はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

卒倒しそうだった

2017-01-16 | Buck& Me中年夫婦の毎日



今週末は 私がイリノイの家に帰って来た。

一階建てのこの家には

 地下があり

この家を購入した2003年に地下を修繕し

  ベッドルームやバーのあるファミリールームを造ったが

3年前から

 一人暮らしになったバッキーは

まず 地下に行くこともなく

 誰にも使われることのない 地下室が

   かび臭くもなっているのに気づく。



金曜、

夕飯にエビチリを作る準備をしていた所に

  バッキーが帰宅。

”玉ねぎが良い においや。” 
 と

 言う。

細かく切っただけの玉ねぎ だったが

  良いにおい  と言われ 

 嬉しくなった私が

”玉ねぎは血液を綺麗にするから

  沢山 食べてね。” 
  と

ウキウキしながら

 それを炒めるため 

 流しの下にあるオリーブオイルの瓶を取り出した。



瓶に3分の1ほどしか残っていなかったオリーブオイルは

  蓋が取れたままで

(バッキーらしくないな、、。) と

思いながら

フライパンにオイルを流した時

 ( なんか 瓶の中が黒っぽい、、)  と

  思いながらもそのまま使い


蓋を探すことも

 なぜ 黒っぽく見えるかを

  確かめる事もせず 瓶を元に戻した、、、。




それから ほんの数分後の事、、、だ。


フライパンで良い香りを 漂わせるはずの

  玉ねぎから

いつもと違った 酸っぱみのある臭いがしてくる。



数分前に私の頭の中をよぎった

 バッキーらしくない。

 なんか黒っぽい
 と言う言葉が

 思い出され

 流しの下に戻したオリーブオイルの瓶を取り出し

  瓶の中を見た、、、ら、、、

 瓶の中に存在するには

 大きな黒い何かが入っている、、、。


何か が 何であるか分からずとも

咄嗟に 液浸標本が思い出され



”ぎゃぁ――――――――”  と



 叫び声をあげた私の傍に

  バッキーが走り寄って来る。


最近 

この家で多く見るようになったネズミが 数匹 

  オリーブオイルの瓶の中で


     死んでいた、、、ようだ。


 


瓶の口は それこそ

 10円玉の大きさなのに

そこから 瓶の中に入ったネズミたちは

  オリーブオイルを飲んだものの

  滑って瓶から這い上がれなかったんだろう、、、。


それにしても

  蓋もせずして 収納するなど

  バッキーには考えられない行動である。

 まさか 蓋をも取り外したり

  したのであろうか、、ネズミ君


飾りつけに驚いた日本レストラン

2017-01-15 | おでかけ 休暇


”明日はあなたのお誕生日のお祝いに

  外食しましょ

 どこが良い?”
  と

11日の夜 ニックママに尋ねると

傍にいた けいちゃんの顔を覗き込み

 ”ヒバチ料理に行く?”  と言う。

 
それを聞くや

目をまん丸に見開き

 それは嬉しそうにするけいちゃん


このヒバチが  大好き なんだ。







ヒバチ (hibachi)は 鉄板焼きの事で

 目の前にある鉄板の上で

ライスや 野菜 肉や魚類を焼いてくれ

 大きな炎をたてたり 煙をあげたり、、、と

  シェフのパフォーマンスが楽しい。


  
そして その分 値段もする。



シェフのような 技で料理は出来ないが

  味なら 私にも出せる鉄板焼きであることもあり


けいちゃんが あんなに喜んだのに

 ”ヒバチ” と聞き

  私の心の中には

   (おっきい出費) などと言う言葉が

     飛び出した。

はっとし

 すぐに その文字を かき消そうとしたが

  絶対 顔に出た、、、



ニックママは そんな私の心を読むのが

  昔から 上手かった、、、から

何か 感じ取ったんだろう 


 当日 料理を オーダーする時

何げか 遠慮がち、、、 




 (ヤバイ! あの子の誕生日のお祝いやのに

  おかしな遠慮なんかさせて、、、)
  と 


焦った私は

 出費の事など 

  何の心配もしていないような素振りで

お寿司にお刺身に 

  ビールはアメリカの物より高めの

    日本のサッポロをオーダー、、、、、







アメリカン寿司なら ニックママも食べるので

  エビ天の入ったロール寿司をトライ


   


  うちにお寿司を買いに来るお客さんが

 このレストランのお寿司の話をよくする事もあり

  どんな味か 試してみたかった 事もあった。



そうね 

 値段は倍以上するけど

  味は 似たようなもの 




アピタイザーのお刺身は

  7切れしかなく

それらをペロリと食べる私は

どこでオーダーしても

  物足りなさを感じ

  それが 刺身=高い  となり

 オーダーする事も少ない、、。

、、、が

このレストランでは


こんな飾りつけで テーブルに登場



   


思いもしなかったこの盛り付けに

    思わず


うわぁぁぁぁぁぁぁ  と 声が出た。 


声を出したのは

  私だけでなく

私たちと同じ鉄板テーブル? に座っていたお客さんも


      おおおおおおおーーーー  と

  私より でかい声  



  誰のアイデアか知らないが

ライトまであたったガラスの食器を花器にし

  造花を使った豪華なこの盛り付けは

 客に 満足感を与える。



そうして

ヒバチ料理のパフォーマンスだけでなく

 珍しいこの飾りつけを

  けいちゃんたちが見れたのも嬉しい。 




  お勘定は約100ドル  

   チップを入れ 

  12000円、、、でした。


12000円は たいして高くも感じないが

  120ドルは 結構するお値段

  私たちにとって 頻繁に行ける所ではない
   


その夜

 このレストランのFBページを覗くと

  造花を使った似たような盛り付けの料理が


  


     並んでいた。






  何げか

  品のない飾り方でもあるけど 

   料理だけがお皿に並ぶより

   客に満足感を与えるのは確か、、、だ。


バースデーでした

2017-01-14 |  次女


”オイ、 次女のフェイスブックに

この写真を載せて

 <Happy Birthday Nic chan > って

書いたんやけど

この写真は次女か? それとも長女か? ”
  と

バッキーから

 テキストメッセージが届いた、、、。


   え え え えーーーー  Seriously?


     マジですか?


いくら 乳児とて

 二人しかいない娘の

顔の区別がつかないとは、、、



それに 写真にある

このクマのぬいぐるみは

  次女が生まれた時から 

   毎晩 毎晩 一緒に寝ていて

 ”ライナスの毛布” 的な存在、、だったのに、、、




 一度 このぬいぐるみが

      どこにも見つからず

 家中 大捜査をした夜の事も


 記憶の箱に入れていないのだろうか、、、


     母には分からぬ 父の心理 じゃ




  




 今もニックママの部屋にいるこのクマ君も


   32歳になる、、、

  




      ハッピー バースデー ニックママ


 
プレゼントは パッカーズのレギンズ



    


  12日の夜は 

   日本食レストランに、、、

           ビューーン、、、、  と続く  


君のいたわりが忘れられない

2017-01-13 | 嬉しかった事


スペアキーを作った後

カメ君のレスリングミートがある隣町の高校へ

     ビュ〜〜ン 


最初のマッチには 間に合わなかったが

" ピンをとったよ" と言う

テキストメッセージを 

 ニックママから 受け取り

道中 バッキーと顔を見合わせ ニンマリ



レスリングが催された高校の体育館は

 選手を応援する家族の想いで  

   熱気だち 

毎回 そんなものに 心が動かされる。

  

  


 マッチとマッチとの待ち時間が長く

 疲れもあったんだろう

 ひとけの少ない小部屋に入り

  床に腰をつけたバッキーは

   背を壁にあて

    目を閉じる。


こんな風に バッキーの疲れ を感じる光景を多く見る。





レスリングが行われるマットの近くには

  選手の両親やコーチが並び

 掛け声をかけたり

  ビデオや写真を撮っている。


身体の大きなバッキーは

  皆の邪魔にもなりたくなく

 マットから ずっと離れた  通り口に立ち





 カメ君のレスリングマッチを観ていた。



  



目の前で観たい私は

マットの傍に立って観戦、、、。





近くは良い!

  
それぞれの マッチで見せる

  カメ君の表情もキャッチ出来る。



負けたマッチのすぐ後の試合

   勝ったカメ君は

負けた時の悔しさ、、痛み、、を

  感じたばかりだった事もあるだろうが

相手選手を いたわる心で一杯

それは優しい瞳で

   選手に握手を求めるカメ君の姿は

     忘れられない






技よりも 勝ち負けよりも

  そんなを垣間見  胸を打たれた。

嬉しくて 有り難い一コマ、、であった。


ペアルック matching outfits だぞ!

2017-01-12 | Buck& Me中年夫婦の毎日


1週間ほど前に

ニックママが新しく買ったミニバン 

  2005年型のフォード フリースター



 走行距離32万キロを超えても

   まだ走っている 私たちのバンと

     ほぼ同じタイプ



車内も綺麗で

  走行距離も8万マイルと さほど多くなく、、


 何よりも

ローンせずして買える値段 4千ドルであった事が

   決め手になった ようだ。




路上サービスのトリプルAを

この1年に 私たちが 利用した回数は

   今回で4度

そんな計算をしては

まるで 儲けでもしたかのように

   大喜びするバッキーだ。







しかし 日曜日の早朝から

車をアンロックする為

人を呼んでしまった事への

 罪悪感もあり

 スペアキーを作る事にした。




店に行くと

"このキーには 盗難防止用のチップが入っているので

ここではスペアーは作れません。"


断られたが

ドアを開けるだけのキーは作れる というので

それを作ってもらった。



係りの人と

 今回の自動ロック事件の話をすると

彼の息子さんの車も

 たまに そんな事が起こるらしく

 ”It happens occasionally”  と言う。


彼も  

 どのような状態の時に 

   自動ロックがされるか

  分かっていないようだった。
 


その店には

衣料品も置かれており

ふと見ると

カメ君の新しいシャツと

同じ柄の大人用のシャツが

   セールサインの下に

かかっている、ではないか、、。



ハンガーから外し

バッキーに差し出すと

"服は これ以上

必要ない‼︎"


怒鳴りながらも   試着


ここで付け加えると、、、、


只今 イリノイの家の片付けをしており

自分の衣類を

 段ボール箱4-5個ほど

   処分したばかりのバッキーである、、。







    


シャツを着たバッキーの写真を撮る私に

   文句を言いながらも


セールのサインを遠くから覗き込み

ふてくされた表情

"いくらや" と訊いてくる、、、





はい、

持って帰ってきました 

  、、、チェックのフラノシャツ。




バッキーとお揃いである事を

大喜びするカメ君、、、でした。



   


来週末

フィッシャーマンの演劇を観に行く2人、、


”このペアルックで行くんだ”

嬉しそう、、、、。


アウトドアの好きな彼らに

  ヘビーウエイトのフラノシャツは 重宝しそうだ。


早朝ハプニングに、、

2017-01-11 | Buck& Me中年夫婦の毎日


アメリカに来て2-3年目に

 車の免許を取ったのはいいが

見事に性格が 運転に現れ

  それはあらいドライバーで

  車を酷使していた私に


寒い冬が来ると 

  毎日のように

"Warm your car up before you drive off"

  走り出す前に エンジンをかけ 温めるんや!  と
   
   今にも噛みつきそうな勢いで

    バッキーが言葉を投げたのは

 あの頃の私が 

 物を大切にしなかった からだ。

 

 



車庫のある家を持つようになってから

  それをする事がなくなったが


アイオワの家には 車庫がない ので

 気温の低いこの季節は

 昔のように 

まず 

エンジンをかけっぱなしにし

  温めてから走る、、、。


  ”Warm your car up”  と

バッキーからの過去の声が 

 耳の奥で大きく響くほど

長い時間 

 エンジンをかけっぱなしにしたり、、、

  温めれば温めるほど 良いように思えていたが


今の車、、、と言っても 1980年以降の車は 

   昔の車のように

 エンジンを温める必要はなく
 
  アイドリングはガソリンの無駄でしかない と知った。




ただ いきなり アクセルを強く踏んだりせず

走り始めてから 5-15分間は 

ジェントルにドライブするように、、、と

   言う事だ。






冷たい空気が吹き込む中

   冷たいシートに座ってドライブするより

  暖房が効き始めた中の方が

   運転しやすいので 今も

数分間は  アイドリング(idling)してから

   運転をする。


それは ニックママも 然り



日曜の朝 

 カメ君のレスリングミートに行く為

8時前に家を出なくてはいけなかったニックママが

エンジンをかけっぱなしにし

暫くして

さて 出かけよう とすると


車のドアが ロックされ  開かない! 



今まで そんな事がなかったので

 未だ なぜ 自動ロックされたのかは 

     不明!  




 路上サービスの ”トリプルA ” に連絡を入れたが

日曜  それも 早朝だったこともあってか

  なかなか 連絡が付かず

皆は バッキーの車で

  レスリングミートのある高校に向かい

私とバッキーは

  ”トリプルA ” が来るのを待ち

  アンロックしてもらってから

    家を出た。




ため息ばかり、、

2017-01-10 | Buck& Me中年夫婦の毎日


日曜日に カメ君のレスリングの試合があった為

 週末 バッキーがアイオワの家に 

   やって来て2泊し 

  日曜の夜 イリノイに帰った。





カメ君のレスリングは

  惜しくも2位

 それでも立派な物だが

 当人にとっては 

  負けると悔しく 涙を流す。





2時過ぎには レスリングも終了し

 午後から始まるパッカーズの試合(プレイオフ第一戦)を

   皆で観戦。



試合が始まるまでの時間

  ソファーで

うとうと していたバッキーが


”お前が高血圧の薬を摂るように言うから

また 摂り始めたけど

おかげで 疲れて仕方ない。”
  と

  言う。



去年の秋

知人たちと何気ない会話をしていた時に

医者に相談もせず 

 高血圧の薬を摂るのを辞めた事を知り

 私が そのことに関して

 何度か注意をした事だった、、。


又 摂り始めてくれていると知り

 安心はしたが

副作用が身体にきついようなら

  医者に相談するべきだ と思った 私が

  そう言うと、、



あんな goofball(脳なし) に言っても仕方ない。”  と

 
疲れもあり 不機嫌なバッキーが

   吐き捨てるように言う。



私たちが住むイリノイの町には

  総合病院はなく 

 小さなクリニックがひとつあるのみ、、、。


殆どの住民は

 そこにいる一人の医者 か

 一人の Nurse Practitioner (ナースプラクティショナー )による

 診察を受け

そこで出来ない検査や手術 また

 専門医にかかる必要があると

  そこから 総合病院なり 専門医なりに

   送られるようになっている。


アイオワの街は人口7万人と

日本の事を考えると小さな町ではあるが

家庭医は多く

その 選択が出来る。



私たちのような年齢になると

いつ何が起こるか分からないから

  設備の整った病院のある町に住む事で

大きく変わってくる事も多いだろう、、、

義母が倒れた時を思い返すと

それを痛感する。






そんな事や

 生活習慣病を持つバッキーの

  食事管理の重要さなども

 又 考え始め、、

   大きなため息ばかり出る 今夜である。


まとまりのない 日記でした、、、


はやまった!

2017-01-09 |  つぶやき


 udemy  というオンラインクラスのサイトで

新年の特別価格として

 クラスが10ドルで受講出来る  と

 言うのを知り

 その中にあった ピアノのクラスに申し込んだ、、、んだが

 動画を観ながら学ぶクラスなので

  この家のネットを考えると

   かなりスロー、、、または無理 になりそう、、、な、、。


うーーん


はやまりました。  (今年の反省 その2)



全てのクラスに目は通していないが

  写真やプログラミングなど

   いろんなクラスがある。
 

調べもせず

私が選んだピアノのクラスは

30時間で170ドルするものが

  この期間 (1月11日まで)10ドル

今日見た所 1月16日まで 伸びてるようです



それでは、、、、

  


    心地よい陽に感謝し

      日曜の午後をエンジョイしてきます。


初トライは紫色のスーパー アンタイオキシダント

2017-01-08 |  健康、美容

”私たちは 人生で

  沢山の天使に出会ってるのよ。”
  と


話してくれた人がいた。

天使たちはメッセージを届けに

  私たちの前に現れる。 と、、言う。



 心に残る出会いがあると

  その話と結びつける、、、私でもある。  



  


今年のクリスマスに

  ティーを頂いた事も重なり


 上品な婦人が話してくれた お茶屋さんが

  そのメッセージのように思われ 

休みの金曜

  そこに出向いた。


  



婦人がおっしゃっていたように

アフリカ、インド、中国、タイ、ヨーロッパ、

  、などなど、、多くの国々からやって来た

 沢山の茶葉が置かれていた。



お店のオーナーと見られる婦人、、ミス チャコが

  ティーポットが並ぶケースを見ていた私に

声をかけて下さった。


60代ではあられると思うが

  しっとりした艶の良い肌が

 まず目の中に飛び込んでくる。


眉も描いていなければ

  口紅も付けていない  

100%すっぴんのミスチャコは

ミッション系の学校で

  先生をするシスターを思わせるような

真面目さや堅実さを

  感じさせる人だった。

  


  


”茶葉を見に来た。”  と言う私に

”香りをかいでみるといいわ。”  と


店に置いてある “sniffer jars” に入った

   ティーのサンプルが並ぶ壁を指さし



 そこで グループごとに

   ティーの説明をして下さった。


ルイボスティー、 ブラックティー、ホワイトティー、

グリーンティー、アーブティー、ウーロンティー、チャイティー

そして イエローティーにパープルティー
 など

  約90種類のティーを置いておられる。




ミスチャコが

 最初に説明してくださったのが


  ルイボスティー

その中に含まれる14種類のティーの中には

  キャラメルとか ミントチョコとか

 バニラナッツなど 

  美味しそうな名前を持つものが多かった。


バニラナッツは クリームを入れなくとも

  その風味が楽しめるらしい。



ルイボスティーの効果効能も素晴らしく

アイロン カルシウムなど 

 5代栄養素のミネラルが豊富

カフェインがない

リラックス作用もあり安眠できる

腸にもいい、、
などなど



、、、そんな説明から 始まり

 次のティーのグループに進んで行ったんだが

 どれも良い効能があり

 聞いているうちに 

 どれがどう だったのかが

   分からなくなり

 
今回は 

初めて聞いた アフリカ産の

    パープルティー、、を 選択。


   


 それぞれのお茶が持つ 抗酸化作用 (antioxidant) に

  スーパー  が付き super antioxidant 

    抗酸化作用がすっごく高い、、、とあったのが

  記憶に残ったからだ、、。 


  
  

早速 今日の午後

  パープルティーを頂いた、、。


アメリカの中華料理店にあるお茶の様な味、、、。





二週間に一度のお給料日に

  新しい種類のティーを買って

   全部 試してもみたい。

  90÷(2×12)として 2年近くかかるなぁ――

でも

2年近く続けられたら しめたもの、、、でもある。

いろいろ手を付けては

  すぐ飽きるタイプです、、、。


2年でなく  4年近く、、、だった。 汗



 



上品さは ここから、、、その2

2017-01-07 |  つぶやき


 私が働いている中華のバッフェに来た老婦人との話を

  続けています。


”コンボが安い”  と

婦人の好みも無視し

  強く自分の意見を伝えるお節介な私に

ずっと 微笑みを絶やさず

  静かに 聞いていてくれた老婦人が

自分が注文した中華料理の入った箱を見ながら


” 私って 変わってるのよ。”  と

  話を始めた。


何かと思ったら

”最初に春巻きを食べるの、、。”  と

 ゆっくりと やわらかい声で言われる、、。


(アピタイザーの春巻きを最初に食べるのは

  当たり前の事だけど、、、)
  と

心で思いながら

首を縦に振り

  黙って老婦人の話を聞いた、、。


”そしてね  次に 料理を食べるの”  と


微笑みを崩す事もなく

  同じスピードでゆっくりと話される。


ごく普通の料理の食べ方をしている話に

  返す言葉もなかった私だったが


話を聞きながら

小さな丸いテーブルで

  ゆーーーっくりと一人で食事をされている婦人の姿が

   目の前に広がり

一人で食事をする時に

  つい がっついてしまう自分の姿と

      重なりもした。 



 

少し 合間を置き

  婦人が話を続けられた、、。


”それからね ティーを飲むの”  と、、、、。

 

ティーーーーーに 

   異常に反応した私は

まるで ネジを巻かれたおもちゃが

  急に動き出すかのように

速い口調で お茶について話し始めた。



お茶を飲み身体を温める事は

 特に私たちの様な女性にはいい事である、、、とか

先日

日本からユズの

  風味がするお茶を頂いたこと、、とか

まくし立てるように 話す私を

同じ微笑みで じっと見つめ

 老婦人が また ゆっくりと

     話し始める


”貴方は 00通りにある お茶屋さんに

  行かれた事がおあり?




とても沢山のお茶が置かれていて

全て Loose Tea だから ベターなのよね、。” 
 と、、。





ん?


(ティーバッグより ルーズティーの方がベターって

  何がベターなんだろう?)
  と


疑問を持ちながらも

 自分がそれを知らない事を

   老婦人に気づかれないよう

 知ったかぶりをするような態度をとった自分がいた。



私はこれを 時々、、、 


  ( いや、、頻繁、、かも)、、、、する。 (今年の反省その1) 



 知ったかぶりをしたこともあり 

そこから 話が続かず

私たちの会話は終わり

  婦人は  同じ微笑みをして

商品が並ぶ方に去って行かれた。



婦人が去って行かれてから

一体 彼女のあの品の良さは

   どこから来ているのだろう、、、と

ハタと考え込んだ、、。






婦人の顔を思いだそうとすると

 何事もジャッジしない

  やさしさに満ちた 純粋な瞳と

   そこから放つ やわらかい黄色い光が

  目の前に広がる。 


 あのしわくちゃの肌も

 乱れた髪の毛も

  安っぽいコートも

   何の意味も持たなくなっていた。


あさましさのない

穏やかで自分に素直な心、、、

 そんなものが

婦人に

 品を与えているんだろう、、な、、。
 


上品な婦人に会った日、、、その1

2017-01-06 |  つぶやき


火曜日、

 チャイニーズバッフェでサーバーの仕事をしていると

 ティッシュペーパーを1枚

    手の中で丸め込んだ後

   開いた時のような肌をした婦人が

      やって来た。


髪の毛が少々乱れ

 裕福に見えないコートを羽織ってはおられた婦人は

  優しい微笑みをされ

   やわらかい声でゆっくりとこう言われる。


”一番少ない量で

  料理一品を持ち帰りたいんだけど、、。”
  と、、、。

  

 1パイント(pint)の中華の箱を見せ





  その半分の量である

  ” ハーフパイント で

   売ることが出来る。 ”
 と話した所


 にっこり微笑んだその婦人が

ハーフパイントで野菜炒めをオーダーされた。


私が それを詰め終わるや

 ”ライスも頂けるかしら、、”  と言われ

フライドライスをひと箱 (1パイント)追加注文される。


二つの箱を手渡そうとすると

今度は

 ”春巻きも2個包んで下さる、、、”  と言う。


こんな風に

それぞれの料理を 別々に買うと

    高くつく為

  それが気になって仕方なかったが


紙袋に春巻きを入れ 手渡し


次回からは

 仕切りのある一つの箱に料理やライス そして

   春巻きなどのアピタイザーも入って売られる”コンボ”で

  注文する事を提案した、、ら、、。



変わりない笑顔を私に向け


 ”そうなの そしたらレジで

  私は沢山のお金を使ってしまったかしら、、って 

   訊いてみるわ、、、。”  
  と


料理を注文した時と同じ

  ゆっくりとした口調で言われる。




  これに対し

”キャッシャーには そんな事は分かりません。

 レシートを受け取ったら

  チャイニーズと書かれた欄に

   プリントされた数値をみれば

  このコンボの値段より 

  ずっと高額である事が分かります。

次回からは 

  コンボを注文されてください”
  と


 まくし立てるように 答える自分がいた、、、。




ただただ 私は

 この裕福に見えない老婦人が

  少しでも お金の節約が出来たら と


そればかりで 頭が一杯だったんだ。
 


が、、、、婦人がそこを去ってから

  はっと気づいた。


  ”そうなの そしたらレジで

  私は沢山のお金を使ってしまったかしら、、って

     聞いてみるわ。” 
   と言うのは


 お金に対するあさましさがない

  ユーモアのある返答だったんだ、、と


どこまでも 上品な婦人、、。  



老け顔も隠し 楽器にも囲まれ

2017-01-05 | パーテイーとバーあちこち


大晦日の夜の話を続けています。


食事を終え

  すぐに レストランを出る事になった私は

  (あれ ブルースを聴くんじゃなかったけ?)  と

思いながらも

妹夫婦が勧めるバーに行く皆を追った。



バーと言っても

 楽器店の中にカウンターが出来

   お酒が売られている店で

ほら 





 沢山の弦楽器があちこちに置かれている。


 

 

 店のコーナーには

 ステージも作られ

   店にある楽器を使って

 好きなように演奏することも出来る、、らしい、、。



    


 なんて 楽しそうな店!!



   




義弟が壁にかかっていたウクレレを取り

  バッキーに手渡した、、、ら、、


 カッコだけ決めて

小声で 歌うバッキー、、。^0^


 


値札をみると

40ドルしなかった事もあり

 弾けもしないのに 欲しくなった、、私が


”ウクレレ ウクレレ ”  と

無理やり レにアクセントを置き

   騒いでいた時


義理妹たちは

”ユークラレ ユークラレ”  と

  私の声など無視して

まるで 乳児を抱くように

  ウクレレを持ち 二人で話し始める、、、。


 初めて知った ウクレレの発音、、



 (カタカナにすると ユークラレ になるが

   それとも 又 違った発音、、。)

  

 家から遠いのが難点だが

   ここは お気に入りのバーになりそう。






もう一つ 気に入った点は

 いろんな角度から ソフトな明かりが

  当たるようになっていた店の照明 だ。



私や義理妹のように

 アラ還レディーは

 照明の当たり方や強さ?で

  老け度が大きく変わる


10歳は若返って見える彼女に

   自分もそうかと 安心した。^0^



大晦日の料理は、、

2017-01-04 | おでかけ 休暇

大晦日の夜 

バッキーの弟と妹夫婦2カップルと

  食事に行ったレストランは

19世紀の中頃に

  水車場として建てられた所。


 


   (写真はネットより拝借  遠くにみえる赤い建物がそれ)


レストランの上は

  ベッド アンド ブレックファースト として

   宿舎にもなっている。



私がアメリカに来た頃から

宿舎のついたレストランとして営業されていたが

 オーナーが何度か変わり

今のオーナーになって 新しい。




新しくなったこの店には

メンフィスのバーベキューや

  アメリカ南部のソウルフードがメニューに並ぶ。


ブルースやジャズの好きなオーナーが

ローカルだけでなく

 全国からもバンドを呼び

  食事と一緒に

 生のミュージックを楽しませてくれる。 



   


大晦日の夜、 

ニューヨークからブルースバンドが来る と

   知ったバッキーが

兄弟姉妹に声をかけ

この夜のプランを立ててくれた、、。


   

あっ そうそう

 ここでは 美味しいクラフトビールが置かれているのも

   人気の一つになっている。


  


自分が試飲したい4種類のクラフトビールは

  小さなグラスに入って

     テーブルに運ばれてくる。


 


私とバッキーがオーダーしたのは  下記



  


  アピタイザーは もちろん エビ ^0^

  エビにかかったソースが とても美味しかった。


 


  私はサラダ バッキーはパイナップルがのっかったコールスロー





 ↑は私が注文した料理。 2皿は食べれそうなほど

     量が少なく残念だったが 味はグー





バッキーはこの夜の特別料理だった

   プライムリブをオーダー。


ニューイヤーズイブって

  このプライムリブを食べる人が多いように思うけど、、

    気のせいかな、、?


 小皿のマッシュド ポテトも

     とっても美味しかった。


 所によっては

 インスタントのマッシュドポテトを出されるので


私はオーダーする時に made from scratch

確認をとる。

 

  ここでは 料理に使うソースや 

 南部のソウルフードに付き物のコーンブレッドなど

   すべて

    材料から作る、、、ホームメイド、、だ。



   これらに 缶ビール2本が加わり

      約60ドル プラス 12ドルのチップ、、、だったから

   安くはないが 悪くはない。

    *(チップは前もって含まれてはいなかった)



  
  

ここのレストランで高校生の姪っ子が

  ウエイトレスをしているんだが

何と

 一晩の平均チップは200ドル  


”今晩のように 忙しい夜は

 軽く500ドルにはなるでしょうね。”
  と

  義理妹が話す。 @0@


こうなると 

  ウエイトレスって 辞められない ^0^


 


  こちらは 妹夫婦がオーダーした

   アピタイザーの一口ステーキ  

   これが 又美味しかった。

  肉が歯に挟まるので フロス必須  ^0^


又 行きたいレストラン、、、でした。




元旦に思う。

2017-01-03 | 有り難い事


大晦日の夜は

 バッキーの兄弟姉妹と 

  それは楽しい時間が過ごせた。


そんな時間に撮ったピンボケ写真も

  数多くあるのだが 

その前に

 元旦の日の事を

書き残しておくことにする。




アメリカ東部の時間に合わせ

  ここ中西部では まだ夜11時に

   お祝いのシャンペンで

  ハッピーニューイヤー  と


     

  乾杯したあと

 日にちが変わる0時になる前に

  兄弟姉妹と別れ

 アイオワの家に帰った。


  



カメ君やけいちゃんと一緒に

 小さな花火をあげて

  新年を迎えたかったから、、、だ。


   




翌日の元旦は


   



青空の下でアイスフィッシング!

  



そんな平和な家族とのひと時ひと時に

  想いをやると


  


時間は いつもより  ゆっくりと流れ

  薄い幸福のベールにでも包まれるようだった。



 
家族との時間、、、

 、、、特に

  成長期である けいちゃんやカメ君の

   行動や言動に もっと注意を支払い

 それらを味わっていく事の大切さを想った。


   


 何よりも

 失くしたくない大切なものなのだから

   過ぎ行く時間のスピードを落とすのは

  その中で

    何を自分が感じ

  どう感謝を深めるかで

  変わってくるような気がする。 


驚き2つ(ホッケー観戦)

2017-01-02 | 有り難い事


 ”ホットドッグとビールが2ドルだぞ”  と

  バッキーと床屋のジェイク君が

行かなきゃ損  とでも言うかのように

  予定を立てた金曜の夜

車を1時間ほど走らせ

 マイナーリーグのプロ ホッケーチーム 

   ”マラーズ (Mallards)”  の試合観戦に出掛けた。

  



その日 仕事先のバッキーから

”ブラックホークス(blackhawks )のジャージーを

   用意しておけ” 
 と

テキストメッセージ、、、到着、^0^




ブラックホークスは 

 ナショナルホッケーリーグ NHLに属する

    シカゴのホッケーチームで

去年だったか 床屋のジェイク君と3人で

  お揃いのジャージーを買ったバッキー、、、である。



 


会場は


地元チーム マラーズのジャージーを着ている人や

  バッキーと床屋のジェイク君のように


  

   
     ブラックホークスのジャージーを着ている人など、、、、の 

ホッケーファンたちで賑わっていた。 

  




私はフットボールチーム ”パッカーズ”の装いで、


  


       出かけた。^0^






私たちの席は一人20ドルのシートで 

       前の方の席 

  
 



  写真右に写っている このビッグスクリーンで

  この夜 プロポーズ場面があり

    会場を沸かせていた。


  



 このスクリーンには休憩時間に

カメラマンに選ばれたファンたちがうつるんだが


何と 初めて 

  そのスクリーンに それも長い時間

     映った  私、、、である。  お お お 驚き!


 シャウト の音楽に合わせ

  派手に踊ってみた、、、。^0^

    



ただの 酔っぱらいのダンスだが、、、

  楽しそうな姿ではあったんだろう、、、。^0^




、、、で 何と


そのおかげで

  その夜、

ホッケー観戦に来ていた昔の友人カップルが

 私たちを見つけてくれたのだ、、、。


 驚きの再会!


  
 考えると

2016年は 

 沢山の古い友人たちに巡り合えた年でもあった。

友達は 有り難い 宝 ですよね。



さあ これから

  イブのパーティーに行って来ます。