マイブック賞の「(稿本)熊本農業史」は熊本学園大の山内良一名誉教授(76)=中央区=ら研究者が、明治初期から高度経済成長期の県内農業の状況をまとめて製本。「構想から30年以上かけ、農業県・熊本になかった農業史を完成させた」と評価された。
(K. Y.)
マイブック賞の「(稿本)熊本農業史」は熊本学園大の山内良一名誉教授(76)=中央区=ら研究者が、明治初期から高度経済成長期の県内農業の状況をまとめて製本。「構想から30年以上かけ、農業県・熊本になかった農業史を完成させた」と評価された。
(K. Y.)
世界への一歩を踏み出そう! ~グローバル時代に生きる若者の意見発表会~ を開催しました。
ドイツに短期留学する高校生や大学生など、若者のグローバルな活動や考えを紹介し、大人たちとの意見交換も行いました。
以下、イベント概要とイベント報告を行います。
1.イベント概要
趣旨 ドイツはじめ世界に関心を持つ若者自ら企画運営する意見発表会を通して、彼らのグローバル人材への成長に向けた取り組みやアイデアを広く発信
プログラム
(1)若者のアイデア発表
熊本県内高校生8名/熊本大・国際基督教大学生3名 計11名
(2)ドイツ語クイズ
講師:荻野蔵平熊本大学名誉教授
(3)ドイツをテーマとする多世代交流型グループトーク
~ドイツのグミHARIBOとともに~
日時 2024年2月23日(金・祝)午後2時から午後4時30分
会場 県民交流館パレア 9F 会議室1
(熊本市中央区手取本町8番9号 テトリアくまもとビル9階)
主催 熊本日独協会
共催 F.I.Y./崇城大学IoT・AIセンター/SCBラボ
参加費 無料
2.イベント報告
1.吉田 麗乃 九州学院高校2年
「ドイツを通して考える持続可能な社会の実現」
2.佐藤 美優里 必由館高校2年
「大相撲 存続の危機 待ったなし」
3.中島 菜和 熊本商業高校1年
「ポップカルチャーで平和な世界へ」
4.水上 斗雅 熊本学園大学付属高校1年
「本当に”伝統”は守るべきなのか?」
5.浅野 百絵 熊本工業高校2年
「グローバルに活躍する建築士を目指す私の取り組み」
6.石橋 渉 一ツ葉高校1年
「ボードゲームで紐解くドイツと日本」
7.中島 快 開新高校2年
「挑戦することが大切」
8.中嶋 更紗 熊本高校2年
「成長するチャンスを掴む」
9.石藏 英万 国際基督教大学教養学部1年
「International Sports Diplomacy Program ~スポーツを通した言語&文化の交流~」
10.園田 千夏 熊本大学教育学部4年
「経験は財産~自己成長するためにドイツと共に歩んだ大学4年間~」
11.上村 レオン 熊本大学文学部3年
「ボンでの留学体験談」
(2)ドイツ語クイズ
荻野蔵平熊本大学名誉教授(熊本日独協会副会長)の長年の学生指導のご経験から生み出された、一見簡単そうで実は難しい、かつ、独語の歴史や魅力に興味を抱かせるクイズを6問出題いただきました。
熊本日独協会会員もあらためて学ぶことができたことを喜んでいました。
(3)ドイツをテーマとする多世代交流型グループトーク
~ドイツのグミHARIBOとともに~
ドイツのこと、世界のこと、地域のこと、若者からはもっぱら意見や質問が、そして年配の方々からは体験や知識が提供され、盛り上がりました。
活動参加証明書の交付
各発表者には八戸会長から活動参加証明書が交付されました。
初の試みである今回のイベントを通して、未来を担う若者らに対して活躍の場を提供するのはわたしたち大人の使命であり、大きな意義があることと再確認できました。
イベントを継続していくことで、各地の日独協会や企業団体の方々とのグローバル人材育成に向けたつながりを作っていきたいと考えています。
応援してほしい若者の皆さん、熊本日独協会の門を叩いてください。私たちは皆さんの活躍の機会の創出に努めます!(Y.N.)