頼子百万里走単騎 "Riding Alone for Millions of Miles"

環境学者・地理学者 Jimmy Laai Jeun Ming(本名:一ノ瀬俊明)のエッセイ

スカラーシップさえあれば

2021-11-14 22:13:31 | 日記
イタリアの大学で修士を取った南アジアの学生から博士課程に入りたいとコンタクトがあったので、能力チェックの一環として、つれない返事(入学試験のお申し込みはここを見てね)を送ってみた。すでにスカラーシップを持っている人なら大歓迎です。
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Bongiorno e benvenuto, Signor XXXXX
Grazie per il vostro contatto.
Potresti trovare il modo giusto per unirti al nostro team?
Queste sono le informazioni di ammissione.
Buona Fortuna.
https://www.env.nagoya-u.ac.jp/english/admission/index.html
ICHINOSE, Toshiaki, Prof. Dot. Ing.; 
Scienziato di Ricerca Senior ed Esecutivo, INSA, Giappone; 
Professore (Invitato), Scuola di Laureato di Studi Ambientali, l'Università di Nagoya; 
Istituto Nazionale per Studi Ambientali (INSA);
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スコットランド肉料理(天久保)

2021-11-14 02:08:35 | グルメ
Ein typisch europäisches Fleischimbiss, "Highway". Der Besitzer ist ein Schotte.


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日本語の原郷判明の報道に

2021-11-14 02:00:13 | 日記
日本語もウラル・アルタイ語の一派であることが支持されたということに。(西尾幹二が氷河期までさかのぼればと書いていた)韓国語とのアナロジーも9000年さかのぼれば説明できるってことか。
NHKのドキュメンタリーでは、最初の日本列島への移住者を、バイカル湖周辺からとしていた。その後、何波にもわたり渡来集団がやってくるたびに言語が移ろっていった。
弥生時代の始まりを3000年前(商から周へ変わるころ)に繰り上げる議論もあり、日本語=弥生語という見方もできそうである。古代戦争で記録が残っているのは封神演義で描かれたこの時代である。敗北した側からも大勢、九州北部経由で日本列島に流れ込んでいったのではないだろうか。
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デビューしたころの

2021-11-13 17:58:47 | 日記
Untersuchung über die Zeit um mein eigenes Debüt in dieser Disziplin.
Investigation on the period around my own debut at this discipline.
業界デビューは、数百kmスケールの現象については1986年だが、都市をキーワードにした都市工学らしい研究という意味では、東大教員転任後の1992年ころだろうか。まだ世界を見据える余裕がなかったが、1990年代までの世界の研究動向をレビューしてみると、電子ジャーナルも機能していなかった時代で業界人もそれほど多くなく、この段階でいち早くいろいろなアイデアを形にして出しておけばといまさらながら後悔。日本国内の動向だけはほぼ押さえていて、解説論文などはいくつか出しておいて正解だった。


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10万円の意味

2021-11-13 17:56:02 | 日記
10万円をもらう。→明日にでも食べていけなくなりそうだったので、それで食いつなぐ。→使い果たしてしまい、元の木阿弥となる。
こういう事例も少なくないだろう。あくまで一過性の対策でしかない。無駄な公共事業(無意味な穴掘りと穴埋めとか)を起こし、最低額の報酬でいいから家計が安定するまで長期雇用する施策はどうだろうか。
そこに安住、長期化するのは問題だから、思いっきりブラックな労働環境にしておくのもいいかもしれない。
あるいは、このレベルの人はすでに生活保護などの行政フォローを十分受けているか。
となれば、この施策は結局、中間層以下(超貧困層を除く)に経済を回すのを手伝わせるのが目的なのだろう。なら、パチンコで溶かして経済回すのもあり。

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親の背中を見て育ったから

2021-11-12 23:49:53 | 日記
和田先生の質問に答えるならば、
「親の背中を見て育ったせいじゃね。」
小生には根性しかなかった、、、あと思考と行動における合理性を重んじていたことは事実。無駄だと思えばバッサリ。
両親ともって家では、実際MARCHとかが結構多い。
父親だけ(ただし放任)、(学歴は普通の)母親がそこそこ教育ママ、ってのがベストかも。
---(最近のプレジデントオンライン)
あの和田秀樹先生はこう言っているが、、、
「なぜ東京大学出身の親の子どもが東大に入るのかと尋ねられた時に、それは遺伝ではなくて、やり方を伝授されるからだと答えています。」
「東大に根性で入った親の子どもは意外と東大に合格していません。」
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弱者に寄り添うとは

2021-11-12 23:46:51 | 日記
(寂聴先生のように)弱者に寄り添うわけではないが、弱者の問題にストレートに向き合う、というポリシーの高学歴者は少なくない。ホリエモンが典型。真実を曲げてまで「大丈夫だよ」とか、「安心していいよ」とかは絶対いわないが、真剣に真正面から最も合理的な解決策をズバズバいってしまう。
女性が相談してくるのは答えが知りたいんじゃなくて、共感が欲しいから、とよくいわれる。頭のいい男の子でも、そんなことはあまり理解していない人が多いので、つい説得調になってしまったり。小生自身もそれに近いわ。
彼女にしたい、とか、ビジネスパートナーにしたい、という相手であれば、この共感モードを理解できていないとうまくいかないのだが、ジェンダーとは無関係に、(オブリージュとして)この人のお役に立てるのは名誉なこと、というだけなら、どんなに恨まれようが正しいと考えることをお答えするのでよいと思う。
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澤崎賢一先生の映像作品

2021-11-12 02:00:23 | 日記
現在コラボを進めている映像作家さんの作品が近日公開。
5,6年間のあいだ、ケニア、ブルキナファソ、タンザニア、ベトナムなど、各地で撮影した映像を基にした124分の長編。
小生も40代のころは、分野や手法は違えどバリバリのフィールドサイエンティストとして、アジア各地で「戦って」いた。
そのころお目にかかっていれば、見ごたえのある「頼戦記」が完成していたに違いない。
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映像作品『#まなざしのかたち』とは?
アフリカ諸国やアジアを舞台に、文化人類学者の清水貴夫と農学者の田中樹のフィールドワークから始まるロードムービー。
学者としてのまなざしはいつしか撮影者や東京でモニターを見つめる編集者の目線と多重層的に交わり、世界の複合性を織り成す。
雄大な自然のロングショットや現地の何気ない生活風景が心地よく流れる。
(東京ドキュメンタリー映画祭2021の紹介文より)
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作品の詳細については、ウェブページをご覧ください。
https://livingmontage.com/manazashi/
■東京ドキュメンタリー映画祭「長編コンペティション部門」
場所:新宿ケイズシネマ
   〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目35-13 3F
   ※監督の舞台挨拶あり
会期:2021年12月13日(月) 11:40〜
料金:1,500円
主催:neoneo編集室
チケット情報:https://tdff-neoneo.com/access/
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グーグルストリートビューに登場

2021-11-12 01:57:58 | 日記
Neo of the Matrix appeared in the Google Street View (March 2021). High school girl does not feel a cold climate.


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復活当選

2021-11-12 01:54:26 | 日記
選挙は陶片追放(オストラシズム:Ostracism)ではない。
その地方で当該政党を選んだ有権者(当然名簿も見ている)の民意を無視するなかれ。
国民もアホなままでいてもらっては困る。「わかりにくい」とかいってることを恥じるべき。
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「小選挙区で大差で負けても比例で復活するのは民意としてどうか」と自民などの落選者から恨み節。
慶応大学名誉教授(憲法学)の小林節氏「惜敗率90%だが落選、20%でも当選という矛盾が起こってしまい、国民にはわかりにくいことになっている」。
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食い物の恨み

2021-11-12 01:53:27 | 日記
27歳のころ、三鷹の天文台脇の大学職員寮(3畳間の家賃555円)に住んでいた。教員は私だけ。結婚資金を貯める目的というわけではないが。近所のラーメン屋でとなりに加齢臭のキツイおじさんが座り、香りがまったくわからなくなってしまったエピソード。半分払って欲しかったわ。
健康的な飲食習慣・生活習慣で防げると聞いています。
掘り出した若い時の日記です。もちろん日本語ではこんなシャープな表現はしません。ですが、安いラーメンではなかったし、その時こう思ったのは事実です。普通の人はこれが平気かもしれませんが、私は正直過敏です。あくまで想像ですが、職場500人のうち、感知できるのは一人だけ、というくらいです(警察犬のごとし、に自信があります。)。多少あるかな、というレベルなら問題にはしませんが、いろんな意味でポテンシャルは下がってしまいます。
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田園回帰と学生の経済事情(950万円報道に思う)

2021-11-11 20:23:52 | 日記
浪人したらダメなのか、子供19歳の世帯は対象外。亭主は難関大出身で普通に昇進、奥さんは専業主婦、というケースなら、18歳の長男が進学するタイミングで950万は超えてしまうやろ。育英会の上限もオーバー。
遠い記憶になったが、首都圏に上京進学する地方学生の苦悩を考えている。週4時間で時給2000円が学部時代(1980年代半ば)のバイト相場でした。これで月35000円になります。これ以外に大学生協から役職(学生常任理事)手当25000円くらいがあり、仕送りと合わせても12万円くらいにはなりました。この時代コンビニは500円だったと思います。同じだけ稼ぐのに、毎週16時間の労働が必要です。この差が、勉強やサークルなど課外活動における成果や経験値の差となって、就活でも圧倒的な差となってしまうでしょう。教科書ちゃんと買うくらいの余裕も必須です。現在は、家賃はそれほどでもないが学費高騰が異常です。田園回帰する大学生(しかし地方出身者は少数派)の背景は、これらの事情も関係していそうです。
ネットで家庭教師を探す時代になって、東大生などに全国から申し込みが殺到しているらしい。1980年代でも、家庭教師のアルバイトに困ることはまったくなかったけれど。
小生の知人の範囲でも、田園回帰に価値を見出し在学中から実践する人は少なくない。しかしこんな厳しい批判もある。もう一言補足するなら、彼らには首都圏出身の学生が多く、地方から進学上京という人はなかなかそうは思わない印象あり。
---(同業の先生から)
首都圏への人口集中が加速化している。情報化社会になればなるほど人口集中が起きている現実。如何にして発想を生み出すか、そのためには刺激の多い首都圏に住み続けることがなによりも重要。家庭教師の世界でもオンラインでのマッチングサイトが出現したために、大学生の家庭教師の時給による序列化が進展。(東大、京大、阪大、慶応の医学部の女子学生の時給が高く市場に出ても即売)地方から上京して、たとえばマクドナルドとかで働きながら、機会を伺う選択は、海外からの人々がほぼ独占状態。
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国民民主党が路線変更

2021-11-10 16:09:26 | 日記
(変える必要はないと思うが、)9条を守りたければ堂々とフェアに守る活動をすればよい。
実際は96条の問題がすべての元凶となっている可能性があるので、ここはなんとかするべきだろう。
憲法論議を一切させない=キーワードにXXXが入っている論文は査読しないでリジェクト、といっているに等しいので。
そんなことでは、慰安婦問題(を肯定的に取り上げる)研究に予算がついたのを批判する某人物を攻撃できない。
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労働力の再生産とは

2021-11-07 20:11:23 | 日記
マルクス主義における労働対価の理想的金額は、労働で失われた「労働力」の補填分である。よって、不労所得のようなものは本来必要ない、与えられるべきではない部類ということになる。小生は典型的知能労働者であるとするならば、知能労働者としてのポテンシャルを維持するための消費を、労働対価の使い道に位置づけるべきである。かみさんには「無駄遣いすんな」の一言で切り捨てられそうだが、実際こうした消費のうち、領収書を取って確定申告時に(執筆に必要な)調査取材活動とか位置づけるべきものも少なくないので、最近5年間は堂々と(勝手に)使わせてもらっている。年間でどのくらいか計算してみると、ざっと年収の5%くらいではないだろうか。年によっては、副収入(節税のためにはちゃんと使うほうがよい)と同じくらいになる。
たとえば外食時にラーメン1杯(700円)みたいな、あきらかに栄養学的な問題のある注文をさけるとかは重要と思う。また、行きつけのお店でほかのお客の注文を見ていると、酒だけでも小生の2倍以上は飲んでいるし、来店頻度も多い。しかし彼らの推定収入が、小生より高いというわけではないらしい。
その意味では、年収の5%というのは決して無駄遣いをしているわけではない気がする。実際は、それ以上の知的労働の成果に貢献しているのではないだろうか。これを奪われる(貯金しろとか)としたら、小生の知的生産のポテンシャルは地に落ちてしまうだろう。
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自公vs維国れvs立共となるのか

2021-11-07 18:46:43 | 日記
予言。
自公vs維国れvs立共
という枠組みへ。
自vs公民vs社共
という時代もかつてあった(80年代)。
労働組合というものに一年半だけ入ったことがある。当時は民の傘下だったと思う。実際は社の傘下にあったほうに入りたいと思っていたが、「歌って踊って、若い女性、、、」みたいなところで、不覚にも節度を曲げてしまった。が、水面下で社の傘下とも交流をキープし、第一希望の転勤先をゲットできたようだ(影響力が大きい)。以来、今の業界に来てからは組合というものに入ってこなかった。当時の理想像とかけ離れてしまっていたからだ。
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