はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

高齢の伯父さん御夫婦

2024-08-21 | アメリカの家族

義母の姉,尼子さんはシカゴの修道院conventで19年間暮らし

修道院を出てからミシガン州の学校で教えておられたある年

ファイナンシャルの仕事についていたカネオさんと恋をされ結婚された。

尼子さん39歳、カネオさん40歳の年。

 

 

 

プロポーズをされた尼子さんは高齢とあり

すぐにでも結婚をしたかったようだったけど

”カネオさんに1年後と言われたの” と 

1年も待たなくてはいけない事を残念な表情をして云い

その理由を話された。

 

カネオ伯父さんは尼子伯母さんに

”持参金に5000ドル貯めてくれ。” 

と 言われたらしくて

その時50ドルしか貯金がなかった尼子伯母さんは

なにくそ! 

貯蓄に励み9000ドル貯めた と

自分を褒めるかのように何ともいい表情で私達に話された。😁

 

 

”ほら約束の持参金よ。” と

カネオさんに貯めた9千ドルを手渡した尼子伯母さんに

”結婚をとりやめたかったらその倍を君に渡すけど

どうする?” と

尼子伯母さんを又も試されるような質問をされたらしい。

 

その話に乗らずに結婚した尼子伯母さんが

”だって結婚すれば彼のお金はすべて私のものになるんだもの。” と

自分の選択を自慢するように言う。😁

 

そしてカネオさんが持参金目当てに

5000ドル貯めろ と言ったのではなくて

長い期間 修道院で暮らしていた尼子伯母さんが

独立して暮らせるかを知りたかったのが理由だった事を知ったらしい。

 

それらの話に

ポーランド出身の伯父さんらしい  とバッキーが言う。

 

 

 

カネオ伯父さんが節約家であるストーリーは

沢山あって聞く度に笑わせてもらっている。

 

今回、お二人の家を訪れ

ディッシュソープを水とお酢で薄めて使われる話を聞いて

驚いた。

 

その上こんなに沢山。

 

 

 

 

食事は週に3−4日は調理したものを配達してもらっているから

食器を洗う回数も少なくなっているだろうけど

こんなに沢山常備しているのは安心もするからかなぁ

 

数はともかく

ソープが使いやすかったら私も真似ようとは思った。😜

 

毎日使うものは節約に限る。😁

 

 

カネオ伯父さんは 

若い頃に買った土地で大きな収入を得られたけれど贅沢をしない方。

 

ただ 早くにリタイヤされ

御夫婦でそれこそ世界を回るような旅はされている。

 

上手にお金や時間を使っておられると思う。

 

 

何年か前に御夫婦から2万ドルを頂いた事がある。

なんでも

オバマ元大統領の時で金利が下がり貯金していても仕方ない と

資産のいくらかを御兄弟他、姪御さんや甥御さんに分けられたと言う。

 

オバマが  と言った時の伯父さんの口ぶりに

民主党を嫌っているのが伺われたけど

思ったようにお二人はトランプを支持されていた。

 

 

 

生きているうちにとお二人が

家族親戚を呼んでホテルの一室で

生き葬式?を開かれのは20年ぐらい前だったかなぁ。

 

 

色んな面でちょっと変わっておられるお二人を

バッキーが

”ピッタリ合ったパズルピースみたいだ。” と言う。

 

 

お二人共90代には思えないほどシャープ。

頭がしっかりされている。

 

ただ カネオ伯父さんは階段から落ちて以来

お身体が弱ってきておられる。

 

なんでも階段についた ”いす式階段昇降機 ”を使わず

 

階段を降りようとした時に転倒されたらしい。

 

 

今月の25日に52回目の結婚記念日を迎えられるお二人に

アニバーサリーカードを皆で送ろうと家族親戚に呼びかけた。