東宝ビルの1階にある飲食店を巡ると、「焼肉トラジ」があった。表にあるメニュー表をながめてると、店員が、
「さぁ、どうですか!」
と語りかけてきた。
そこで、
「ステーキメニューはある?」
と訊くと、
「ありますよ!」と言い、別のメニュー表をもってきて、
「裏メニューですけどね」
と見せたメニューが極上カルビ(サーロイン)。
小川「何牛?」
店員「えーっと、群馬県産ですね。」
まあ、どこ産というのもあるが、
小川「実は12時半に待ち合わせがあるけど……」
店員「大丈夫です!店長が焼きます!」
そこまで言われたら引き下がれないでしょう。
こういう流れがあって、中に入った。
それで、そこから店長のマンツーマン接客。まるで、「ウルフギャング・ステーキハウス」並のサービス! まあ、オープンして2日目の店だから一生懸命だったのはわかる。
肉は霜降りのグラデーションが細かくあり、たしかにA5。
店長がミディアムに焼いてくれただけのことはあり、確かに柔らかく、直ぐに黒毛和牛の旨味が伝わる美味さだった。佐賀牛じゃないから、自分で焼いたらここまで上手く出来たかわからない。
サービス満点!
肉も満点!
まあ、今回は「ステーキあります!」という応えでのギリギリ。あんまり広げたら焼肉屋も行かなきゃいけなくなる……が、ありと言えばありか、美味ければ。
★★★★★
ステーキ漂流記
3月14日「新宿牛炙り焼き さらい」厚切りロースの和牛ステーキ定食100g(新宿)
夜に下北沢で舞台を観るので新宿で映画を観ることにして、その前に腹ごしらえ。
先週紀伊国屋ホールで舞台を観る前に見つけた店があったので、そこに。昨日でもよかったけど、見つけられなかった。それで今日もう一度紀伊国屋近辺で探してみたら見つかった。HAYASHIYAもそうだけど、新宿は見つけにくい店が多い。
地下へ降り、中に入る。カウンターのみ9席で、雰囲気的には寿司屋とか刺身定食を出す店の雰囲気。早速、和牛ステーキ定食を頼み産地を訊いてみる。
なんと、兵庫県産!
兵庫県と言えば最上階の神戸ビーフがあるが、神戸ビーフでなくとも近いクオリティが考えられる。
サラダで時間を潰して間もなく和牛ステーキ定食が来る。ご飯にお新香、ワカメスープ、ナムル&レンコンにポテトサラダ。で、和牛ステーキ。
極上とは言わなくても、旨味はあるし、柔らかい。ご飯と一緒に食べるのはもったいないから、ナムルやポテトサラダ、お新香でご飯を片付け、ステーキを堪能する。ワサビをつけたり、タレをつけたりして楽しむ。
出来れば、付け合わせを最小限に抑えて、もう少しステーキに集中して欲しかったかな。
★★★★
ステーキ漂流記
3月13日「しゃぶしゃぶ にいむら本店」和牛サーロインステーキ180g(新宿)
この日は夜から新宿で会合があったので、その前に行ってみたかった店があったので行ってみた。
場所は新宿のロフトの近くにある「しゃぶしゃぶ にいむら本店」。「にいむら」というととんかつのイメージがあるが、こっちはしゃぶしゃぶやすき焼き専門。いずれにせよ和の肉料理屋には変わらない。
中に入ると、着物を着た店員があちこちにいる。ちょっとワンランク上の店の雰囲気がある。早速、和牛サーロインステーキを頼む。
で、やっぱり気になるのがどこ産の黒毛和牛かである。
店員に訊いてみると、
「普段は鹿児島か長崎産です」
というので、ほんの少しだけ期待を持つ。
けど、今日のは?
「確認してみます」
と店員は言って、厨房へ。
まもなくして店員が戻ってくると、
「茨城産です」
と告げる。
茨城産、と訊くと生産者には失礼だが期待値が下がる。いままで、茨城産の黒毛和牛を食べて美味しいと思ったことが一度もない。
店員もそのことを知っているかのように申し訳なさそうに言う。
でも、そこは和牛専門の店だからなんとかなるんじゃないか、と淡い期待も少しは抱く。
で、来たのが写真のステーキ。柔らかさ、味、悪くはないけど、突き抜けてない。やっぱり茨城産の黒毛和牛、といった感じ。
ま、それでもタレをつけたりつけなかったりして、それなりに楽しむことは出来た。
★★★
ステーキ漂流記
3月11日「STAKEHOUSE HAYASHIYA」USアンガス牛スモークサーロインステーキ250gコース(新宿)
昼前にMさんから、
「肉を食べに行きたい!」
というFacebookメッセージがあった。身体は空いていたのでOKした。
で、どこ?と訊くと、
「新宿のHAYASHIYA」という指定があったがまだ完全に決まってたわけではなかった。
HAYASHIYAね。クオリティは確か。けど、メニューが少なかったハズだしね……。
ということで、ボクはボクで
「亀戸に新しく出来たGOGOステーキなんかはどう?」とふってみた。実はこの日はそこに行こうとしてた。が、ネットで検索してもスタッフ募集の広告しかない。そう、情報がなく、あまりにも不安だった。そこでHAYASHIYAのHPを見るとUSアンガス牛のメニューが新たに加わっているではないか? これ、昨年末にHAYASHIYAに行った時にカウンターにいたスタッフ(マスター?)とまさに話していたこと。「黒毛和牛、やらないんですか?」と訊くと、スタッフは「黒毛和牛だと高い。それならアメリカのアンガス牛をやる」と言っていて、本当にやった。しかも、スモークサーロインステーキというメニューまである。
という経緯でHAYASHIYAに行くことになった。
夕方に新宿でMさんとRさんに合流しHAYASHIYAへ。
「(店が)小さい!」
「見落とすよね」
というのが二人の共通意見。そうだよね、ボクもそう思うけど、そこはどうにも出来ない。
店に入りカウンター奥に座ると、Mさんはスモークサーロインステーキのコース×3を頼む。ま、確かにステーキの待ち時間って結構あるから複数で行く時はコースで正解かも。
サラダとマグロの前菜が出てとりあえず時間稼ぎ。そうでなくとも、3人で映画の話をしていたので、待ち時間があるぐらいがちょうどよかった。
しばらくして、スモークサーロインステーキの登場。本当に表面をスモーク、というか焦がしている。その発想はいままでなかった。それでいて、肉はミディアムという器用なステーキである。いや、ミディアムよりもちょっと焼いた感じで、ややさっぱりしたステーキになっている。
で、その後ガーリックライスが出て、〆にアイスコーヒーというコース。わりとリーズナブルに楽しめる。
USアンガス牛のスモークじゃない普通のサーロインステーキもあるので、次回はそちらをいただきたい。
★★★★
ステーキ漂流記
3月7日「ふらんす亭」リブロースステーキ220g(新宿)
行っていそうで、行ってなかったステーキチェーン店。久しぶりに入った。基本的にチェーン店やファミレスはなるべく避けていたが、ぼちぼちいくつか行ってみようかと考えている。
で、「ふらんす亭」。ここも1000円から2000円前後のメニューがメイン。名物のレモンステーキではなく、なんとなくリブロースステーキにする。
それで来たのが写真のステーキだが、意外にも肉厚である。切り心地は良い。けど、牛は普通のアメリカ産でタレなしだったらちょっと厳しかったかな。ガーリックのタレありでまたまあ。
やっぱり、安く食べる店。レモンステーキでも良かったかな。
★★