平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録2月11日(火)

2020-02-11 07:51:27 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-2.5℃ 建国記念の日

【Meteor-M N2】07:46 137.100MHz

【HuskySat-1】08:38 最大仰角15.8°∠ OBJECT:J 82Frames

【HuskySat-1の受信周波数について考える】

435.79849
435.79836
435.79836
435.79973
435.79788
435.79842
435.79779
435.79827
435.79863
9回のパスの平均値435.7984367MHz

↑補正しながら受信し、最後にDopplerを解除した時の読み取り値

HuskySat-1の公称ダウン周波数、キャリアの位置が435.800MHzであるとするとモードUSBで受信しているのであるから約1.5kHzマイナスしたところで聞こえるはずです。435.8000000-435.7984367=15633⇒1.5633kHz 理論値とほぼ合っていますリグFT-847で周波数を拾っている訳ですが、そんなに狂いはないでしょう。435.798436MHz USBで設定して±Dopplerで受信開始すればピタリ聞こえて来ることになります。

【実証結果】↑↓ 

【HuskySat-1】18:29 南西、最大仰角12.2°∠のパスこのパス、上記の設定で一度も周波数調整を行うことなく、72Frames受信出来ました。9回のパスのデータ取りが功を奏したことになり、合わせてHuskySat-1の周波数安定度はかなり高いということが分かりました。もちろん衛星にはQSBがありますので、途中デコード出来ない時間がわずかにありました。

【HuskySat-1の1200bps BPSK Data Frames受信局】JA0CAW JA1GDE JA6PL JH1OKL JA3FWT JA1OGZ JA5BLZ JE1CVL JE9PEL JH4XSY JO1PTD :11局

【AO-92】08:58 東パス 最大仰角7.5°∠ 08:59′14″にVoice Beaconが流れました。67.0HzのToneを重畳した信号を送るとONになり、綺麗に上がりました。CQを出すとJJ1GLK局から呼ばれ交信

↑違法トラッカーのアップ周波数混信435.340MHzないし435.360MHz東北弁訛りの声でした。衛星のFootprintからしても東日本の違法トラッカーのホイップアンテナで上がってしまう仰角だったようです。

【SO-50】17:48 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA4GVA JS6DRQ JR6AZ JR6RMK JA3BLK ■受信 JA3IKC JA2NLT

【AO-92】21:04 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK2XXK ■受信 JS6DRQ JJ1GLK JA2NLT 仰角が低くなってから地上違法局の混信による抑圧が酷くなり、数局が完全に潰されていた。由々しき問題 Payloads:80

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする