熊本日独協会/熊本・ハイデルベルク友の会

【事務局】Tel.090-9792-2190, e-mail: kawatasei@jcom.zaq.ne.jp

2024年ライプツイヒ・バッハフェスト(6月7日)

2024-07-14 16:17:23 | ハイデルベルク情報

フランクフルトで一泊後、ライプツィヒへ列車移動。1週間程前南ドイツを襲った豪雨被害の影響か、

最初は徐行や停止を繰り返したがライプツィヒへ近づくにつれ速度は上がった。

約4時間ほどで昼過ぎにライプツィヒへ到着。ホテルへ早めに荷物を預けて出かけるつもりが、

早めのチェックインさせてもらったのでありがたかった。

日本から前日到着していた「やわらかなバッハの会」の4人(日本から3名、ミュンヘン在住の1名)と合流、

午後3時半からトーマス教会前で行う”フラッシュモブ”(合唱団員が一般人の中に紛れて歌い始める)の練習をアンサンブルと合唱団員60名ほどで行った。

現地(と言うかドイツ人)の方々は、なかなか歌い方が違う。

声量はあるし、教会音楽の歌い方になじんでいると思われる。

ドイツ語がどんな読み方(歌い方)で歌われているのかを実感できた。これからのドイツ語の曲を歌う際の参考にしたい。

今年のオープニングコンサートの選曲にはこれまでのものと比べてかなり変わったものだったらしい。聴いていて肌で感じた。

(「どのように?」と言われると表現に困るが)

オープニングコンサート終了後同行者とパスタとビールで夕食。

ドイツの店(ヨーロッパの店と言うべきか?)のパスタは量が多く、珍しく残してしまった。(美味だったけど)

Masahide Shigetomi

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ハイデルベルクで洪水 幸い人的被害は無し

2024-06-06 10:35:37 | ハイデルベルク情報

ドイツ南部のバイエルン州、バーデン・ヴィルテンベルク州で今週初め豪災害が発生、5人が亡くなられたのをご存知の方も多いと思います。

熊本市の友好都市ハイデルベルクでも水没した地区や通行止めになった幹線道路がありました。ハイデルベルク・熊本友の会のホーボルト・永井紀子さんからは「良かった事に、亡くなった方はハイデルベルクはいません。」とお知らせいただきました。それでも広範囲に爪痕が残されたようです。ライン・ネッカー新聞の記事から一部を掲載します。

    

4年前の2020年7月始めには熊本県南部で豪雨被害が発生、国内外から多くのお見舞いが寄せられ、本ブログでもそれに対するお礼の言葉が述べられました。今回のハイデルベルクの洪水に対しては、ハイデルベルク・熊本友の会に対して熊本日独協会長からお見舞いのメッセージが届けられました。

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熊本市・ハイデルベルク市青少年交流団員の報告書が熊本市教委HPで公開

2024-03-26 15:26:29 | ハイデルベルク情報

ドイツに愛着を感じる熊本市内の高校生にとって、夏は、熊本市の友好都市であるハイデルベルク市の高校生たちとの交流の季節です。

2023年夏に熊本市を訪れたハイデルベルク市の高校生を受け入れた熊本市内の高校生たちによる報告書が熊本市教育委員会ウェブサイトにて公開されましたので、ぜひご一読いただければと思います。

https://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&type=top&id=54146

本報告書には、両国の高校生同士の交流の様子や、熊本市の高校生が価値観の違いを捉えて戸惑ったことや、翌年予定されているハイデルベルク市訪問にあたって感じた疑問、その疑問に対する答えを見つけるための準備の必要性など、若者ならではの新鮮な感覚が多数掲載されています。

報告をおこなった高校生の一部は、2024年2月23日に本協会が主催して実施した「グローバル時代に生きる若者の意見発表会」で興味深いアイデアを発表してくれた高校生たちです。ハイデルベルクから帰国したあかつきには、ぜひ彼らの気づきや発見について聴いてみたいものです。

グローバル人材育成に力をふるう本協会としても、彼らの活躍を期待し、支援していきたいと思います。

写真は熊本市教育委員会ウェブサイトから転載

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ハイデルベルクの Hanami 今年は雨で中止

2024-03-17 18:42:26 | ハイデルベルク情報

3月16日(土)のハイデルベルクは雨で風も強い予報。

   

この日に予定された熊本友の会のお花見は中止されました。

3月12日にはハンス・ホーボルト会長から花見を楽しみにするメッセージが桜の写真と共に届いていたのですが。

「今年はいつもよりずっと早く桜が咲き23日に計画した花見を16日に前倒しした。天気が良いといいのだが。」

          

16日の熊本は朝日が輝き、ハイデルベルクでも雨に負けず楽しい花見になることを願いました。

こちらの日付が17日に変わるころ雨風に散った桜の花びらの写真が送られてきました。

「木曜日の夕方、泣く泣く中止にした。正しい決断だった」

との短い添え書きも。

「熊本友の会のお花見は中止になりました」の張り紙が寂しそうです。

            

本協会ブログの過去の記事では〈2023-04-05 お花見/O-Hanami がハイデルベルクでも〉があり、

この年は3月18日(土)に開かれ、天気にも恵まれ多くの人でにぎわったことを紹介しています。

やはり外での楽しみは天候に左右されます。

皆さまがお住いの地域では桜の時期にお花見にふさわしい日が望めそうでしょうか。

(M.S.)

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ハイデルベルクでデモ 参加者1万8千人

2024-01-22 18:54:39 | ハイデルベルク情報
21日、ハイデルベルクから本年の第2報が届きました。
熊本友の会のハンス・ホーボルト会長が知らせてくれたのは、
これまでのお花見や秋祭りなどの話題とは異なり市民の政治的抗議行動。
以下、箇条書きで紹介します。

昨日(注 1月20日)ハイデルベルクで右翼の過激主義とAfDに反対する1万8千人のデモが行われた。
ドイツ全土ではその数は30万人を超える。
今日、抗議はさらに多くの都市に広がっている。
これまでのところ暴力的な衝突は起きていない模様。
デモの引き金となったのは調査報道メディア Correktiv (コレクティブ)の
「ポツダムで右翼団体が秘密の会合を持ち、外国人と移民の背景を持つドイツ人の削減を協議した」とのレポート。
移民の高い割合が右翼ナショナリストにとっては主要な関心事であり、
特に今年の選挙では AfD (アー エフ デー)の支持者が多い旧東ドイツの諸州での争点となる。

          

ハイデルベルクの人口は約16万人。デモの参加者は1万8千人。寒空の下に住民のざっと1割を超える人が集まったことになります。

Rhein-Neckar-Zeitung ( ライン・ネッカー新聞)によれば、「ハイデルベルクでこれだけの規模の抗議活動が行われたことはない。デモ隊は15時市立図書館前での開始時点では3千人だったのが瞬く間に数を増しハウプトシュトラーセを色とりどりのプラカードを手に行進し大学広場に至る頃には1万8千人に膨れ上がり、〈 Nazis raus ナチス ラウス〉のシュプレヒコールがこだました」そうです
デモ隊が掲げる横断幕の「 NIE WIEDER IST JETZT ニー ヴィーダー イスト イエッツト」はどう訳したらぴったりでしょうか?
( Recherche Platform ) Correktiv, AfD については説明を付けておりませんのでよろしくお願いいたします。
また、Geheimtreffen von Rechtsextemen in Potsdam で検索すればデモの引き金となったレポートの関連記事を見ることができます。     (M.S.)     
                       

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