熊本日独協会/熊本・ハイデルベルク友の会

【事務局】Tel.090-9792-2190, e-mail: kawatasei@jcom.zaq.ne.jp

ドイツカフェ もう一つの愉しみ

2022-07-30 12:59:38 | 情報提供
ドイツカフェの会場となる熊本市国際交流会館は市中心部の好位置にあります。
北側は道路を1本渡ると坪井川沿いに熊本城の長塀が続き、それを右手に見ながら徒歩1分で観光施設「桜の馬場 城彩苑」へ。
ここには熊本の味や土産品、また体験コーナーが揃っています。
南側には徒歩3分でバスターミナル、各種のショップや飲食店、フードコートが集合した「サクラマチクマモト」が。
東側に50メートルほど行くと電車通りと阿蘇から流れてくる白川までの間に東西に走る「銀座通り」や「新市街」、南北につらぬく「下通りアーケード」に面して、またその周辺に商店街や歓楽街が広がっており、昼も夜も人出でにぎわっています。

私事で恐縮ですが、7月28日のドイツカフェの後は、銀座通り沿いに歩き、下通にぶつかる少し手前にある「ビアレストラン オーデン」に立ち寄りました。熊本日独協会の会員(理事)の村山二郎さんのお店です。
午後3時過ぎの日差しの下から入った店内はほんのりとし、ことのほかひっそりと感じられます。
通常ピルスナータイプのビットブルガー(Bitburger)をマイジョッキに注いでもらっているのですが・・・・。

    

気温が36度にも上がったこの日は涼しげなグラスで出され爽やかな味のエルディンガーヴァイスビア(Erdinger Weissbier)にしました。

     

ドイツカフェの終了後、講師のアンナ・ザイツさんが、「Hassliebe(ハスリーベ)は特にサッカーの国際試合のときに見られるんですよ」と語ってくれたことなど思い出しながら中ほどまで飲み干したビアグラスには、適切に温度管理されたきれいなグラスにでき「エンジェルリング」と呼ばれる泡が残っていました。

次回のドイツカフェは、8月25日(木)、①14:00~15:00 と ②18:30~19:30の2回で、テーマは「若者の文化と言葉」。
終わった後のもう一つの愉しみはさておき、まずは、アンナさんのお話が楽しみです。 (M.S.)
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友好都市締結30周年記念の植樹ーその2

2022-07-07 14:04:49 | ハイデルベルク情報
前回、6月30日にハイデルベルク市で行われた記念植樹の記事を掲載しましたが、再び、その写真をご覧ください。

     

右から順に、ペーター・ヨハンセン博士、エッカルト・ヴュルツナー市長、熊本友の会ハンス・ホーボルト会長、シュテファン・ツィンマーマン博士。
その様子を会長夫人のホーボルト・永井・紀子さんが撮影されました。
お二人の博士とも友の会の会員ですが、ツィンマーマン氏はハイデルベルク大学と熊本市民病院との医学交流をゾンターク教授の下で支えて来られ、恐らくその立場で、また、ヨハンセン氏はご本人からのメールによるとより広域のライン・ネッカー独日協会の代表として、式に臨まれました。
ライン・ネッカー独日協会は設立間もない80年代、さらに90年代は熊本との交流に力を入れ、初代のユットナー会長、次のフェスター会長を熊本日独協会で歓迎したこともありました。その後、より広い範囲での日本との交流に軸足を移し、今日に至っていますが、熊本友の会とは良好な協力関係にあります。
熊本の友人たちから「ペーター」と親しみを込めて呼ばれているヨハンセン氏は、熊本がハイデルベルクとの公式な関係を望んでいた時、熊本友の会の設立に尽力し、友好都市締結へとつなげました。日独の友好交流の研究を長く続け、その分野で博士号を取得しました。

下がペーターから届いた記念植樹のプレート「友好都市締結30周年 ハイデルベルク ー 熊本」のヴュルツナー市長による序幕式の写真です。

     

6月30日には植樹式の後、市庁舎で熊本市の大西市長とのオンライン会議が開かれ、ハイデルベルク側は、存ミュンヘン前川日本総領事の参加もありました。
ペーター・ヨハンセン博士は挨拶の機会を得て、熊本日独協会/熊本・ハイデルベルク友の会関係者の日頃の活動に対する感謝を述べたそうです。
当協会こそハイデルベルク・熊本友の会の皆さんの友情に心からの感謝を申し述べるものです。

  

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友好都市締結30周年の記念に30本の桜を植樹

2022-07-03 17:15:41 | ハイデルベルク情報
熊本市がハイデルベルク市と友好都市協定を締結して30周年になったのを記念して、熊本市から30本の桜が送られ、6月30日に贈呈式と植樹が行われました。
贈呈式ではハイデルベルク・熊本友の会のホーボルト会長が目録を受け取り、ハイデルベルク市のエッカート・ヴュルツナー市長も植樹式に参加しました。
また、ヴュルツナー市長と大西一史熊本市長とのオンライン会談も同日夜に行われました。
今後さらなる友好が永遠に続いていくことを両市民が確信したことでしょう。




コメント (1)
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