二度漬け禁止に誘われた日 We must not dip cutlet into sauce twice

今日７月最後の日、

朝から、天満橋に行かなあかん用事があった。

その用事を終えてから、ちょっと買いたいもんがあったんで、

ヨドバシカメラのある梅田へ行った。

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ちょうどお昼時やから、何か食べに行きたいなあ。

梅田と言うたら、串カツとビールがすぐに頭に浮かんだ。

ウメダ→クシカツ、ウメダ→クシカツ、ウメダ→クシカツ、と頭にインプットされてる。

せやから梅田行ったら、自然と串カツ屋さんへと足が動く。

もうこうなったら自分の意思では、どうすることもでけへん。

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串カツと言えば当然新世界やけど、

梅田地下街もちょっとした串カツ名所やねん。

松葉屋が有名やけど、

ジャッキー、ヨネヤが口に合う。

とは言っても、どこでもおいしいねん。串カツ屋のモモもなかなかええ。

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ジャッキーの、串カツベストアイテム、

肉系：イワシ、ホタテ、豚、鶏、アナゴ、牛、と言った順番かなあ。

野菜系：タマネギ、レンコン、青とう、しいたけ、アスパラ、という順やなあ。

最終的には、何でもおいしいねんけど。

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串カツのメッカ、新世界へ行きたいなあ。

ジャッキーの選ぶ、新世界の旨い串カツ屋さんベストスリー！

ナンバーワンは、何と言っても八重勝やろなあ。

あまりコロモをつけ過ぎず、カラッと揚がった串は絶品や。

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赤井がテレビで紹介しまっくてるダルマも、

油、コロモがええから、いくら食べても胸焼けせえへん。

串カツとビール、これは切っても切れへん間柄や。

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ビールはどんどん進む、

串もどんどん揚がってくる。

脂肪がどんどん身体に蓄積して行く。

アカンがな！

風のように吹き抜けていった小説ボックス！ the tremendous novel impressed me

スポーツ青春小説の最高傑作　ボックス！を読み終えた。

ほんまにほんまに、めっちゃ感動した

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市原隼人（鏑矢義平役）主演で映画化されてて、

それを先に見てたんやけど、あらためて原作には感動させられた。

内容は映画とは、だいぶ違う。

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”稲村のパンチを恐れずにかいくぐり、鋭い踏み込みでパンチを打っている・・・・これが本来の鏑矢（カブラヤ）だ。

鏑矢は右でボディを打ち、左フックを返した。稲村の顎にクリーンヒットした。

鏑矢の動きは変幻自在で、稲村に的を絞らせなかった。稲村のパンチが何度も空を切る。鏑矢の速いパンチが稲村のボディから顔面へと放たれる。

－天才だ、この子は天才だ。（小説ボックス！から抜粋）”

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上・下巻からなる百田尚樹著のボックス！

その中ではリング上の戦いを、目の前で見ているかのように何回も錯覚させられた。

せやから７００ページもあるのに、あっという間に感動のまま過ぎていった。

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冒頭のシーン、

その後ボクシング部の顧問となる英語教師（高津耀子）が、

電車内でタバコを吸う不良に注意したことから、

「何やねん、オバハン」とからまれ、困惑している。

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そこに出くわした鏑矢が、

「さっきからええ加減うっとうしいんじゃ。」と、やってきた。

それに対して、不良の１人が、

「なんやとう、このガキィー」と言った瞬間、そいつは床にしゃがみ込み、

前のめりに倒れた。

次の瞬間、その別の仲間に飛び込み、二人の男が床に倒れた。

その時、電車は西九条に着き、するりと降りた。

・・・・風が吹き抜けたみたい、と耀子は思った。と小説にある。

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めっちゃカッコええ。

こんなカッコええことあってええのん。

風や！風！

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そして、最後のシーン。

１０年後、耀子先生がボクシング部の生徒に

「そのカブラヤという人、どんな選手やったんですか？」と聞かれて、

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「あの子はー」と言った後、

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「風みたいな子やった」と。

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こんな感動した小説は、最近ない。

全身の血が、

洗われた気分になった。

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ジャッキーも、

風のような男になりたいと思った。

雨の中、

縄跳びを、

２０００回飛んだ。

大ジョッキー５００円の素晴らしき立ち呑み屋さん Nanatsuya helped me from big thirstiness

昨日の日曜出勤の代休で、今日はお昼真っ盛りにボクシングジムに行った。

こんな暑い時にボクシングなんて、もうヘンタイとしか思われへん。

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本人も行きしなの地下鉄の中、

ボクシング練習やめて、このまま立ち呑み屋さんへ行ったら楽やでえ。

とか、いろいろ別の案が頭の中駆け巡った。

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アカン！　そんなんボクシング練習終えてからや！

何考えてんねん。

そんなこと考えてる間に、谷九に着いた。

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ジムでの練習は、相変わらずハードで凄かった。

一通りの練習を終えて、ぼちぼち帰ろかと思ってたとき、

「マスボクシングしましょか。」と声がかかった。

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実践形式の練習なので、自分のためになると、OKした。

マスなのに、相手はどんどん当ててくる。

防御の練習にええと頑張ったけど、ボディに何発ももらって、たじたじになった。

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トレーナーが、

「すい臓は後できいてくるから、本気で打たんように。」

と相手の人に言ったぐらいや。

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すい臓どころか、肝臓（レバー）も、ミゾウチも打たれて、しどろみどろになった。

アカンなあ。こんなんやったら昨日の亀田の相手のように、ボディでKO負けや。

反省反省で、ボクシング練習を終え、

水分補給に京橋へ一目散！

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入るなり、大ジョッキーを頼んだら、

お店の人が、

「最近、大ジョッキー頼む人めずらしいなあ。」と。

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そんなん当たり前やん。

男は黙ってサッポロビール、いや大ジョッキーや。

一気に飲み干したら、

「ちょっと速すぎるやん。」と。

「めっちゃノド渇いてるねん。」

と返して、追加のビンビールを注文した。

そんな男やから、大ジョッキー頼むんや。

七津屋でいつも頼む肝焼きとわけぎ（ヌタ）。

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この店、京橋立ち飲み銀座の中で、ナンバーワンの安さを誇る。

安くて旨いビールと、

最高のウィットの持ち主、Nさんがいてるお店や。

今日はNさんと会えて、会話もできて、ええ日やった。

ええ正月させてもうた。

今年も暑い暑い天神祭りがやってきた。 Tenjin festival reminds me so many memories

今日は７月２４日、天神祭りや

明日２５日が本宮（main festival）やけど、今日はホコ流しが堂島川で朝８時５０分に行われ、天神祭りがスタートした。

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大阪では、天神祭りの時が一年で一番暑いと言われる。

そんな時に走りに行ったら、しんどいのんわかってるやん。

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せやけど、天神祭りの準備ちゃんとできてるか心配やから見に行くねん。

船は大丈夫そうや。

あんな船に乗って一杯やりたいなあ。

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天神祭りの時、ジョギングルートは露天商の屋台だらけになる。

そんな屋台の準備中、それをかわしながら走った。

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明日は本宮、船渡御に奉納花火がある。

盛り上がるでえ。

ええなあ。

ワクワクするなあ。血が踊るなあ。

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大事にしてる自慢の天満宮ウチワを出してきた。

この時期は、これで扇ぐねん。

これで扇いだら、天神気分になるねん。

チキチンチキチンチキチンが聞こえてくるねん。

わが心の中華屋さんと焼肉屋さん used to visit chinese and korean restaurant

まだまだ続く暑い暑いシリーズ第２弾

えげつないほど暑い中、あえて日陰の無い河川敷へ走りに行った。

負けへんで、こんなんぐらいの暑さには。

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３０分以上も走ると、なんか気分が悪なってきた。

呼吸が、何かサウナの中でするハアハアというような状態になってきた。

肺に入ってくる空気がかなり熱い。

負けへんで。こんな暑さには。

微笑の国タイで走った男やで。

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全身ヨレヨレ汗だくで帰ってきたけど、

筋トレは欠かせへん。

こらえろジャッキー、

バンタム級デビュー、叶えられるまで！

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その後、生まれ育ったところ（自転車で１0分）へ行く用事があった。

お昼ごはんを、ジャッキー中学校１年か２年の時にオープンした、中華料理屋さんへ食べに行くことになった。

その店がオープンしたての頃、家族で食べに行って、オープン記念の餃子を安く食べた記憶がある。値段はいくらか覚えてへんが。

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この店、もうじき４０周年を迎えるそうな。

ほんで、あの P&G のキッチン用洗剤ジョイの宣伝で、

何と、高田順二がこの店に来て、全国ネットで放映されたというすごい過去がある。

それは１０何年も前になるが、ジャッキーそのテレビを見た時、目が釘付けになった。

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わが生まれ育った地には、

そんな隠れグルメがあんねん。

知る人ぞ知る、

焼肉屋さんもあんねん。