ある人の、東京に住むお孫さんの話。小学校低学年の授業で「おじいさん、おばあさんにハガキを出すことになり、おやに書いてもらったあてなを見せあったところ、熊本県がいちばんとおくて、ちょっとしたさわぎになった」そうです。そのような「地方」に暮らしていますが、お陰さまでドイツを楽しむ機会には恵まれていると思います。あらためて最近の事例により証拠立ていたします。
その1 熊本日独協会
これもある人によると「漢字ばかりのゴツゴツした名でいかにも堅そうな会」に思えるそうですが、とてもソフトな会なのです。
まず、本年度の総会・懇親会のハガキ(6月28日の記事に画像あり)でも案内されたように、会員のコーラスグループ「コールクライゼル」の演奏があげられます。ドイツのリートと日本の歌がドイツ語で披露され、会のお開きでは和やかなお見送り(あるいは、Rausschmeisser の代わり?)になります。
2月の例会「若者の意見発表会」からは「ドイツクイズ」が加わりました。出題者は、荻野倉平副会長(熊本大学名誉教授)。つまずく問題もあり、なかなか全問正解とはいかないようです。6月7日の(金)の懇親会では成績上位者には賞品が出されました。この回の6つの答から逆にどんな問題だったか考えてみることもできそうです。
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