頼子百万里走単騎 "Riding Alone for Millions of Miles"

環境学者・地理学者 Jimmy Laai Jeun Ming(本名:一ノ瀬俊明)のエッセイ

2018年8月8日(日本にいながら北京大学で授業)

2019-07-21 05:51:16 | 日記

My lecture at Beijing University in Japan.

日本にいながら北京大学で授業。

Happy summer excursion to Japan for bachelor students of Dept. Geography, Beijing University.

A honorable day for me.

とまあ午前中は気分よかったが、チャーターされた山梨県の観光バスの運転手が、地図を予習(旅行会社なら常識)しておらず、「次は国土地理院お願いします」「わかりません」、「北へ向かってください」「どっちが北かわかりません(カーナビにでとるやろ!(怒))」、「とにかく西大通へ出て(怒)」「わからんです」、、、、移動時間を十分とったおかげで、かなりの迷走にもかかわらず、ビハインドはわずか5分で済んだものの、小生は根っからの地理学者ゆえ、正直ブチ切れそうになって「ここで地理の先生なら怒るかも」と北京大学の先生に笑った顔で冗談かましてみた。とにかく、こういう観光会社は淘汰されるべきだ。

北京大学夏季日本実習旅行での小生の講演録。

https://mp.weixin.qq.com/s/U53e4xk8UHhmcjFbxo0QVw

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3 コメント

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Unknown (本人)
2023-01-02 14:19:02
つくばセンターの設計を手掛けた磯崎新先生ご逝去の報が。2019年の夏、教え子でいらっしゃる北京大学の先生が学部生を引率してこられた際、つくばセンターでも現地検討会(巡検)を行った。今日の「地盤沈下」をどうお考えだったのだろうか。合掌
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Unknown (本人)
2023-01-02 14:21:01
1960年代に始まる学術研究機能のつくば移転。磯崎新のデザイン(ポストモダニズム)によるつくばセンター(1980年代前半)。1985年科学万博。1987年複数の町村が合併し市政開始。インフラの充実、人口増、国際化。人口24万人の1%が中国系住民(留学生を含む学術系人材が主体)。2005年につくばエクスプレスが開通し、東京都心まで1時間以内に。通勤者も増加。しかしそれはつくばセンターの商業機能に負の影響。センター地区衰退のはじまり。また2014年の柏の葉新都市など、沿線の不動産開発も進行。現在もセンター地区では高層マンションの新築が進む。つくば市は学術関係の住民が多く、教育レベルは高い。学生など若い住民も多い。緑化やインフラが充実し、中産階級を引き付けている。
一方この10年で、研究学園駅周辺の商業地・宅地開発が急速に進んでおり、新市庁舎や、北米スタイルの大型ショッピングセンターも完成し、おおいに発展している。ホテルや飲食店も増えている。
東京とつくばの現状をくらべると、都市開発をめぐる理想と現実のギャップを学習できる。北京・天津・河北の調和ある発展をどのように実現していくべきか。通州などがつくばの教訓に学ぶ意義は大きい。
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Unknown (本人)
2024-08-08 02:09:37
「北京大学地理学系日本修学旅行」コロナ期に中断していたが、無事再開してちょうど今週日本に来られている。
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