熊本日独協会/熊本・ハイデルベルク友の会

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ドイツとの嬉しい出会い 神奈川県民ホールでのコンサート

2022-09-18 05:55:57 | 雑記
前回、「ここにもドイツがある」との私の思い込み(だったらしい・・・まだ未練が残ります)を投稿しました。
きょうは、思いがけなく、正真正銘の「ドイツに出会えた」お話です。

今朝(9月17日)、大型の台風14号に警戒するよう呼びかけるテレビ画面を見ていたらラインの着信音。
5年生の1学期まで通った鹿児島県の郡部にある(現在は合併して市になっている)小学校時代の同級生から。
昨年7月、今は横浜に住む彼と半世紀以上を経て再会できた。
それ以来、しばしば連絡をくれる。

「昨夜は県民ホールで、友人北園さんのオペラコンサートでした」のメッセージと数葉の写真。
北園さんとは、鹿児島県出身のソプラノ歌手、北薗るみ子さんのこと。
国の内外で活躍するこのベルカント唱法の声楽家については、私より良く知る人が多いでしょう。

       

画像では演奏者の背後のパイプオルガンが目を引く。
共演者の顔ぶれも異色に見える。
「県民ホール」とは「神奈川県民ホール」のことだろうと検索。
すると、「神奈川県民(小)ホールのパイプオルガンは、1975年の開館に合わせてドイツのクライス社によって設置され、
国内公立ホールの中で最も歴史のあるドイツのオルガンです」と記述してある。
「やった!」。思いがけなくも、ここで「ドイツに出会えた!」のです。

      

コンサートのチラシも見つかった。
ソプラノの北薗るみ子はイタリアに、ヴァイオリンのアテフ・ハリムはフランス、
ピアノのユーリー・コジェヴァートフはロシアにつながりを持ち、
司会の森明美も米国での目覚ましい活動歴があるという国際色豊かな顔ぶれである。
曲目はというと、J.S..バッハ、ブラームス、シューベルトとドイツの作曲家の作品が程よく散りばめられている。
やはりドイツは欠かせないのだ。

嬉しくなって、感謝の言葉に笑顔のマークを添えて返信しました。(M.S.)

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