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ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「けむっ亭」(東中野)

2015-07-18 22:27:34 | 中野区
ステーキ漂流記
7月18日
新規149軒目「けむっ亭」リブロースステーキ?g(東中野)

今日は月一回の「映画野郎」のミーティングが東中野であった。なので、ステーキも東中野になる。一軒、線路沿いに気になっていた店があった。それが今回の「けむっ亭」である。

外観は居酒屋、中も海の幸を中心とした居酒屋の雰囲気ながらしっかりとステーキメニューがあり、尚且つ午後3時からやっている。で、リブロースステーキだけでなく、前菜として鯨の刺身も頼む。

最近、なんとなくステーキだけを頼むのが気が引けるか、つい前菜を頼んじゃう。いらないんだけどね、それが断れないのが日本人だよ。

10分以上待ちステーキ配膳。あまりよろしくない鉄板プレートで来る。国産牛たが、詳しくはどこの牛だかわからない。

一口。

悪くはない。鯨の刺身で使ってたにんにく醤油を使う。やわらかさやにんにく醤油をつけてそこそこの美味さは1600円の国産牛という感じ。可もなく不可もなくな標準の味だった。

★★★

「ゴーバル 中野店」(中野)

2015-04-26 14:19:43 | 中野区

ステーキ漂流記
4月26日
新規115軒目「ゴーバル 中野店」国産和牛のグリル120g(中野)

前の投稿のちょっと後で、コメントでの考察を書く前の話。あまりにも早く中野に着き、食事も終わった……けど、100~120gぐらいだしね。コスパが悪いけどワンモアタイムだ!

今度は中野駅北口界隈をぐるぐる歩く。意外とない。中野ブロードウェイないも全て回るがない。結構なウォーキングだ。そんな中、中野ブロードウェイの近くにあるカレー屋だかアジアン料理系の店の看板になにやらステーキっぽいメニューがある。国産和牛のグリル、か。まあ、ステーキかな。ということで、店の中に入る。

2階席もあったようですが、1階のカウンター席へ。とりあえず、国産和牛のグリルとがぶ飲みワインを頼みつつ、何牛か訊く。

宮崎牛。

悪くはない。ちょっと期待。で、前の店のレポートを書きつつステーキを待つ。

10分ぐらいで配膳。この時は鉄板よりも、あまりにも赤身過ぎる肉が気になった。一口。
……旨味がほとんどない。あきらかに、「レガーメ」の岩手県山形村短角牛のステーキよりも劣ってる。えっ、短角牛に負けるの?
黒毛和牛を食べる時にキーワードになるのが旨味なんだけどそれがない。全くないわけじゃなく、うっすらある。
ひょっとして、何だかの段階で旨味のドリップが抜けてるのでは?

会計の際にマスターらしき人が「いかがでしたか?」と訊いてきたので、
「イマイチだった。旨味が抜けてる。けど、今日はたまたまだったのかな。」とちょっと濁した。が、鉄板プレートを止めない限りはどんな肉を使っても旨味がないかも。

★★


「中野グリル」(中野)

2015-04-26 12:21:10 | 中野区

ステーキ漂流記
4月26日
新規114軒目「中野グリル」黒毛和牛カルビステーキ?g(中野)

今日は珍しく中野。
友人の舞台が夕方にあるので、その関係で中野である。東中野は行っていても、中野には意外にも行ってなかった。

正直、今回はネットで目星をつけてから行った。駅になるべく近い店、ということで。すると、中野駅南口にピーコックストアーというデパートがあり、そこの5階のレストラン街に「中野グリル」という店がある。そこにステーキがある。ハンバーグとステーキを売りにしたグリルレストラン。迷わず入る。

いわゆる、デパートのレストラン街にあるレストラン、といったそのまんまの雰囲気だけど、どことなくワンランク上な雰囲気。黒毛和牛ステーキがあるしね。で、店員に訊いてみたら……岩手県産の黒毛和牛とのこと。まあ……まあかな。まだわからない。

しばらくしてステーキ配膳。
一口。
お、意外にもちゃんと旨味がある! これがあるとないとでいつも揉めていて、意外にも出せない店が多いが、「中野グリル」はちゃんと出せている! もちろん、柔らかい。

ただし、電撃的に美味いわけではない。惜しい。でも悪くない。これなら、US産の石焼きステーキも悪くないはず。

デパートのグリルレストランで意外な技あり黒毛和牛ステーキだった。

★★★★


「洋一亭」(東中野)

2015-03-20 12:04:33 | 中野区

ステーキ漂流記
3月20日「洋一亭」和牛ステーキAセット180g(東中野)

東中野には「映画野郎」のミーティングで月一回は行く。本来ならその時に東中野界隈の店に行けばいい。が、今週末の土曜日は一応休日扱いになっている。先日新宿の某バーで教わった「洋一亭」は日曜・祝日が休み。ということは、今週末はやってない。

そうなると、なるべく早く行くなら平日しかない。とは言え、試写に行く日に夕方の時間を潰して、長い道のりの帰路に着くのは疲れる。そこで、試写に行くフリーな日の昼前、開店してすぐの午前11時に行くことにした。東中野からなら六本木にも渋谷にも半蔵門、銀座にも出にくくない。

で、午前11時に行ってみた。映画館「ポレポレ東中野」の線路向かいに確かにあった。…うーん、どうしても、その前にあるイタリアンや焼肉屋の方がもっと大きな看板と目立つ店構えで、ほんの少し曲がった所にある「洋一亭」はアピールが弱い。しかしながら、看板にはしっかりと「ステーキの店」とある。アピールする所はアピールしている。

中に入ると、いかにもこじんまりとした街の洋食屋さんといった感じ。ただし、ただ古いだけの中華・洋食屋にありがちな薄ら汚れはなく、むしろかなり清潔さには気を配っている。けど、店中にメニューの表があちこちに貼ってあり落ち着かない。メニューブックがあればいいがそれがない。

なので、はじめ、オージービーフを使ったランチステーキ定食を頼んで、その直後にふと右側を見て気がついた。なんと、和牛のメニューがあるじゃないか!? 直ちに、ランチステーキ定食を取り下げ、和牛ステーキAセットを頼む。

ワインが来たタイミングでどこ産の牛か訊いてみた。

福島産。

普通なら抵抗があるかもしれないが、ボクにとっては珍しい産地の牛なのでそれだけでワクワクした。しかも、サラダだけでなく、コーンポタージュと、あと順序は逆になるけど〆には柚シャーベット付きで180g2000円は破格である!

それで配膳されたステーキ。早速食べてみる。お、ストレートに旨味が伝わる!つまり、福島産の黒毛和牛の味は引き出せている!タレなしで十分!

けど、わずかに切り心地が悪い。わずか。本当に凄い黒毛和牛はもっとサクサク切れるがそれがなかった。そう考えると、茨城産や群馬産よりかは旨味は感じたが、ベスト級か、と問われれば考えこんでしまう。

まあ、また来ればいいさ。ボルシチとか他に気になるメニューもあるし、基本的にリーズナブル。洋食が食べたければ行けばいいのさ。安いオージービーフを少なく頼んで、他の洋食メニューを試すのもありである。

★★★★

「ジェロニモ 東中野店」

2014-12-27 20:22:23 | 中野区
12月27日「ジェロニモ 東中野店」ジェロニモ1パウンドステーキ300g (東中野)

今日は東中野に行くので「ジェロニモ」に行くことをあらかじめ決めていた。前々から行こうと思いながらも微妙に中野坂上なのでなかなか足が向かなかった。が、「ステーキ漂流記」のタイトルを付けて頂いた緒方明監督がコメントの中でこの店の名前が出てきたので後押しになった。

それにしても、中野坂上から結構歩いた。東中野と中野坂上の中間にあるので、どちらから行っても微妙な距離。そこは食前の運動とでも言おうか。

徒歩7、8分で着いた「ジェロニモ」はバリバリのアメリカンスタイルの店。「ビリー・ザ・キッド」、「テキサス」が近い雰囲気だけど、「ジェロニモ」にはどことなくモダンな感じがある。1975年からやってるから39年やってる老舗のステーキ屋。ボクとタメ歳であるが、昭和な感じはない。

メニューには500gのステーキもあったが、本日3軒目のため、300gのジェロニモ1パウンドステーキにする。普通なら昼間の2軒で十分だが、思い立ったうちに「ジェロニモ」には行っておきたかった。

まず、前菜的にサラダ。ラフな食器がいかにもアメリカンスタイルっぽい。これは可もなく不可もなく。

ちょっとして、メインのジェロニモステーキが配膳。一口。柔らかく、旨みの少なさを塩・胡椒の下味で見事にフォロー。これにバターを絡めれば十分。ステーキソースをつけてもいいが、つけなくても美味い。「ミスター・デンジャー」や「ステーキの帝王」に近いが、下味の分だけ「ジェロニモ」の方が上かも。「ビリー・ザ・キッド」、「テキサス」、「リベラ」よりも明らかに美味い。

店員に訊いたらアメリカ牛で、柔らかいロースの部位を使っているとのこと。そこも実は「ミスター・デンジャー」、「ステーキの帝王」とほぼ同じだが、39年のベテランならではの下処理でアメリカンスタイルのステーキ店のカテゴリーでは一歩リードしている。

39年の味は伊達ではない。

往年のレスラーのような大技一発で仕止めるジェロニモステーキである!


★★★★★