平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録11月6日(木)

2014-11-06 06:13:27 | アマチュア無線

本日午前7時曇り13.6℃ 雨がぱらついた模様

【TSUBAME】22:30 CWBeacon 信号弱い QRHあり QSBあり 捕捉困難な時あり 437.275MHz~ 437.27457MHz USB ±Doppler 

「TSUBAME06Nov2014B.txt」をダウンロード

↑念のため、2回確認しました。ノイズの中から必死で拾い出して何とか7FramesDK3WNドイツのMikeさんも7Frames採っています。日本の衛星なのでJAのサテライターも信号を捉えて、遅れをとらないように…。

【4M-LXS】そうこうしているうちに、新しいTLEが発表されました。今夜はもう見えません。明日の正午で、ほぼ真南、MEL74.4°∠と天頂に位置します。その距離39万6千㎞余り、42万5千㎞を必死に追っていた時に比べれば、約3万㎞も近い。

1 99005U 14999A   14309.99765069  .00000000  00000-0  00000-0 0    06
2 99005  54.8633  66.2405 5888217 357.3960  90.3779  0.05812806    04

管制局のコメント「4M-LXSは現在、約40万㎞の彼方にありますが、8エレ八木スタックにLNAを使ったくらいの設備で、非常に良く受信出来ています。あと何日か楽しめるでしょう。」

【4M-LXS良い傾向】今朝「Tracking」が使えないので、変に思ったら、太字でメッセージが書いてありました「新しい軌道を生成中なので後で使ってください」間もなく新TLEが発表されるかも知れません説明には「マルチラテを使って軌道を生成」とありましたが「Multilateration」の意味が分かりません。Webサイト辞書に出て来ませんでした電圧も下がっていないようですし、リアルタイムでレポートが上がっています。SNR(dB)=Signal and Noise Ratio(信号対雑音比)も-9dBでレコードなどのレポートも見えるので、幾分信号強度が上がって来ている様子。もちろんビッグガンのアンテナ・受信設備を使ってのことだと思いますが…。最低-24dBくらいで受信出来ているようです。

Noaa1806nov2014a Noaa1506nov2014a 【NOAA】ノイズがなければ、綺麗な画像が取れることが分かりました。早朝はノイズがなく、午後から夕方にかけては、ノイズがあることが多い関東地方は晴れているように見えますが、外に出てみると曇りで、雲量も多い。地面が濡れているので、夜中に雨が降ったようです【雲画像を使うための考察】観測位置は「TOKYO」を入れているので、当Blogのロケーションは「黄色+印」の少し上です。どう見ても晴れていますが、実際は雲量の多い曇りです。しかしこれは画像の読み取り方の未熟と言うべきでしょう。台風の雲に圧倒され「そうでないところは晴れ」と錯覚していることになります。海の「ブルー」と雲のコントラストでは薄い雲が分かります。地上でもこの薄い雲が曲者と思います。雲ひとつない晴れというのは稀で、うっすらの雲の具合で「曇り、本曇り」の判断をして読み取らなければならないと思いました。いずれにしても午前6時頃は本曇りでした。午前8時現在でも本曇りで、晴れて来る様子はありません。それどころか午前8時過ぎ、小雨がぱらぱらと降って来ましたそこでWebサイトの気象情報で確認。当地は、午前9時、10時曇り、午後3時弱雨、降水確率50%となっています。雨雲レーダーの当地を出して見ると雲がかかっていて、雨が降ってもおかしくない状況です。これでは、とてもじゃないがNOAAの雲画像から天気判断は出来なそうにない。熟練すれば出来かもしれないが、台風が来て、完全に雨になるような場合でしか使えないかも知れません。

コメント (4)
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