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時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

こころをゲージュツで満たす

2014-03-09 | 展覧会・アート のこと

松屋の「ぐりとぐら展」を観たあと、たまには洒落たお店へ。
京橋方面へちょいっと歩いたところにあるイタリアン。
「リストランテ・フィオレンツァ」でランチ。

ここの本格カルボナーラってのをぜひ食べてみたかったのでありました。

生クリームを使わずに作られているというこのカルボナーラ。
なるほどこってりずっしり美味でございました。
お店の雰囲気もとても上品ですてき。(お財布にも優しい)
またお邪魔することにしよう。
しかし、今回はたまたま入れたけれど予約したほうが良さそうですね。

一緒に行ったNちゃんとは、長男0歳の公園デビューからのご縁。
息子&娘も18歳だもの。。。あっという間に18年のお付き合いなのね。
互いに洋画好きなので、もうひとりの洋画仲間と3人で映画へはよく行くのだけれど
銀座を一緒に歩くのは思えば初めて。
ランチのあとはおすすめギャラリー巡りへ。

まずはちょっと面白そうな展覧会が開催されているポーラ・ミュージアム・アネックスへ。
 スイーツ・デコのアート。なんとロマンティックでおいしそうなこと。

 
ロダンもゴッホもクリームだらけです。なめたい。
 
これは娘たちにも観せたかったわね~。

そしてお次はやっぱココでしょ~。だいすきな奥野ビルのギャラリー巡り。
奥野ビルは初めてのNちゃん、手動エレベーターに感激しつつ慎重にドアを開け閉め。
このエレベーターを初めて見るひとは誰もがわくわくしちゃうよね。
 
各階あちこちの小さなギャラリーを覗いて廻り、様々なアートにまったりとこころを委ねる時間・・・。
刺激と至福のひとときです。お気に入りの306号室は今回は閉室中で残念でしたが。

何度訪れてもここ奥野ビルに漂う空気はいつも変わらず
わたしをすっぽりと包みこんでいい具合に翻弄してくれる。
1932年から80数年間、積もったみえない時間に魅了される場所です。

 家路につく前にちょっとお茶を一服。
Nちゃんおすすめの眺めのいいカフェでひと休み。
窓の向こうをじゃんじゃん通る新幹線。旅に出たくなっちゃったなあ。

だいすきなクリームブリュレがとっても美味でした~。

こころも そしておなかもたっぷり満たされた一日でありました。




だいすきな挿絵

2014-03-08 | 展覧会・アート のこと

 

ともだちNちゃんに誘われた「ぐりとぐら展」。
わーい。ちょうどわたしも行こうと思っていました!

わたし、小学校一年生のころに絵本「いやいやえん」に出逢ってから
山脇百合子さんの絵がだいすき。

絵本のかわいい挿絵を描き写して紙人形にして遊んでいました。

だいすきだった本、「ぼくはネンディ」などの挿絵もすきすぎて
油粘土でそっくりに作って飾っていたほど。

原画を目にする機会はこれまで一度もなく、この度の展覧会が初めて!
さらさらっと描かれたかわいい子どもや動物たちの絵の数々にほのぼの~。すきだ~。

「いやいやえん」にしても「ぐりとぐら」などにしても
子どもの頃に読んでいた絵本を自分の子にも読んであげられるってしあわせなこと。

いい本がちゃんと重版されて永遠に語り継がれる。。。
それって世の中が平和であってこそだよね。

姉妹でたくさんの名作をこの世に生み出してくださった中川李枝子さんと山脇百合子さん。
たのしいきもちをたくさん授けてくださりありがとうございました!

この会場内で上映されている宮崎駿監督との対談VTRの中で

トトロの主題歌「さんぽ」の作詞をしたのも中川李枝子さんだった!と初めて知りました。ビックリ。

ぐりとぐらが大きなたまごから作る、なんともおいしそうなかすてら・・・
小さい頃から、そして子どもたちとも一緒に
想像の中で幾度となく味わいました。ごちそうさまでした~

 


いざ、さらば

2014-03-07 | essay



長男の高校の卒業式へ。

とてもゆったりとした校風のこの高校は
彼にはぴったりの学び舎でありました。

高校の卒業式ともなれば、もう親も泣いたりしないだろうと思っていたのに
卒業生退場時、吹奏楽部の素晴らしい生演奏に乗せて
在校生が階上から撒く白い紙吹雪の舞う中
退場する男子生徒たちの男泣きを目の当たりにした時、
図らずも、どっとつられ泣き。。。
(我が子は相変わらずヘラッとしておりましたが。)

夕方からの先生方との謝恩会もとても和やかで楽しく、
「いい学校だった」「この学校で正解だった」
と誰もが口にしており、もしかしてそれってスゴイことなのではないか?
と、改めて感じる夜でありました。

いい学校というものは、外観やレベルなどでなく
どれだけ親身になってくださる先生方がいらっしゃるか。
どれだけそれぞれの人生を自ら楽しんでいる魅力のあるオトナが集まっているか。
ということに尽きるのではないかな。 (特に私立はね。)
といっても、それは在籍してみてわかることで、
学校選択時に於いては、そこまではなかなか見えてこない。
こればかりは、やはりその学校に漂う空気感を直感と本能で感じ取るしかないのかも。

長男の担任の先生も、とても魅力的なお人柄で、
学業はもちろん、ひとりひとりの性格や個性も、
よくそこまで!というほどに把握してくださり、とても誉め上手な先生。

進路を決める時にも、その子に合った的確な助言をくださり
「教師」として、「人生の先輩」として、
ひとりひとりの生徒の善き相談者でいてくださったご様子。。。

本当にありがたいことです。

謝恩会のスピーチで、ご自分の高校時代の恩師との印象的なエピソードを
話してくださった先生もいらして、
つくづく、いい先生との出逢いは、ひとの一生を左右するものなのだなあ・・・
と、有り難く実感いたしました。

三年前の進路選択時、最終的に本人が選んだこの学校。
キミの選択は間違っていなかったね~!

 卒業おめでとう~!いざ、飛び立ちたまえ~~。

    

 


それでも花は。

2014-03-06 | 展覧会・アート のこと



所沢市役所・市民ギャラリー 「東日本大震災の記録展」へ。

自然は厳しい。
ささやかな日常を突然奪い去る。

それでもその地に根を張りしっかり立ち続ける木。

瓦礫の積まれた野原にも咲く鮮やかな花々・・・。

被災地に立ち、惨状を、その復興をそのまま絵筆にのせて後世に
伝えていくことを目的とした活動をしておられる画家・鈴木誠氏。

油彩の一枚一枚に ひと筆ひと筆、想いが込められていることが
こうして遠い地で観る者にも痛いほど伝わります。

  そして それぞれの三年を想うのです。


     

 


 


ニッポンのカワイイ和文化

2014-03-04 | 展覧会・アート のこと

 「つりびな」展にお邪魔してみた。
つりびな って ほのぼのと愛らしくてすきだな。
くすぐったいほどカワイイ日本の文化。

 

 

 

いつか孫を持つ日が来たりしたら・・・
お祝いにわたしも作ってみたいなあ。


 


魔法のような葉っぱ

2014-03-03 | essay

植物を育てるのが下手なわたしにも
水に入れておくだけでぐんぐん育つ魔法の葉っぱ。

これは、野菜売り場で98円くらいで売っている「豆苗」とうみょうです。
最初に根を残してすっかり食べた後、そのまんま水に浸して置いておくと、ハイこの通り!

台所に居ながらにして自然の生命力のうつくしさを体感できる瞬間です。

そして、我が家でこの葉っぱを一番心待ちにしているのは・・・
インコ&オカメインコ の2羽。

やわらかな新芽をあげると、あっという間にぺろっとたいらげます。

今日は桃の節句。
太陽の高さがだんだん上がって、すこしづつ春の光に変わります。

 

 


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