熊本日独協会/熊本・ハイデルベルク友の会

【事務局】Tel.090-9792-2190, e-mail: kawatasei@jcom.zaq.ne.jp

オクトーバーフェスト くまもと 報告

2019-10-14 20:01:40 | 活動案内・活動報告
10月12日(土)-13日(日)「オクトーバーフェスト くまもと」が開催されました。
オクトーバーフェストの表示やドイツ国旗を見て、ドイツに関係のある方が立ち寄られます。
初日は曇りで寒く時折強風が吹く状況でしたが、ハイデルベルクからのカップルなどの方々と楽しい時間を持つことができました。
夕方「みずあかり」が点灯するころには多くの来客でにぎわいました。


二日目は朝から快晴で、桜町界隈には「ラグビーW杯 パブリックビューイング」「大にぎわい市」「城彩苑」等のイベントに訪れる人々が大勢繰り出していました。
熊本日独協会のブースにも、ニュルンベルクとスイスのラグビー愛好者、有田町の国際交流員ヴィンセントさん、協会の会員の皆さんなどが訪れました。
我々も二日に渡り昼間からビールを飲んでいるので疲れが襲ってきましたが、時折「乾杯の歌(Ein Prosit)」を歌って盛り上げました。
暗くなるころには協会ブースにテレビを持ち込んで「W杯 日本vsスコットランド」を見ていると、大勢の観客が集まって一緒にラグビーを観戦しました。
日本の勝利に日本人も外国人も全員で喜び合い、大盛り上がりの国際交流になりました。


S.K.
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ケント・ナガノ指揮 熊本地震復興支援チャリティーコンサート

2019-10-08 22:20:21 | 演奏会案内

祖父が山鹿市出身のケント・ナガノ氏率いるハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団の特別編成による熊本地震復興支援チャリティーコンサートが11月7日午後7時に八千代座で行われる。

ナガノさんは1995年に米グラミー賞オペラ録音部門最優秀賞受賞。1978年から28年間バークレー交響楽団の音楽監督を務めながら、ハレ管弦楽団やリヨン国立オペラの首席指揮者や音楽監督にも就任する。その後はベルリン・ドイツ交響楽団の首席指揮者ならびに芸術監督も務めた。

ザルツブルク音楽祭の常連指揮者でもあり、2006年よりモントリオール交響楽団およびバイエルン国立歌劇場の音楽監督に就任し、ベルリン・ドイツ交響楽団の任務は同年9月に退任したが、名誉指揮者の称号を得て客演活動を続けている。また、2013年にバイエルン国立歌劇場を退任後、エーテボリ交響楽団へ転任している。2008年、日本政府より旭日小綬章を受章した。現在はハンブルク市音楽総監督、ハンブルク州立歌劇場首席指揮者なども務め、世界各地で公演している。

熊本では23年ぶりの公演。ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団の特別編成により、バッハのブランデンブルク協奏曲第3番の他、シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」、モーツァルトのピアノ協奏曲やクラリネット五重奏曲などの名曲を披露する。

今回のツアーは、熊本では地震復興のための小編成の特別コンサートであるが、他にもピアニスト辻井伸行氏との共演などが東京、大阪、名古屋、新潟、福岡において公演される。

《全席指定¥5,000》 お問い合わせはコンサート事務局(立山大二朗)080-6758-4339まで。

(K.Y.)

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オクトーバーフェスト くまもと

2019-10-06 08:50:49 | グルメ
お待たせしました!
「オクトーバーフェスト くまもと」を開催します。

日時:2019年10月12日(土)-13日(日) 11:00~22:00
場所:熊本国際交流会館前
出店:ドイツビール(オーデン・熊本クラフトビール・森本商店)
   ソーセージ(阿蘇ナチュラル・Jファーム(ゲルマンハウス))
   ドイツパン(ベッカライ・ブレッツエン)
   フェアトレード飲食物(link cafe)
   ドイツ紹介(熊本日独協会)
主催:熊本市国際交流振興事業団・熊本日独協会

昨年は台風接近のため中止になりましたが、今年は「サクラマチクマモト」のオープン、「ラグビーワールドカップ」の開催により、一帯は例年と違った盛り上がりが期待されます。
「城下町大にぎわい市」「みずあかり」などと共に「世界一小さなオクトーバーフェスト」を楽しんでください!

なお、天候などによる変更や中止に関しては、「城下町大にぎわい市」に連動しております。          s.k.
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ドイツ統一記念日レセプション 2019

2019-10-04 23:55:12 | 事務報告

ドイツ統一記念日レセプションに出席

思えば1989年11月10日にベルリンの壁が崩壊し、直後の12月25日に、「Freude(歓喜)」を「Freiheit(自由)」に言い換えて歌い、そして「汝の優しくたゆとう翼のもとですべての人々がきょうだいとなる」と合唱するベートーヴェン「第九」にドイツ人のみならず世界中の人々が感動し涙した。その翌年1990年10月3日に東西ドイツが統一され、はや30年の月日が経とうとしている。

さて、近年は毎年開催されている、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館主催「ドイツ統一記念日レセプション」に、会長就任以来初めての招宴に与った。

今年のレセプションは10月4日に神戸ベイシェラトンホテル&タワーズにて開催され、バンケットホール入口でホストのヴェルナー・ケーラー総領事がひとり一人の客を丁寧に出迎えた。そしてウェルカムドリンクを手に取り、あとでステージを撮影しやすいように最前列右方のテーブルに着いた。

18時30分定刻に金管五重奏のオープニング演奏が始まった。曲はやはり「第九」の一節、「喜びの歌」。続いて両国の国歌演奏が続く。私は準備よろしく、携帯したファイルにドイツ国歌の楽譜を忍ばせていたので声高らかに歌いたかったのだが、皆に合わせて神妙に「無言歌」を聴くことを強いられ、心の中で歌うのみだった。一生懸命演奏してくれた大阪音楽大学の学生たちは顔色のみならず演奏にも緊張が現れていたが、無事に任務を果たすと大きな拍手に送られながらそそくさと退出した。

いよいよケーラー総領事の挨拶。来賓、来客への謝意、6月に開催されたG20大阪サミットの意義など、さすがに如才ないスピーチであった。さらに兵庫県副知事の荒木一聡氏に続いて大阪府側からも主賓の挨拶があった。

一辺倒のセレモニーが終わると、あとはお開きまでの自由な歓談の時間であった。見るからに大勢の客が会場を埋め尽くす。引っ込み思案の私はおおかた席を離れなかったが、それでも多くの方と名刺交換し、決して自慢できないドイツ語力をもって会話することができた。もちろん日本人の方も半分くらいはいたでしょう。奥様が日本人、旦那がドイツ人というカップルも多く目に付いた。

隣席のご婦人は松山フライブルク会の会長・西村さん。松山市はフライブルクと姉妹都市であり、松山市にはバッハ合唱団があり、フライブルクバッハ合唱団との交流も行っているという話題などで楽しいひとときであった。

冗長な話が続いたが、大事な話はだいたい終盤に来るものである。宴もたけなわ、すっかり脳みそがアルコール漬けになった頃、恐る恐る「来年、ケーラー総領事に熊本で東西ドイツ統一に関する講演をしていただけないか?」と、飛鳥井たまき広報・文化専門官に相談したところ、「大丈夫だからお願いしたら?」と勇気づけられた。遂に総領事に拙いドイツ語をもって直接お願いするチャンスを得、快諾の即答を頂いた時は何物にも替えがたい嬉しさと満足感を得た(写真をご参照ください)。

終宴後は同ホテルの部屋に直行し、ぐっすり眠れたことは言うまでもない。
 (K.Y.)




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