熊本日独協会 第62回総会・懇親会が開催されました

2023年6月2日（金）18時30分から鶴屋東館カーネーション・サロンで熊本日独協会の第62回総会が開催されました。

総会議決権数は会員合計169名に対し、参加者49名・委任状65名の114名で成立しており、議案全てが承認されました。

続いて、4年ぶりになる懇親会が開催されました。

壇上ではコール・クライゼルの合唱「野ばら」「オーひばり」、参加者の自己紹介や報告、熊本市交流グループF.I.Y.の活動報告、ハイデルベルク・熊本友の会から頂いたワインとマグカップの抽選会などが行われました。



参加者の皆さんは久しぶりの寒暖を楽しまれ、素晴らしい懇親会になりました。
S.K.

熊本日独協会 第61回総会

2022年6月18日（土）14時からパレア会議室1で熊本日独協会の第61回総会が開催されました。
熊本日独協会は1962年11月16日に発足して、今年は60周年になります。
また、熊本市とハイデルベルク市は1992年5月19日に友好都市協定が締結され、30周年を迎えました。
冒頭では八戸会長から、この記念の年に諸活動が開催できるように祈念すると挨拶がありました。
熊本市大西一史市長とハイデルベルク熊本友の会ハンス・ホーボルト会長から現在はオンラインで行っている交流を未来に繋げていきたいと暖かい祝辞をいただきました。（当協会の水本副会長と荻野副会長が代読）





総会参加者は会員合計169名に対し参加者42名、委任状56名の合計98名で成立しており、全ての議事（2021年度事業・決算、2022年度事業計画案・予算案・役員案）が承認されました。
ご意見として「今年度のすべての行事に節目が分かるような表示をして欲しい」「女性の役員を増やして欲しい」という提案がありました。良い提案をしていただいたので、今後の参考にしたいと思います。

続いて、熊本市交流グループF.I.Y.（Fostering Innovation with Youths）のメンバー今井華さん・原口蒼生さんと崇城大学の内藤豊助教による「熊本市・ハイデルベルク市青少年交流～新たな繋がりが未来を変える～」と題して講演されました。
これは熊本市青少年交流団員とハイデルベルク市青少年交流団員が、両国の商品やサービスを新しく結合させて、新たな価値観（イノベーション）を生み出すことを目的として交流し、グローバルな視点を持つ若者が育成され、熊本やハイデルベルクに既に存在する資源から新たな価値観が創出されることが期待されるということです。
例えば、熊本からの発信で、日本で「ふりかけ」はご飯を美味しくするものでありますが、元は子供の栄養失調を解消するために生み出されたものです。ハイデルベルクからは、「ふりかけ」を他国と連携して世界中の栄養面で支援が必要な子供たちのための栄養補助食品として使用してはというようなアイデアが出ました。



この交流は新型コロナ感染拡大の影響により一時中断しましたが、今後も熊本とハイデルベルクの高校生や大学生の若者が交流を通して成長されることを願います。

当日は新しい会員や入会を検討されている方々も参加されており、賑やかで楽しい会合になりました。皆さまありがとうございました。

ベルリンの3団体から熊本豪雨被害への義援金

7月4日に発生した熊本豪雨により多くの方々が被災されました。遠くベルリン在住のドイツ人・日本人が義援金を熊本日独協会に託されました。
本日、会長と事務局長が熊本県庁に出向いて、この義援金を寄付して参りました。
海外からも心ある方々が熊本豪雨被災へ目を向けていただき、温かい支援の手を差し伸べていただいたことに深く感謝いたします。

寄付者は次の3団体です。
「ベルリン独日協会：会長はフィッシャー氏。今回の義援活動は副会長の竹谷宗久氏が尽力されました。
「filia GmbH（フィリア）」：竹谷宗久氏が経営する、若いドイツ人・日本人の科学者、芸術家を支援する事業を行っている会社。今回は会社の事務所で3回のチャリティーコンサートを行って義援金を募りました。
「絆・ベルリン」：2011年の東日本大震災直後に支援ボランティア活動を目的として設立されました。今回は特別に熊本豪雨のために義援金を頂きました。
(K.Y.)

熊本県南部豪雨による被害にお見舞い申し上げます。

7月4日からの豪雨により熊本県南部に甚大な被害が出ました。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

熊本県豪雨の被害に対して国内外からお見舞いのメールを頂いております。
ベルリンの独日協会連合会理事及び独日協会連合会財団理事の皆様、そして大阪･神戸ドイツ連邦共和国総領事館のウーヴェ・メアケッター首席領事からのお見舞いに感謝申し上げます。

今年はコロナウィルスにも見舞われ、多難な環境の中で私たちは未来を明るくするための努力を惜しまないという責務を痛感します。

どうぞ、皆様方もご健康に充分ご留意ください。
（K.Y.）

シュトライタウ合唱協会演奏旅行中止

残念なお知らせです。

5月29日から6月13日に予定されていたシュトライタウ合唱協会の日本演奏旅行は中止となりました。

そのため5月30日から6月1日までの間に熊本で予定されていた歓迎行事と演奏会も中止となります。
シュトライタウ合唱協会の事情によるものです。
ドイツ再統一30周年記念行事の一環として演奏会実施に向けて準備を続けてきましたが、残念です。

近い将来に、演奏会が実施できればうれしいです。

事務局　m.s