熊本日独協会/熊本・ハイデルベルク友の会

【事務局】Tel.090-9792-2190, e-mail: kawatasei@jcom.zaq.ne.jp

オクトーバーフェストinくまもと

2022-09-28 10:57:41 | グルメ
3年ぶりに「オクトーバーフェストin くまもと」が開催されることとなりました。
開催概要をお知らせ致します。

【令和4年度オクトーバーフェストin くまもと】
開催日時:10月8日(土) 12時~22時
     10月9日(日) 12時~22時 ※22時までに撤収
開催場所: 熊本市国際交流会館前
出店内容: ドイツの食文化やドイツを紹介するブース(特設5テント)

★ 開催日は、会場周辺の交通規制が行われますので、お気をつけておいでください。
一緒に美味しいドイツビール・ドイツパン・ソーセージで楽しみましょう。

s.k.
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ドイツカフェ 9月

2022-09-26 16:48:52 | 情報提供
毎週第4木曜日に熊本市国際交流会館で開かれるドイツカフェ。
9月(22日)に講師の熊本市国際交流員アンナ・ザイツさんが選んだテーマは「頭の中の壁」。
この日の午後2時からの部の参加者は10人余り。
初めての方もいて、いつものように講師の自己紹介があった。

   

「頭の中の壁」、ドイツ語では、” Die Mauer im Kopf ".
ドイツは1990年に再統一されたが、旧東ドイツと旧西ドイツの(人々の)間に依然として残る壁の問題。
それは、本当にあるのか、あるとしたらその背景は何かを探ろうというのである。
まず、旧東と旧西の人々の相互に対する偏見、統計で分かる実際の賃金格差が紹介される。
次に、その背景にある、「再統一の過程とそこで生じた課題」を理解する必要がある。
ザイツさんは、「再統一については、過去2回話したので流れだけをおさらいする」と説明を始めた。
メモを取ろうとしたが、内容が多岐にわたり、しかもキーワードやデータが並び、詳しくなると見えたので、すぐに止めた。
実際、「おさらい」と言いながら「講義」は50分に及び普段の「カフェトーク」とは趣を異にした。
これ程の掘り下げたドイツの資料を集め、適切な日本語で説明するには、いつもにも増して大変な準備をされたことであろうと感嘆しつつ聴講した。

そして、残りの10分で、現在も残る課題、国民が再統一をどう評価しているかが語られる。
最後は左右2コマからなるドイツの風刺漫画のスライド。
リュックを背負った男性が「 DEUTSCHE EINHEIT 」と標示された山の頂に顔を輝かせて立っている。
と、すぐ右のコマで、その山は、はるかに高く険しい連峰の取っ掛かりに過ぎないことが示される。
アンナ・ザイツさんの日本語の題字は「再統一の旅は続く」となっていた。

来月は参加者の希望もあった「ドイツの車」がテーマ。質問や意見もたくさん出そうだ。   (M.S.)

   

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ハイデルベルク城のライティングと花火

2022-09-22 22:28:55 | ハイデルベルク情報
2022年最後となるハイデルベルク城ライティングと花火が9月3日に催され、数千人の観客が楽しみました。
夜空に映えるライティングと花火の写真をハイデルベルク・熊本友の会のハンス・ホーボルト会長が送ってくれました。
また、”Ich hab’ mein Herz in Heiderbelg verloren (僕はハイデルベルクで恋に落ちた! )”のメロディーを観客は口をそろえて楽しく歌ったそうです。



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台風14号を気遣うメール

2022-09-20 11:31:05 | ハイデルベルク情報
「数十年に一度しかない大規模な災害の発生の可能性があり早めの備え」を呼びかけられた台風14号。
九州への接近のニュースはドイツでも伝えられ、18日深夜、ハイデルベルク友の会のホーボルト会長
またザウアーエッシッヒ理事から相次いで心配するメールが届きました。
そして、この大型台風が九州を去った19日の夕方には、再び、お二人からのメッセージを受け取りました。
「濁流となった球磨川の映像を見たが、2年前の洪水のような大災害が発生しなくて良かった」
「君たちの住む九州で大きな被害がなく無事で安心した」
ありがたいと思いました。
でも、ホーボルト夫人の紀子さんは大阪の出身、名古屋出身のザウアーエッシッヒさんの奥様にはそちらに身内の方がいらっしゃいます。
昨日夕方の時点では、台風は本州・島根県側の沿岸を東に進んでおり、今後が心配でした。

一夜明けて、熊本は朝から晴れています。大阪や名古屋地方も昼過ぎから晴れの予報。
午前9時には「台風14号は三陸沖で温帯低気圧に変わった」と気象庁が発表しました。
これまでに死者やけが人が出て、土砂災害も発生しました。
交通機関がストップして影響を受けたり、レジャーの予定が狂った人も多いでしょう。

これ以上、影響が広がらず、日本全国が早く「台風一過の青空」となることを、
ハイデルベルクからのメールに " die Daumen druecken " とあったと同じく祈ります。(M.S.)

          
     願い事がかなうよう親指を折りたたむ
       画像はウキペディアから引用
 

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ドイツとの嬉しい出会い 神奈川県民ホールでのコンサート

2022-09-18 05:55:57 | 雑記
前回、「ここにもドイツがある」との私の思い込み(だったらしい・・・まだ未練が残ります)を投稿しました。
きょうは、思いがけなく、正真正銘の「ドイツに出会えた」お話です。

今朝(9月17日)、大型の台風14号に警戒するよう呼びかけるテレビ画面を見ていたらラインの着信音。
5年生の1学期まで通った鹿児島県の郡部にある(現在は合併して市になっている)小学校時代の同級生から。
昨年7月、今は横浜に住む彼と半世紀以上を経て再会できた。
それ以来、しばしば連絡をくれる。

「昨夜は県民ホールで、友人北園さんのオペラコンサートでした」のメッセージと数葉の写真。
北園さんとは、鹿児島県出身のソプラノ歌手、北薗るみ子さんのこと。
国の内外で活躍するこのベルカント唱法の声楽家については、私より良く知る人が多いでしょう。

       

画像では演奏者の背後のパイプオルガンが目を引く。
共演者の顔ぶれも異色に見える。
「県民ホール」とは「神奈川県民ホール」のことだろうと検索。
すると、「神奈川県民(小)ホールのパイプオルガンは、1975年の開館に合わせてドイツのクライス社によって設置され、
国内公立ホールの中で最も歴史のあるドイツのオルガンです」と記述してある。
「やった!」。思いがけなくも、ここで「ドイツに出会えた!」のです。

      

コンサートのチラシも見つかった。
ソプラノの北薗るみ子はイタリアに、ヴァイオリンのアテフ・ハリムはフランス、
ピアノのユーリー・コジェヴァートフはロシアにつながりを持ち、
司会の森明美も米国での目覚ましい活動歴があるという国際色豊かな顔ぶれである。
曲目はというと、J.S..バッハ、ブラームス、シューベルトとドイツの作曲家の作品が程よく散りばめられている。
やはりドイツは欠かせないのだ。

嬉しくなって、感謝の言葉に笑顔のマークを添えて返信しました。(M.S.)

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