JACKIE

Beautiful Things in My Life

走り納め last running of the year

2008-12-31 | 日記・エッセイ・コラム

大晦日、今日は今年最後のジョギングをした。

ちょっと寒いが、ロングディスタンスの時には、ちょうどいい。

Riverside_course

いつもの、リバーサイドコースから、大阪城周回コースへと入った。

前にも書いたが、このコースを走ると、出会うランナーがいる。

今日も、大阪城公園内で、すれ違った時、「おはようございます!」と

お互い、声をかけあった。

名前も何をしている人かも全然知らない人、ただお互い走っているだけが、共通の人。

彼以外でも、会釈ぐらいはするランナーはいるが、声をかけあうのは彼一人だけだ。

「今日は走り納めですね。」と言えばよかった。と後悔しながら、その場はお互い正反対の方向へと走り去った。

ハーイヤ、イヤイヤイヤイヤ、ハーイヤ、ハーイヤ・・とキマグレンの歌をバックにいつも気持ちよく走りたい。

セミの声がやかましいぐらいの中、あまりにも暑いので、その彼とすれ違いざま、

「今日は暑いですね。」と声をかけられ、

「ほんまめっちゃ暑いです。」と返した8月のある日もあった。

今日は、いつになく長距離を走ったので、大阪城公園から、

帰路の大川リバーサイド(桜の時期はチェリーレーン)に入って少し経つと、

前から、その彼がやってきた。

「来年もよろしく!」と大きな声で、言ってきた。

私は、「こちらこそ!今日は走り納めですね。」と返すことができた。

お互いすれ違って2,3メートル離れていたが、

「はい!」という声が聞こえてきた。

走るー走るー、オレーたーちー、な<wbr></wbr>がれーる汗もそのまー<wbr></wbr>まーにー♪

今のような、鼻水たらすような寒い日から、暑くて暑くてたまらない日まで、1年を通して何回も会うが、それは一瞬だけのランナー。

そのランナーと、今日大晦日に会えたこと、会話を交わせたこと、

本当によかった。

来年もまた、何回も出会うと思うけど、よろしく。

ひょっとしたら、来月のハーフマラソンに出てるかも。

そして、2月のジャッキー。

Cant_run_away


愛用のバッグから、目を離さないように pay attention to favorite bag

2008-12-30 | 日記・エッセイ・コラム

昨日のお昼に、ボクシングジムへ、年内最後の練習に行った。

今、非常な円高なので、通販のアマゾンで、アメリカメーカーのボクシンググラブを買っていて、それを始めて使えるので、嬉しさいっぱいで練習をした。Boxing_glove

なかなか手になじむ。

強烈な左フックが、サンドバッグにめり込んだ。

練習を終えて、これも年内最後の挨拶をしに、京橋の立ち飲み屋さんへ行った。

お昼の3時前なら、普段なら空いているのに、この店も年内最後の営業とあって、満席に近かった。

ジムの帰りなので、大きな荷物を持って入ると、マスターが、

「外のビールケースの上にでも置いたらええねん。」

と言ったので、そうさせてもらった。

Marushin 自慢のボクシングバッグ(これも前にアマゾンで買った)なので、

たまには、外を見てチェックしなあかん。

年末なので、持っていかれるかもしれへん。

そんな心配をしながら飲んでいたが、

お酒も3杯目になったころから、コロっと忘れていた。

勘定を済ませ、来年もよろしく。とあいさつも済ませて、外にに出ると、

自慢のグラブと、シューズと、絞れるぐらい汗を吸ったウェアーの入ったバッグが、

ビールケースの上で、私を待っていてくれた。

Bag_on_the_case

取られんでよかった。

「そんなん誰も取ろうとせえへんわ。」

と言われるやろな。


年賀状、世界へも発進 I send new year card to friends in overseas

2008-12-27 | 日記・エッセイ・コラム

年末は何かと忙しい。

たち飲み屋さんへの挨拶回り。これは昨日書いたが。

年賀状も期日があるので、作成、書き込みがたいへんだ。

元旦に着いてほしいから。

何とか、26日に投函できた。(年賀状は25日までに)と

うたわれているいるのに。

それも、日本の人たちには。

今日、外国用の年賀状を、紀伊国屋へ買いに行った。

たった4通だが、毎年選考に困る。

Fan_of 封筒に入るから、郵送できると思うが、なかなかいけてると思い、こんなん買った。

やっぱり、日本の美を伝えたい。

私は恋愛小説家。

2009年用は、アメリカに3通、イギリスに1通送る。

源氏物語ウチワに、当然日本人に出している年賀状のコピーも同封する。

今回はアメリカ人にも、うけるでえ。

オバマさんの写真の顔をジャッキーにすりかえたからなあ。


年末のあいさつ周り say happy new year to my favorite liquor shops

2008-12-26 | 日記・エッセイ・コラム

年末ともなると、いろいろ挨拶で忙しい。

昨日は吉川酒店、今日は中井酒店に、挨拶のために行った。

この中井酒店は、以前にも書いたとおり、A2昇格間近の店だ。

入るなり、ママが「おビールですか?」と。

例によって、「瓶ビールください。」というと、

クラシックラガーがすっと出てくる。

私の好みを覚えていてくれる。

大半のお客さんはアサヒスーパードライを飲んでいるのに。

ラガーを飲み干し、地酒を飲んでいると、近くで飲んでいた人が、

「芋焼酎の小鶴ありますか?」と尋ねた。

「あると思う。」とママ、酒屋さんなので、売り場へ探しに行った。

「あったけど、41度の超高級もんや。」と、持ってきたのは、4合瓶で、箱入りだった。

「それもらいます。ロックで。」と頼んでいた。

そらそおやろ。絶対ロックや。私もそんなん水で割りたくない。

一杯口をつけたそのお客さん、「うーん、口のなかでパーと広がるわ。」と。

そらそおやろ。私も想像つくわ。

私の右隣で飲んでいた常連のお客さん、それを聞いて、

「ちょっと、臭いだけ嗅がせてくれへん?」と言ったら、

ママが、「あんた、何せこいことゆうてんのん。」

「一本開けたらええやん。」と。

続けて、「あんた、今から桃谷のスナックへ行って、高いウイスキー飲むねんやろ。うちは酒屋やから原価みたいなもんやで。」と。

その通り、せやから私も酒屋に飲みにきている。

そんな立ち飲みの面々の人たちと、ママとの会話を聞きながら飲む酒は最高だ。

たまには、その中にジャッキーも入ることがある。

職場から離れ、また別の世界での存在。

私はそれが、生きている証。

ただ酒が大好きだという、同じ価値観を持ったもんの集まり。

いろいろ聞いていると、その価値観以外では、ちょっと危ない人もいる。

でもこの場では、そんなん関係ない。

かなり、いい気分になってから、オアイソウをしてもらい、ママさんに来年もよろしくと、挨拶をしていると、他のお客さんから、「よいお年を!」と、大きい声で言われた。

私も皆さんに、大きな声で年末の挨拶をし、店を出た。

店を出ると、何とも言えないいい臭いがした。

この同じような臭いを感じることができるのは、地元の川崎酒店、徳永酒店、合気道道場近くの北浦酒店と、限られている。

年末の挨拶を次から次へと済まし、新年を迎える。

明日は、京橋、

ほんまに、年末は忙しいなあ。


誰かジャッキーのロマンチックを止めて romantic time in christmas

2008-12-23 | 日記・エッセイ・コラム

今日は、天皇誕生日。

なのに、町はクリスマスムードでいっぱい。

キリストの誕生日で、大賑わい。

明日は、クリスマスイブで最高潮になるやろう。

雨は夜更け過ぎに雪へと変わるやろう。

やっぱり、本場アメリカで見たツリーはすばらしかった。

NYロックフェラーセンターのスケートリンク横にあるツリー。

大きくて、それはもう見事だった。まさに映画の世界。

写真を探すのたいへんなので、それはパスするが、

町はいたるところ、こんなにロマンチックだ。

New_york_night_2

アメリカでのディナーは、やっぱり七面鳥。

ジャッキー、ワインとともに、おいしくいただいた。

Home_party_in_chicago

主人(一番右手前)が、焼かれたターキーをゲストが食べやすいように、ナイフとフォークでほぐしてくれる。

それをゲストが順番に、皿を持っていって取り、席に着いていただく。

アメリカでは、こういうの、普通、主人がで~んと座っていない。

In_the_four_seasons_hotel_2

超一流ホテルには、こんなに綺麗なツリーが飾られる。

確か、Four Seasons Hotel

Tree_at_teikoku_hotel

大阪でも、こんなに綺麗なツリーがあった。

大川沿いにそびえる帝国ホテルに。

恋愛小説家で、ロマンチストのジャッキー

映画、”ある愛の詩”、”恋に落ちて”、”ユーヴガットメール”

次から次へとそのシーンがよみがえる。

いつも自分が主役になる。

明日のイヴは、ブロードウェイではなく、

ロマンチックな千日前アヴェニューを、

トム・ハンクスにでもなったつもりで歩くとするか。