頼子百万里走単騎 "Riding Alone for Millions of Miles"

環境学者・地理学者 Jimmy Laai Jeun Ming(本名:一ノ瀬俊明)のエッセイ

進学校選びは

2021-11-26 19:14:34 | 日記
経済的に無理な大学進学になりそうな生徒から相談された場合、GMARCH未満の私立文系は避けるべき、とアドバイスするかもしれません。また、他人で置き換えが容易に効くような、つぶしのきかない人材になるなよ、という話をすると思います。モノを売る仕事(営業など)の場合、自分の収入の3倍売り上げを出す必要があるのです、とかも。技術者のほうが、そういうプレッシャーはないです。純粋に専門での勝負です。国公立であれば、日東駒専未満ということはまずないので、支出を抑えられるし、かつ就活で不利になるということはほぼないです。1980年ごろの大学進学率の範囲が、人数的にこのくらいだったかと思います。ヨーロッパの進学率とも近くなります。あるいは(私立でも)理系を選んで専門の道で飯を食うのがよいでしょう
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脱炭素と地理学

2021-11-26 12:48:22 | 日記
G空間EXPO2022のテーマは「脱炭素と地理学」???
まだ2021もこれからというところですが。
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約30年間、ほぼほぼこのネタに関係して飯食ってきましたが、この命題へ正直に貢献したのは最初の10年だけ。それ以降実はフリーライダーを決め込んでいたのかもしれません。特に、温暖化防止→ローカーボン→脱炭素→、、、と名称だけが変わってきたけれど、実質的な中身はたいして変わらず、地理学者的にできることは、機器効率とか材料とかに直接関係する部分ではなく、空間デザイン(立地論)くらいだし、温室効果ガスは発生した場所で悪さするのではない(大気汚染物質と違う)ので、ますます地理学者の出番はない。もっとやらねばならない課題はいろいろ、しかし部下の人件費取れるんで、ローカーボンみたいな看板は絶対外せないってわけでした。しかし、気が付けば若手を含めて身の回りの多くが、マクロ経済(魔法に見える)的なアプローチのローカーボン研究者になりつつあると感じられたり、しかも自然科学にはほとんど理解が及ばず、なんでも人間活動影響で説明しようとしている若手もいたり。
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20年前まではトップランナー?

2021-11-26 01:35:59 | 日記
断続的に、90年代以降貯めこんでしまった(きちんと読んではいなかった)論文コピーの類や、途中までしか読んでいなかったような教科書の類を、こつこつ速読しては廃棄、リサイクル、(あるいは永久保管ボックス行き)などの処理を行う機会があった。脳みそに書き込んで、もう二度と見ない、くらいの覚悟で、身の回りをミニマイズしていくことをお勧めしたい。コロナ以降これが極限まで進んでいる感じ。結果見えてきたのは、20年前までの専門分野における世界的な進捗って、意外に大したことなかった、ということ。日常の文献レビューがテキトーであったけど、情報のほうからどんどん集まってきていて、常に研究の最前線に近いところが見え、キャッチアップして行ってたようだ。しかし2000年以降、(建築エネルギーや水資源・土地利用などを含め、)テーマ的に3足のわらじを履くような生活(研究予算とスタッフは激増するも)になってしまい、徐々に落伍感を覚えるようになっていったのかもしれない。
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