パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

エルゴノミクスマウス

2013年06月09日 | パソコン

A 奇妙な形のマウスですが、これが手首にやさしいマウスの形、だそうです。というか、そうです。
通常のマウスは手首をひねるので負担がかかる、がその理由。確かにその通りです。
長時間マウスを握っていると、手首がウズ痛くなってきます。10年以上前にバーチカルマウスという、ほぼ垂直に立ったマウスを購入しました。確かに握ってすぐに実感しました。ラクだなあと。しかし、数時間後お蔵入りとしました。1万円もしたんですけどね。

その理由は「繊細な操作ができない」でした。このマウス、握手をしたように手首を垂直に保持するのですが、この状態だと手首が固定されてしまいます。つまり、手首のスナップでマウスカーソールを移動することができないのです。では、どうするのか?肘を中心に前腕を振り回すことになります。これでは繊細なカーソル移動ができません。しかも肩を含め、腕全体が疲れました。結局腕全体を使って操作していたのですね。その当時、私はCADで図面を描いていたので、繊細な作業ができないエルゴノミクスマウスを毛嫌いしていました。世間でもそう人気が出ることもなく、それでも一部のマニアには強烈な支持者がいるのか、いまでも細々と売られています。

今はCAD操作もしないので繊細な操作は必要ないし、歳も取ったので楽したいなと。アキバのショップで奇妙な形のマウスを見つけて、何気に握ってみたら、結構具合が良かったのですぐに欲しくなりました。それがサンワサプライの「MA-ERG5」しかし、5,000円以上していたので保留。帰宅してアマゾりました。3,453円でした。
 

B 私の経験上、この手のマウスを導入するには下準備が必要だと思います。それは、「腕の疲労をどう軽減するか」です。まずはアームレスト。次によく滑るマウスパッド。両方ともイイ値段がしますが、数年ごとに買ったので、お財布の負担は軽減できました。
アームレストは、腕の荷重をすべてこれに任せてしまえば、腕が疲れることなく長時間使用できます。これは各関節がよく動くことが重要です。かつスムーズに。お金をケチってはいけません。

マウスパッドは軽い操作で良く動いてもらうためです。これには「ガラスマイパッド」を導入することで解決しました。摺りガラスみたいなものですが、これが良く滑る。ゴムやシリコン製ではないので、このソリッド感がマウスにも影響するのか、マウスの反応が素早い感じです。確実に腕の動きをトレースしている様な気さえします。耐久性はあるし、劣化がない、掃除が簡単等いろいろと長所があるので、イニシャルコストはかかるものの、長期間にわたって使用できるので、十分元は取れると思います。問題はガラス製だということ。取扱注意。特に落下には。

ま、エルゴノミクスマウスのクセは承知しているので、腰を据えて操作に慣れることにします。つか、これを導入するためにいろいろと下準備にお金がかかるというのは、本末転倒なのか?

MA-ERG5 MA-ERG5
価格:¥ 5,985(税込)
発売日:

ガラスのマウスパッドG-Pad mini ガラスのマウスパッドG-Pad mini
価格:(税込)
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Bluetoothキーボード

2013年06月03日 | パソコン

Img_6187 昨日(土曜日)湯島にあるカフェみじんこで極厚パンケーキを食べた後、ブラブラとアキバまで歩いて、このキーボードを買いました。
ロジクール社製のK760です。太陽電池内蔵です。さらに、3台のBluetooth製品がワンタッチで切り替え可能です。キーボードのレイアウトからも分かるように、アップル製品に特化したキーボードです。
 

購入した理由は2つ。一つ目は「iOSデバイスで入力することが多くなった」、二つ目は「アップル純正の無線キーボードはバッテリーの消費が激しい」からです。
最近、Facebookやら、Evernoteへの書き込みが多くなりまして、iPhoneからちまちまフリックするのが面倒になってきたのです。また、バッテリーの消費が激しくて、エネループの充電が間に合わなくらる場合も発生します。
 

これなら、バッテリーの消費を心配する必要がありません。また、形状が純正キーボードに似ているだけでなく、キータッチも似ています。アップル純正のキーボードのキータッチは最悪で、単に見栄えだけかよ、とMac導入の初期はイラついていましたが、今では、すっかり調教されてしまいました。特に不便さを感じなくなってきました、と言うか、これタッチ感がなければMacじゃないだろ、と。故に今回購入したキーボードは満足できる逸品でした。6,580円もしましたが、すぐに元とれるんじゃね?と考えてしまう始末。ああ、私も単なるマカーです。

Logitech ワイヤレス ソーラー キーボード K760 for Mac/iPad/iPhone 英語配列 Logitech ワイヤレス ソーラー キーボード K760 for Mac/iPad/iPhone 英語配列
価格:(税込)
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それしかないのです。

2013年06月02日 | アート・文化

20130531_2 先週の金曜日、仕事を定時で上がり、そそくさと上野へ。西洋美術館で開催中のラファエロ展を見に行きました。GWの前に見たのですけど、今回は確認ともう二度とラファエロ見る事が出来ないんじゃないかと言う強迫観念から行ってきました。
にしても、混み過ぎ。最終日間近だから仕方ないか。

 

確認と言うのは、この絵も偽物を展示しているのでは?と言う疑惑があるからです。何度かこのブログに書きましたが、歴史に名を残す美術品に関して言えば、我々は本物を見る機会がないのです。多分。今回の「大公の聖母」もそうなんじゃないかと思ったのです。 

 

Img_464023_48122729_1 何故なら、今回展示している「大公の聖母」には傷が無いのです。左の画像には、聖母マリアの左目上に縦の傷があります。また、胸から幼子イエスの手首のあたりまで同様に傷があります。
これは、テレビ東京「美の巨人」、NHK「日曜美術館」でも同様に傷が映っていました。
ところが今回の展示品には傷がありません。2度目の訪問の際、3回並んで観ましたから、間違いありません。

 

ま、仕方ないですね。わざわざ高いリスクを背負って日本まで空輸するなんて。イタリアにとっては、ほぼ国宝ですからね。国家ぐるみで制作された複製画がいかに超精巧であるのか、それを感嘆するのも一興かと。何れにしても、それしかないのです。

 

しかし、展示しているものすべてが偽物とは限らないと思います。たまに数点、その絵の回りをすべてアクリルの板で覆われた絵画が突如展示されている場合があります。これらは本物でしょう。そう言う作品って、大して興味を引く様な作品ではない事が多いです。つまり、価値が低いので、レプリカを作る手間を省こうとしたのかもしれません。

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