平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

すいか

2008-07-30 07:26:33 | アマチュア無線

Suika 【西瓜】 本日午前7時晴れ25.8℃

06:56のSO-50 ■交信JR7RFF JA8FY JH1EKH/1

18:23のAO-51 ■交信JA1CPA JA1AZR JA2NLT JA0CAW JR1NUR JA2JTN JA8YVX ■受信JA3BLK

21:00のVO-52 ■交信(SSB)JA1CPA JA2NLT 1100Hz

昨夜の【Delfi-C3】080729/21:56(JA0CAWさん提供の音声)

「delfi0729-2157.mp3」をダウンロード

【Delfi-C3】20:37 ■交信(SSB)JH4BTI ■受信(SSB)JE1TNL 息 12.26KHz

【CubeSat】容積1㍑の中にどれだけの技術が詰め込めるか「CubeSat」(サイコロ衛星)は、各国の大学がその技術を競う一大プロジェクトなのです。これからもどんどん打ち上がることでしょうDelfi-C3はオランダのデルフト工科大学が製作したCubeSatです。特徴はバッテリーを積んでいないこと。太陽電池だけでテレメトリーや通信の電力を賄います「じゃどうして日本は夜なのに通信できるの」については、中学生の太郎君、遼君あるいは翔君に登場してもらわないと…(あとで)そして何と言っても「リニアトランスポンダー」を積んでいることです。あのVO-52と同じです「直線増幅中継器」とでも訳しましょうか。
【Delfi-C3追尾方法】CALSAT32でリグコントロール(FT-847)している場合の周波数自動追尾、私の場合を紹介しますDelfi-C3の周波数関係は中心周波数を例に取ると、UP435.550(LSB)+Down145.900(USB)=581.450です。これが規定値となりますドップラーを無視して考えると435.550(LSB)でアップすれば、145.900(USB)で自分の声が聞こえる…いわゆるループがとれるはずです。ところがこれではうまく行きません私の場合アップの補正値を何と+12.26KHzでループが取れました「ドップラー補正」の選択肢は受信固定を選び、Trckは「RIV」「DOP」を選びます。これでリバースドップラーがかかりますが、かかった状態で自分のダウンが聞こえて来ます。後は聞こえて来る局を捜しに「ダウンリンク周波数」をKey操作で上下させます夕べ、アップダウンのループに成功した時の周波数を記録しておいたので、ドップラーも考慮し、どれくらい補正すれば良いかは何回も手計算し、予想を立てて臨みました。画像の紹介…つづく

 

コメント (8)
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