●本日午前7時快晴-3.0℃ 厳寒
【SO-50】09:51 最大仰角86.6°∠の天頂パス(天上パスとは言わない)■交信(FM)JF1EUY JA3BLK ■JA2NLTさんに呼ばれ、応答しましたが、NLTさんは上がらなくなってしまったようです。北北東にさしかかる頃でしたから、ビルの陰になってしまったのでしょうか。
【AO-73の周波数Drift】『FUNCube-1』この衛星は、Lenear transponderを積んでいますので、SSB・CWモードで通信が出来ます。特にアナログ中継器の場合では、既定値の周波数でアップしたとしても、自分のDown信号が聞こえて来ません。通常、アップ周波数を補正して自分のDown信号が聞こえるようにします「ループを採る」と呼んでいます◆この衛星は、規定値のアップ周波数より5kHzくらい上にして調整するとDownが聞こえて来ます。一度補正すれば殆んど動かさなくてもループは維持されます。FO-29がそうです(多少補正が必要ですが)しかし、この衛星はどんどんループがずれて行ってしまいます。常に補正していないと自分のDown信号を見失います◆この衛星の周波数Driftについて、AMSAT-BBに投稿がありました。WB8RJYミシガン州のJAFFさんです。それによりますと、30秒間で200Hz、1分間では400Hzとしています。SSBの場合では500Hzずれるともごもご言って、何を言っているのか分からなくなりますので、1分間調整しないでいると分からなくなって来ることになります◆私も当然、このDriftは掌握していました。パス中3kHzから4kHz動きます。ただし、上へずれて行く場合と下にずれていく場合があります。原因は良く分かりません。変化量のグラフを作ったと思ったらファイルが見つかりません。こんど改めて変化量を調べて見たいと思っています。いずれにしても直線的に変化します。