ドイツ連邦共和国大使館員が熊本を訪れました

ドイツ大使館員のヴァネッサ・パルンボ（Vanessa Plumbo）さんが熊本を訪れました。

5月20日の夜に熊本入り、21日には黒川温泉と高千穂峡に一人でバス旅行されました。

22日は八戸和男熊本日独協会会長とアンナ・ザイツ熊本国際交流員が熊本城桜の馬場城彩苑で彼女を迎え、施設内のレストランで昼食を共にしました。
昼食後は熊本城にご案内しました。アンナさんには熊本地震や熊本城の被災、復元など詳細な説明をして頂き、彼女は大満足でした。
さらに夕食もビアレストランにお招きし、熊本最後の夜を楽しんで頂きました。夕食には会長夫人も駆けつけて、パルンボさんとの会食を賑やかにしました。
夕食後、彼女は会長夫妻とはお別れしましたが、アンナさんはさらに、この日が日程の最後となる「くまもと花と緑の博覧会」、特に長塀前を鮮やかに彩る「竹あかり」を案内しました。

翌23日は、彼女は湯布院、別府を訪れるということです。恐らく、温泉に浸かりながら、「ああ、九州っていいとこだなぁ～」と、（もちろんドイツ語で）呟いていることでしょう。
（K.Y.）

熊本市・ハイデルベルク市友好都市締結30周年を迎えました

1992年（平成4年）5月19日に熊本市とハイデルベルク市（ドイツ）は友好都市協定が締結されました。
2022年（令和4年）5月19日に熊本市国際交流会館で締結30周年を記念してドイツカフェが開催されました。

熊本市のドイツ国際交流員であるアンナ・ザイツさんが「ハイデルベルク市を旅しよう！」と題して、リモートツアーを案内してくれました。

ハイデルベルク市は人口16万人、その30％は30歳未満で外国人が21％、大学生が約39，000人という歴史は古いけれど若い町です。
コロナ以前は毎年1200万人の観光客が訪れており、環境にやさしい街でもあります。
ハイデルベルク中央駅からトラムに乗り、ビスマルク広場へ到着。
ここからはネッカー川と並行して約1.8kmの中央通りをＮＨＫの「世界ふれあい街歩き」のように歩いて行きます。
街中に点在しているハイデルベルク大学の建物が集まっている場所につきました。
ハイデルベルク大学は1386年に設立されたドイツ最古の大学です。（学生数：約3万人、83の学部、専門：医学・物理学・哲学、ノーベル賞受賞者：56人）
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その後も居酒屋・熊本出身の鍬先さんの案内・アンナさんのおすすめの場所・歴史・聖霊協会・カールテオドール橋（古い橋）・哲学の道などを楽しく旅しました。
質疑では、熊本日独協会顧問の重浦さんから当時の桜の寄贈や姉妹都市締結の資料について説明していただきました。



素晴らしいハイデルベルクの旅で30周年を祝うことができました。
アンナさんありがとう！
参加した皆さん、参加できなかった皆さん、今後もハイデルベルクと楽しい交流を続けていきましょう。

・・・というわけで、我々は四人で祝杯を上げました。


s.k.