イチモンジカメノコハムシの交尾を2組見つけたので、とりあえず連写。手持ちで接近しての連写だったのと多少の風で揺れるので適度にピントが移動した画像がたくさん残った。その中から適当に選んでPhotoshopで深度合成してみた。
元の連写した画像の一部
拡大トリミングして
深度合成したもの
同様にもう1組の元の画像
深度合成後
結構使える場合があるので連写しておいて後からピントの確認をして使うことがある。デジカメならではの使い方かもしれないが、処理に時間がかかるので、やはり時々使う程度。絞りを絞り込まないで使うので手持ち連写でもシャッタースピードが上がり、あまりブレないで済むがその分ピントは浅いので有効な時がある。カメラ内深度合成は手持ちではあまり使うことがない。
今日のもう一枚はナガサキアゲハの雄をようやく撮影。飛んでいたので連写してピントが出たものを使用。まだ羽は痛んでいないので羽化してまもない個体のようだ。元は南の蝶だったはずだが、もうこの公園でも普通に見られるようになった。こういった動いているものは手持ち連写での深度合成はできない。
今日もキビタキが3羽ほど囀っていたが高くて撮影は諦めた。いよいよ生き物達の活動するシーズンが始まって楽しめるようになった。