想いは南の島へ

これはつららが写っている写真なのに 何故か 南の島を想像させてしまう。

それが婿の意図なのか、

氷柱の間から 太陽を一杯浴びた白い砂浜が見えて来る。

この季節に 獏じいさんの会社では３年か４年に一度の割合で

メキシコに社員旅行へ行く

                

今年はその年であった筈だが、どうした事かお誘いがない。

心の準備は夏の終わり頃からできていた。

クリヤランスでここでは着られないがメキシコだったら無理して着れそうな

安くて派手な夏服まで買っておいたのに、、、、。

娘たちがテイーネージャーの頃は家を１週間開ける決心がつかなかった為、

私は この社員旅行に ２度しか参加していないが、

その時の写真を見て欲しい。

             

主な観光客はアメリカ カナダ ヨーロッパから来ているようで、

ツアーに行くとスペイン語 英語の他フランス語での説明もされる。

カリブ海や太平洋沿岸に様々な観光地ができているこの国は

それが貴重な収入源となり 多くの雇用ももたらしているようだ。


               

悲しいのは リッチな雰囲気のホテル近辺と打って変って

住民達の住む通りは 考えられないほど 貧しい。

それは美しい だけど やせ衰えていたジャーマンシェパードが

通りにぐったりと横になっていたその風景は

今でも目の奥に焼き付いている。

又 幼い子供たちを使った物乞いも多い。

一度目は太平洋沿岸にある Ｐuerto Vallarta

気候的には東部のカンクンに比べ乾燥しており 過ごし易く 虫一匹いない。

二度めは東部カリブ海沿岸のカンクンから西に行った

Playa del Carmen より 少し又西側に行ったところ

          

非常に観光地化しているカンクンは私たちからすると

物価も高く感じられ 町も気のせいか ごみが多く汚かった。

会社が利用するメキシコ旅行はホテル滞在に食事と飲み物が込みである。

レストランやバーは一つのホテルにいくつもあり

探そうと思えば２４時間食べ物や飲み物を見つける事ができる。

そういう点 クルーズと似ている。

ただクルーズと違い その土地での観光に

時間的な制限ができたりする事がない。

            


ホテルのプールにあるバーはカウンターのイスもプールの中にあり

泳ぎながら フリーのドリンクをいただける。


             

始めて体験したパラセイリング 結構高い位置まであがるが

遠くの方を見ていたら 恐怖は感じなかった。



乗馬が始めての私は 最初ドキドキ

それを感じた馬が暴れ始め 気持ちを落ち着けるようにとの指示に

お互いがゆっくりとカムダウンし 水の中にも入る事ができた。

               

片手になるのは ちょっと怖かったが せっかくの写真なので

カッコをつけてみた。


      


ユカタン半島の世界遺産の古代都市 トウルム

                        

象形文字やすぐれた暦法、手と足の指に由来する二十進法の数学等を

特色としたマヤ文明の遺跡が海岸にある。

  従業員にはカナダ人も多い

                          

セイルボートに乗っての一日ツアーは楽しい。 ここでも呑み放題！！


              

ホテルでは毎晩のようにデイナーショーがある。

シカゴから場所にもよるが５時間程で行けるメキシコ

いつか 友人や家族で行って見たい。


ここで特別出演


                    

フリーマーケットで値切って買ってきたペーパーマッシェの

”サル君”は帰りのフライトで

私の膝の上にしっかり座ってこんな所まで来てくれた。 


おまけ

               

メイドさんが毎日違った動物をタオルで作ってくれる。

全部持って帰ったら 動物園が出来るほどだ。


 見てくれて有り難う。