夏の例会を「ワールドカップ ドイツ優勝を祝う会」のサブタイトルで29日午後6時45分から国際交流会館5階大広間で開きました。
参加は38名の会員、5名の会員知人、2名のドイツ人ゲストと講師の総勢46名。
卓話者の井薫県サッカー協会長には、豊富な国際試合の体験の中から東西冷戦時代の東側の様子を中心に語っていただきました。特に「東ベルリンはひっそりとしているのに、壁の向こうの西側は煌々と明るい、ネオンが輝くというのではなく、ともかく全体が煌々と明るい」との情景描写が印象的でした。
正面スクリーンにはワールドカップでのドイツの準決勝戦、決勝戦を投影。ゲッツ選手の決勝ゴールのシーンでは熊本市国際交流員のベリンダ・プライスィンガー(ビリー)さんが歓声を上げ、会場を沸かせました。
ドイツからもハイデルベルクスポーツ協会ゲルハルト・シェーファー会長のメッセージが寄せられました。
・ ワールドカップでのドイツチームの一戦ごとの戦いぶりへの評価も交え、国内の反応
・ 決勝戦でのご自身の様子
・ サッカーワールドカップで女子は日本が2011年に世界チャンピオンに、男子ではドイツが今回、世界チャンピオンになり、世界最高の日独両国は、サッカーでも世界最高のプレー
・ 日独の友好に万歳三唱する
との祝辞をスクリーンに映すとともに山都町から参加した外国語指導助手のクリスティアン・シュテーガーさんに朗読願いました。
協会のオリジナルステッカーはこの例会がお披露目であり、製作過程を中尾かおるさんが報告しました。
また、ブログについて川田清二さん、会員案内チラシについて西二郎さんが説明しました。
恒例の参加者スピーチは、
新会員として高田明熊本市民病院長
久し振りの参加者として西本寛氏
会員の紹介による参加者として、福永真子さん、蔵本剛さん、花岡進一郎・洵子さんご夫妻
にお願いしました。
もちろん会に欠かせない音楽も登場。コール・クライゼルのメンバーを中心にステージに溢れる数の愛好者が野ばらを合唱。会場も一体になりました。
かくして、9時20分にお開き。
会場の設営、会の運営、後片付けは事務局だけでなく手伝い可能な参加者に担っていただきました。あらためてお礼申し上げます。
そして、皆様にお願いします。この報告は文章だけです。写真を撮られた方は投稿をお願いいたします。 (事務局長 重浦睦治)
7月末にドイツに帰国したジェシー(ジェシカ・ベッカー)さんの後任の熊本市国際交流員としてビリーさんが8月初旬来熊。
19日(火)、熊本市国際交流会館談話室で1回目の「ドイツ語サロン」が開かれました。
当日は協会事務局会議を予定していたので、その前に4名がサロンに参加しました。
以下に、ビリーさんのプロフィールを紹介します。
本名: べリンダ・プライシンガー
(Belinda Preissinger)
生年月日: 1989年8月19日
出身地: バイエルン州ペグニッツ(Pegnitz)
学歴: ライプツィヒ大学
日本語専攻(2010年10月~2014年
7月)
職歴: 愛知県立大学においてドイツ語の
非常勤講師(2013年6月~8月)
この日のサロンには11名が参加。ビリーさんから詳しい自己紹介が
ありました。
また、出身地のフランケン地方の
方言が標準ドイツ語では何という
のかのクイズがありました。
活発で知的刺激に満ちたサロンを皆様も一度のぞかれませんか(M.S.)
本年、2014年は、日本・スイス国交樹立150周年の年です。
その記念事業の一環として8月1日に出版された書籍をご紹介します。
書名 : 『リンガー、池上&長崎英国領事館』
著者・発行者 : 岸川俊明
発行所 : RIS
860-0851 熊本市中央区子飼本町13-26
電話/FAX 096-343-0439
サイズ・ページ数 : B6版 448ページ
挿入図表 : 234点
頒布価格 : 定価(2,800円+税)=3,024円
郵便振替口座 : 01750-6-164860
口座名称 RIS
*書店の店頭には出ておりません。
著者・発行者の岸川俊明氏は熊本大学で教鞭を取られた方で、熊本日英協会員。
ご本人の案内文から一部抜粋いたします。
◆魅力的で造詣深い - 英国大使T・ヒッチンズ
◆長崎を興した・・・・静かな英国人
◆初めて明らかになる”敵国財産管理者”の素顔 - スイス公使館外国権益代表部員
(事務局 重浦)