蝶鳥徒然2

自宅周辺で昆虫や鳥達などの自然を撮影

ミズイロオナガシジミ

2022-05-31 09:56:48 | 自然

時間帯を変えて公園を覗いてみて、なんとかミズイロオナガシジミを撮影できた。

最初に見たのはアカシジミ。

この後別のポイントでもアカシジミが足元から飛んだのでその辺りを見ていたら、ミズイロオナガシジミが見つかった。

風で揺れる茂みの中に止まっていて、揺れた葉が被ってくるのでなかなか撮影しづらかったが・・今シーズン初。最初の1枚はシグマの旧オリンパス用150mmマクロに1,4倍テレコン付けたGX8で、次はオリンパス100−400mmズームの望遠端の最短撮影距離でOMD-EM1mk2で撮影。

その後ガマズミの葉に止まったラミーカミキリも見つかった。家の庭のムクゲの切り株にも発生していたようで、数日前に隣の木の葉に止まっているのを見つけて撮影しようとカメラを取りに戻って覗いた瞬間に逃げられて撮影できずにいたので嬉しい。いつも現れるムクゲにはこの日は見つけられなかった。

毎年アカガネサルハムシの後に現れるブドウハマキチョッキリも今年も食事中のものが1匹見つかった。100−400ミリの望遠端の最短撮影距離で撮影後、シグマの旧150ミリマクロにオリンパス1,4倍テレコンを付けて撮影。数ミリの昆虫にはやはりマクロでないと厳しい。

黄色い大きめのキノコが柳の切り株にたくさんついていた。キタマゴタケ?傘の付け根や軸の根元をしっかり撮影していなかったのでよくわからない。

 


ウラナミアカシジミ・ウラゴマダラシジミ・アカシジミ他

2022-05-29 15:51:31 | 自然

今日もゼフィルス探しに早朝から公園へ。

歩き出してすぐに足元からアカシジミが飛び出す。今日はあちこちでアカシジミの姿。

ウラナミアカシジミもすぐに足元で見つかり、あちこちで姿を見る。ようやく例年のような感じで発生しているようだ。

ウラゴマダラシジミの食草をしばらくみていたが見つからず思い切って枝を揺すってみたところ1匹飛び出してだいぶ先に止まった。近づいても飛ばないのでしばらく撮影。

食樹の花には蜂や蝶も集まっていた。ダイミョウセセリ。

他のセセリは撮る前に逃げられて見失う。

イチモンジチョウが今日も現れた。

実はミズイロオナガシジミも1匹見たのだが、飛び去ってしまい撮影できず。数は少なめだがこの林の5月のゼフィルス4種は出そろった。6月に入るとミドリシジミやオオミドリシジミも出てくると思うが幼虫の数が少なかったので少し心配だ。

 


アカシジミなどを探しに公園へ

2022-05-28 16:40:42 | 自然

昨年の今頃はアカシジミ、ウラナミアカシジミ、ウラゴマダラシジミ、ミズイロオナガシジミと出揃っていたので今年はどうかと早朝から公園のポイントを巡ってみた。

到着早々垣根にアカシジミが止まっているのが見えて、幸先が良さそうと思ったが・・・

もう一つのポイントに行ってみたが今年はあまり数が出ていない。ようやく見つけて撮影しようとしたら飛び上がったところでヤマサナエに捕まってしまった。残念ながら後ろ向きに高いところに止まったので証拠写真。コオニヤンマに捕まるのは何度か見たことがあるが少し小型のヤマトンボでは初見。

他の場所でもヤマサナエ

他のアカシジミも数匹出てきたが全て枝止まりで下草には降りてこない。雨上がりで濡れていたせいかもしれない。

そのほかに出会った蝶から。

テングチョウ

コミスジ

イチモンジチョウ

ルリシジミ

ヤマトシジミ

コジャノメ

ダイミョウセセリ

クロボシツツハムシ

サルナシの花がたくさん咲いた。

残念ながら今年は他のゼフィルス類の出が遅いのか数が少ないのかもしれない。ミドリシジミの幼虫も毎年少なくなっている気がしているので少し心配だ。


クモマツマキチョウ

2022-05-24 16:58:46 | 

8年前に北アルプスの某登山道の雪渓の先端部まで登ったが時期がちょっと遅くて見ることが出来ず、翌年少し早めにいったところ、前日に数人の密猟者が入って産卵した食草ごと根こそぎ持っていかれたと言われ、警察官や地元の新聞社が入っていて、かろうじて雌の産卵シーンだけ撮影して、その後はこのポイントは諦めて他を探すことにしていた。体調不良やコロナ自粛もあり、撮影はほぼ諦めていたのだが、年齢的にも腰痛を抱えている身を考えると今年が最後かと思い、今度は別のポイントに2泊で行ってきた。

初日は事故渋滞もあり、午後になっての到着だったが、すでにカメラを抱えた人たちが10人ほど集まっていて、聞くとかなり数は出ているとのことで、早速100−400ミリズームを抱えて探索。結構な間隔で雄が飛んでくるので楽しめた。翌日は10時頃から撮影開始で、早々に雌が現れ、その後は雄が次々と通っていくので少し撮影した後は道路沿いに移動しながら探索して昼前には満足して終了し引き上げた。やはり、発生のピーク時期と場所を選べばまだ撮影できることがわかった次第。

雌の方は下の崖の途中の食草に止まって産卵していたので上から望遠端で撮影。風があり、手持ちでの撮影は厳しかったが・・

待ち時間に目の前を周回しては止まっていたクジャクチョウの越冬個体。

今年ようやく念願だった高山蝶の中の”渓流の妖精”クモマツマキチョウを思い切り撮影することができた。


オオルリシジミ・キバネツノトンボ他

2022-05-21 15:34:09 | 自然

久しぶりに少し遠出をして絶滅危惧種のオオルリシジミの保護地に行ってきた。この日はお天気も良く撮影日和で、着くとカメラマンが数人撮影していた。数年振りの撮影で、すでに雌の産卵も始まっていた。

キバネツノトンボもたくさん飛び回っていた。これも久しぶりに出会った。

ツバメシジミ

キクスイカミキリも交尾産卵中。