”私
明日仕事だけど
何か買ってきてもらいたい物ある?”
と
明日の夕飯係りのジェイク君に訊くと
”トリックオアトリートに使うキャンディーを
買ってきてくれ。”
と
言った彼が
”君が好きなキャンディーにすれば
余った場合食べれるだろ
どれだけの数の子供たちが来るか
分からないしなぁ―。”
と続け
”君と半分わけだ。
これで十分だろ?”
と
10ドル札をキッチンのカウンターに置いた。
多くの子供たちが来るとは思えないので
20ドルは十分過ぎる。
翌日
仕事を終えハロウィンコーナーへ行くと
商品棚にいくつもの
空きがある。
”ハロウィンキャンディーを買うには
ちょっと遅すぎたなぁ。”
いつも
最後まで行動を起こさない自分を反省しながら
”20ドル分 20ドル分
それ以下にならない様にしなきゃ”
と
キャンディーの種類より
使う金額の方を気にしながら
選んでいると
明治製菓のハロー パンダが目に入った。
他のキャンディーと違い
これだけは
棚に一杯並んでいる。
セールで2ドル99セントと1ドル引きでもあるので
2つお買い上げ
あとは
こんなキャンディーを買って来た。
ハロウィン用のキスチョコは
包み紙のデザインがハロウィンで
チョコは変わりなし
ハロー パンダはチョコ味のみ
クッキー一つ一つには
魔女、ミイラ、こうもり他
ハロウィンの仮装に出て来るキャラが描かれている。
とても雑に、、笑
やっぱり
アメリカで作られると
こんな出来上がりになるんでしょうかね
この国に来て初めて
トリックオアトリートを経験した私は
ある年
トリックオアトリート中
キャンディーが底をついているのを知ったバッキーが
大急ぎで
キャンディーを買いに行った事も思い出される。
それ以後
”一人の子供にいくつもキャンディーをあげる物じゃない”
と
強く注意されるようにもなった。苦笑
今年は来る子供たちの数もすくないでしょうね
手渡しが出来ないようで どうするか そんな事を男たちは話しています
私も一度
遠くにたっていたら
”お姉さんにもこれをあげて。”
と言って娘に私の分も渡してくれた人がいて 大喜びしましたが 私は猫のメイクをしていたからでしょう
*Reeさんへ
この家に引っ越す前の家がそうで 誰も来なかったので16年ぐらい準備せずにいたんです
だから子供達が小さい時に一緒に回るのがすごく楽しみでした。
この国に来て初めてのハローウィン、子供だけが玄関先に行き私が少し離れて立ってたらそこの家のおばあちゃまに手招きされました。何の用事?と思い行くとキャンディーを渡されびっくり、日本人の20代はこの国ではまだティーンに見えたのでしょうね。そうそう慌てて買い足し、は我が家もありました。