万両さんで一杯飲んだあと、
梅田へ、
映画を見に行った。(万両さんから15分)
ジャッキーが映画見に行くって、
ボクシング映画に決まってるでしょ。
「春に散る」
原作が、沢木耕太郎やから行きたかった。
沢木さん、
ボクシング好きやなあ。
カシアス内藤のエッセイも良かった。
深夜特急は言うまでもない。
ジャッキーは沢木さんの大ファン。
映画館行くのん、
何年ぶりやろか。
ジャッキー、
シニア割引で見れるねん。
そんな年に
なってもうた。
また一人、
名優が亡くなった。
ロビン・ウィリアムス
洋画好きのジャッキー、
もちろん
大好きな俳優の一人や。
Good morning, Vietnam! 「グッドモーニング、ヴェトナム」
ヴェトナム戦争中に、
兵士を励ますために派遣されたDJ役を演じるねんけど、
そのしゃべりはほんまにおもしろかった。
「グゥッモーーニング!ヴィエッートナァ-ム!」の言葉から始まって、
小気味いいしゃべくりが、
曲の紹介まで、ガンガンつづく。(スラングもガンガン)
それから、
やっぱりオカマ系やなあ。
舞台でも超有名な「La cage aux folles」
映画では、
ゲイのお父さん役を
見事に演じてた。
この映画は、
「ミスターレディ・ミスターマダム」っちゅう題名で、
その何年か前にも違う役者で上映されてて、
ヒットしてるけど、
ロビン・ウィリアムス版も素晴らしい。
「ミセス・ダウト」
家政婦の役を演じてるけど、
これは、ほんまにうまい!
苦手な家事をこなすダウトの素晴らしい演技。
ほんもんの役者や。
ダスティン・ホフマンの「トッツイ-」と重なる点があるけど、
甲乙つけ難い。
メイキャップがまた素晴らしい。
もともとコメディー俳優やから、
女役なんてお手のモンなんやろ。
実在の医師(パッチ・アダムス)を演じたロビンには、
ほんまに泣かされた。
演技力の高さを、
改めて、
賞賛した。
その演技が、
もう見られへん。
惜しいなあ。
今年、
ミセスダウトの続編、
企画されてたらしいのに。
レスト・イン・ピース rest in peace
安らかに眠れ
今日は暑すぎる中、
フラフラになってジョギングに行ったぐらいで、
話題があんまりないんで、
新シリーズをはじめることにした。
ジャッキーの
「思い出は映画とともに」
これにしよ。
このネーミング知ってる人少ないやろなあ。ラジオやもんなあ。
映画好きのジャッキー、
これから、隠れた名画を紹介したい。
フランス映画。
この映画は、
軽快で、スリリングで、
オシャレで、
胸をキュンとさせて、
おまけにカッコええ。
約40年前にこんなオシャレな映画があったなんて、信じられへん。
なかでもとくに音楽がええ。
エンニオ・モリコーネの数ある名曲の中でも、
トップクラスやろ。
冒頭のシーンはしびれるほど素晴らしい。
赤1色のバックにスポットを当てるテクニックは凄い!
シーンの最後の方で顔が出てくる男は
当然主役のベルモンドじゃないけど。
この曲を聞くと、
何かワクワクしてくる。
希望が持ててくる。
幸せな気分になってくる。
何かできそうな気になってくる。
主役のジャンポール・ベルモンドは言うまでもなくカッコええけど、
共演のオマー・シャリフは、
アラビアのロレンスとか、ドクトルジバゴに出演してるすごい名優なんや。
何年経っても、
ええ映画はええ。
明日、
連休明けに出勤するんが、
しんどいけど、
この曲を聞いたら、
チカラが沸いてくる。
何とかなるっちゅう気持ちになってくる。
身体が重い。
そんなんで、またもやジョギングを断念した。
、
こんな日は大好きな映画についてでも書くことにするか。
今月からあのタランティーノ監督の「ジャンゴ 繋がれざるもの」が上映されてる。
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,、
マカロニウェスタンの好きな人なら、み~んな知ってると思うが、
ジャンゴは、「続・荒野の用心棒」という日本題で過去に放映されてるんや。
これこそ、元祖ジャンゴ。
、
主演のフランコ・ネロっちゅうイタリア俳優がメッチャカッコええ。
ジャッキーの大好き映画の一つ。
、
フランコ・ネロも登場させてる。
、
にくい!
ヤルヤルとは聞いてたけど、
ヤルやん。
、
元祖ジャンゴは、悪党につかまり、
指を粉々にされてまう。
それでも、最後に、
改良した銃の引き金をお墓の十字架に押し込み、
手のひらで肘鉄をあやつって、
悪党を皆殺しにするんや。
このシーンは何回見ても、
しびれる。
.
.
手袋をしている。
,
これって、元祖ジャンゴを意識してのこと?
それやったら、すごい演出やん!やるなあ。
。
ジェイミー・フォックス演じる
新ジャンゴ、
どうやろか。
。
アカデミー賞にノミネートされるぐらいやから、
期待できる。
。
せやけど、
元祖には、
勝たれへんやろなあ。
あのカッコよさには。