パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

永劫回帰

2012年08月05日 | アート・文化

先週このブログを書かなかった理由は、ここ数ヶ月私の休日の過ごし方が変わっていなかったので、報告することがワンパターンになってしまい、特に報告する必要もないだろう、と思ったからです。そのワンパーターンというのが、美術館巡り→喫茶店です。
で、今週もやっちまたっと。ニーチェの言う「永劫回帰」だなと。え、違うか。ま、本人としては満足のいく過ごし方なので、問題はありませんが、書くまでのことはない、とね。

1 まあ、そう言ってもいられないので、そのパターンを今週は書きます。
まず先々週のパターンは「南桂子 船の旅展を観るプチモンドフルーツパーラーでフルーツ麺を食べた」と言うお話し。
有名な版画家兼作家です。家族を捨て、三十路半ばでしかも60年代初期に渡仏、作家としての第2の人生を送ると言う事は芸術に対していかなる精神とエネルギーを持っていたのかと。それがこの少女のうつろな顔に表れていると。彼女の虚無な表情に引き込まれていきそうです。
また、このフルーツ麺はそうめんにフルーツが載っかっている見たまんまな食べ物ですが、意外なほど美味しかった。特にめんつゆが。少し甘めの、そこら辺のそば屋より美味しいつゆでした。もちろん、フルーツはそのまま食べます。佐藤錦が飾られていないのが残念。

2 続いて先週が横浜美術館で開催されている奈良美智の「君や 僕に ちょっと似ている」展です。有名な方ですね。この可愛らしい絵のせいか、女性、子供が多く来館していました。ポップな絵で気軽に見ることが出来て良いのですが、如何せん、私の飽きやすい性格がここでも出てしまいました。このワンパターンの絵が永遠と続くとやはり飽きてしまいました。
その後、湯島にある「自家焙煎珈琲館みじんこ」に行って、有名なホットケーキを食べました。この厚みですよ。これが2段重ねですよ、二つで十分ですよ、勘弁して下さいよ、と近未来のうどん屋の親父に言われそうなボリュームですが、見た目と違ってスカスカでアッサリしていました。だからといってボサボサの水分少なめではなく、しっとりしています。シロップも甘くはなくて食べやすいです。15畳ぐらいの店内に店員がなんと4名も。14時過ぎに着いてのですが、店内は混んでいました。お茶の水から徒歩5分以上歩くというのに。繁盛していますね。

飲食店業界は大変厳しいのですが、何が繁盛店とさせているのか?味・接客だけではないと思うのですけどね。

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