今朝、前回紹介した”酩酊大阪八十八カ所”をジュンク堂へ買いに行ってきた。
前編ということで、44件の立ち飲みが書かれている。
何と最初の1件目から、6件目のうち、5件知っている。
そのうち2件はしょっちゅう行っている立ち飲みで、
1件は週に1回。もう1件は2,3週間に一回というペース。
この本の中で、番外ということで、赤川鉄橋がある。
この鉄橋には、小さな頃から思い出がいっぱいある。
小学生だった頃、自転車に乗って何人かの友達と鉄橋まで行き、
線路に大きな釘を置いて、電車が来るのを待って、通り去った後、
ぺっちゃんこになった釘を見て喜んでいた。
ジャッキーもそれをやってみたくなった。
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映画”スタンバイミー”では、4人の子供が鉄橋の上を必死で走るシーンがある。
映画での1シーン:
「人生最後に、一つだけ食べれるもんがあったら、僕は何を選ぶと思う?」
「そんなん、簡単や。ペズ(キャンディの銘柄)や。チェリー味の。聞くまでもないやん。」
そんな純粋な少年の頃が懐かしい。
私は今でもそんな純粋さを持ち続けていると思うし、一生持っていたい。
ただし、それはお菓子ではなくなっているが。
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最後は、名優リチャード・ドレイファスの回想シーンだ。
赤川鉄橋で、ジャッキーはR・ドレイファスのように、
子供の頃を思い出しながら、
片手に缶ビールを持ち、夕陽を眺めたい。
少し潮の香りのする夏の夕暮れ時の風を感じながら。