IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「大変な」3月でした・・・

2011-03-31 10:23:36 | この頃思う事



今年も「野生のすみれ」が咲きました





狩野川流域被害状況・・・伊豆の国市資料から



昭和33年9月26日に襲来した台風22号「狩野川台風」は、死者・行方不明者約930人(狩野川流域市町村で853人、現・伊豆の国市内290人)、全壊・流出家屋1,300戸、被害総額約206億円(当時)という被害を残した(伊豆の国市資料による)。

当時、私は小学6年生で、小学校講堂で行われた慰霊祭の写真の中には、台風の前日、一緒に帰宅し、「さよなら~」と、軽く別れた同級生もいた・・・友の家はすべてを押し流された・・・物も人も。
悲しみで涙がこぼれるというより、あっけに取られて、何にも言えない状況だったように思う。

その日から、もう、半世紀を過ぎた。
狩野川の防災工事も進められて、今では、台風被害の痕跡を見つけるのも難しいだろう。
しかし、私の心には、あの時の全国(と思っているが・・・)から寄せられた援助や励ましが鮮明に残っている。
現在と違い、当時の日本は、全体として貧しい環境だったと思うが、被害を受けなかった我が家にも救援物資が配布された。
頂いたものはもう無い・・・でも、あの嬉しかった思いは、ずっと、心に生き続けている。

今回の「大震災」にも、たくさんの援助の手が差し出されている・・・きっと、物資の遅延、過不足、様々な問題はあると思う。
でも、我々は、けっして、被害に遭われた人々を見放しはしない・・・出来ることは、精一杯、続けていく。


迎える4月は「もっと大変」かも知れない。
「今日」を終えれば「明日」が来る、そして、人間は捨てたものでは無いことも信じて・・・共に、前に進みましょうね。




「ボッドキャスト」に嵌り、自己満足で音楽を聞いてもらっておりましたが、新しい何かを始めたくて、とりあえず、本日で休止します。
UPした114曲の中から、大好きなルイ・アームストロング「What A Wonderfull World」で締め括り。
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本日の「計画停電」は中止になりました

2011-03-28 13:06:44 | この頃思う事



私は、「藪椿」だと思っていますが、本当は何でしょうか・・・なんともアヤしげな花の雰囲気が良いですねぇ!



本日は午後6時時過ぎから「計画停電」実施の予定なので、夕食の準備をしておこうと台所に立った時、市の広報が聞こえてきた。
家の外に出て(中にいると、スピーカーが反響してしまい、よく聞こえないから、広報のチャイムが鳴る度に戸外へ出る)聞くと、「本日予定の計画停電は中止・・・」と言っている。
本音では、「やれやれ」と、ほっとするのだけれど、半分くらいは、勢い込んでいた気持ちが、「ガクッ」とするのもあるかな・・・。

今朝のニュースで、東京のどこやらの区長さんが、「東電の対応がなっていない云々・・・」と、怒りを訴えていた。
TVのチャンネルを切り替えてしまったから、怒りの詳細は分からない。
最近の私は、「怒り」に対応するのが辛い。
だから、ともかく、その場から逃げることにしている。

「計画停電」が計画通りでなかった時、「東電に振り回されている」と思うか、「止めない努力に感謝」と感じるかは、置かれている立場上、各々、違うだろうが、今の私の立場からは「ありがとう」と思うことに努力している・・・逃げ過ぎ?。





今日の天気は穏やかで、私の気分も穏やかで・・・ドリフターズ(ベン・E・キング)「Save the Last Dance for Me」。
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「しいたけ」を貰って・・・

2011-03-26 08:37:57 | この頃思う事



遊びの会には、Sさんが差し入れてくれる「しいたけ」は、切り離せないアイテムです。


友達が、自家栽培の「しいたけ」を持ってきてくれた。
さっそく、「焼きしいたけ」を賞味する・・・美味しい!
本音を言えば、辛口の日本酒が欲しいところだが、今は「謹慎中」なので、残念・・・ま、それはともかくとして、美味しいものは酒が無くても美味しい。

私の母は、何故か、買物(妹が時折、近くの「朝摘み野菜マーケット」に、車で連れて行く)に行っては「トマト」と「しいたけ」を、必ず、買ってくる。
「トマト」は良い、私が好きだし、何より、生で食べられるから・・・でも「しいたけ」はどうすれば良いの?と思う。
最近の母は、昔風の味付け、つまり、醤油味の物しか箸を付けないから、どうしたって筑前煮風(あくまで風です)にするか、お吸い物の具材にするしか、私には考えられない。
で、母が「しいたけ」を買ってくると、それから数日間は「筑前煮」が主菜となるのである。
母は食べたり、食べなかったりだが、私は、あえて「しいたけが好きなの」とは聞かない・・・買って来るんだから好きなんだろうと、勝手に解釈している。

先日、友人と友人の母親(彼女は十数年前に他界)の食事の話をしていた時、友人も食事のおかずに困って、多分、年寄りだから好きだろうと、「しいたけ」の煮付けたものを、必ず、食膳に用意した。
お母様は黙って食べていたが、ある日、「お前は、選りによって、私が二つだけしかない嫌いなものを、二つとも出す」と言ったそうな・・・「しいたけ」が嫌いだったですって。

私も聞いてみたほうが良いかなとも思うけれど、嫌いと言われても、どうしようも無いし・・・私の料理音痴を承知で、買って来るのは母なんだから・・・。




ちょっと、油絵風に加工しました


時には、大空に向かって、大声を出して歌いたいですね。そんな気分で・・・
            サイモン&ガーファンクル「Bridge Over Troubled Water」。

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「エステ」に行って来ました

2011-03-24 10:27:50 | この頃思う事



畑の隅で、道端で、野草は、慎ましく、それでいて力強く、季節を知らせてくれます



毎日新聞「異論反論」岡田斗司夫氏「大震災を前に私たちはどうしたらいいの?」

テレビ消し仕事に戻ろう


ツイッターでこんなつぶやきを見た。
自衛隊の彼氏が事故のあった原発に行く。「大丈夫?」とメールした。返事が来た。「大丈夫。大丈夫にする」
どうしようもなく心が動かされた。
我々の世界はこういう「現場」の支えでできているんだ・・・被災地の近くでもちゃんと定食屋を開けている主人がいる。定時運行を心がけている鉄道マンたちがいる。だからみんな「あ、やっぱり大丈夫なんだ」と少しだけ安心できる・・・だから、ちゃんと仕事しよう。必要とされている現場から逃げずに、職務を全うしよう。テレビを消して仕事に戻ろう・・・(抜粋)。



私は、TV(但し、朝7時台のNHKニュースは見る)は殆んど見ていない。一日遅れの新聞に目を通すだけで、それも、さっと見て、気になった記事を読むくらい。
特に不自由はしていない(自分ではそう思うが、それによって迷惑を受けたという苦情も今のところない)と思っている。
「東北関東大震災」に関しては、未曾有の災害だと認識はある。だが、直接的に私に出来ることは何も無い。
だから、日常を淡々と慎ましく、できれば穏やかに過すことに務めるしかないと考えている。
で、何で「エステ」なのか・・・姪が「エステ店」を開業してまして、つまり、この災害(不景気も原因だが)で、全く仕事が無くなってしまった姪を助ける(身内の事でスミマセン)為、友人を引っ張り込んで連れて行ったという次第。
自粛する気持ちも分かります・・・でも、日常生活を淡々と続けていかないと沈没してしまう人があるのです。
日本は、否、日本人は、世界でも評価をされた「たくましい精神」の持ち主なのですから・・・大人になりましょうよ。

姪は、彼女の仲間たちと、被災地が落ち着いたら「エステ」をもって訪ねたいと言っている。是非、実現して欲しい。






心静かに・・・グリーク「ペールギュント ソルヴェイグの歌」。
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新種の桜・・・だそうです

2011-03-22 10:29:03 | この頃思う事


住民と同じように(誰も同意しておりませんが)、何やら「品」を感じる「イズノクニシザクラ」です・・・どうですか?



私の農業の師と仰ぐ先輩が、近所に住んでいる。
先輩が畑に出ていると、「さて、今日は何をしているのかな」と偵察に出向く・・・と、言っても、殆んどは世間話であり、先輩の畑仕事の邪魔をし、時間を浪費しているだけだが・・・。
そんなある日、「ねぇ、新種の桜が、ようやく咲き始めたよ」と教えてくれたのだ。
見ると、先輩の畑の隅に、まだ若い桜の木が植えてあり、ちらほらと蕾を付けている。
「ほんとー、何という桜なの?」。先輩曰く、「イズノクニシザクラだったか・・・」。私曰く、「えー、嘘じゃない?」。
講習会終了時に、何やら名のある先生から頂いたそうで・・・でも、確かめていません。詳細をご存知の方はお知らせ下さいね。

今や伊豆の花観光地として、堂々のメジャーとなった「カワヅザクラ」よりも、早く花が咲くそうだ。
その内、「イズノクニシザクラ」として全国デビューする日もあるかも・・・。
いずれにしても、未来を予想(夢想かな)するのは楽しいものである・・・私自身には、この若木桜が、堂々たる大木になる日を見る事がないとしても・・・ね。


  

3月5日現在


  

3月11日現在                     3月20日現在




朝から、ずっ~と、「Bon Jovi」CD4枚(60曲位)を聴き続けています。その中から・・・「Bed of Roses」。

 

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「冷静に事態を見守ろう」に同感!

2011-03-20 09:37:26 | この頃思う事



もうすぐ、私達の辺りは「春の花たち」で満開となるでしょう



18日午後6時過ぎから2時間程、東電の「計画停電」の対象地域となりました。
その少し前に、震度4程度の地震がありました。
母には、早めに夕食を済ませて、風呂に入れ、とりあえずは寝るしかないと、ベッドに押し込んだのです。
その後、夕食の片付け、明日の朝食の準備、風呂に入って・・・と、バタバタとしていたら電気が消えました。
午後6時ではかなり暗いです。
で、頭の中に、いろいろ過ぎるんですよ・・・さっきの地震は?・・・いよいよの時は、母を連れて行けるか?置いて逃げちゃうかも?二人で留まるか?・・・薬と杖と押し車は持たなくては・・・私は、着替えている方がいいかな・・・いろいろ、いろいろ浮んでくるのです。
電気が付いた時(午後8時過ぎ)は、やっと正常に息が出来たような感じでした。
たった2時間余りで、この有様です・・・被災地の方々に、心から、エールを捧げます。


3月18日付 毎日新聞の記事から(抜粋ですが)・・・

① 記者の目 福島第一原発の放射性物質漏出
・・・いま必要なのは「科学的に正確な情報」よりも「的確な情報」であり、現在の放射線量であれば「健康に影響がない」と言い切ってよい・・・現場では東電や協力会社の社員、自衛隊、警備関係者らが懸命に放水作業などをしている。冷静に見守ろう・・・。

② 発信箱 がんばれ、東電
・・・国内で過去最大の原発事故・・・「東電は何やってんだ!」。イライラと不安と怒りが集中する。確かに会見は混乱し要領が悪い。計画停電だって、こっちはどう計画していいか、さっぱり分からない。だけど、彼らも未体験の世界で必死にやっている。計画通りに停電しないのも、停電しないようにするのが役目だから。今、発電所で命がけの作業を続けている人たちにも家族がいる。
「なってない」「ずさんだ」と怒鳴るのは簡単。でも、それで解決する危機じゃない。ここは一番現場に通じたプロたちを信じ、支え、応援しよう・・・世界が「日本人はよくやっている」とほめてくれている。その日本人が非難ばかりでは、悲しい。

③ 女の気持ち 国民の気持ち
いまだかって経験したことがない震災を目の当たりにし、一人でも多く助かってくださいと祈り、「自分にできることは何か」と模索しています・・・震災を前にして必要なのはともに力を合わせることです・・・今が政治家としての力を発揮するときです。そして、世論に大きく影響を与えるメディアも、批判的なコメントばかりせず、事実のみを報道してほしい。



以上、同じ日に掲載された記事ですが、これこそ、私自身が、日頃、感じていたことでした。

私たちは、この地震の多発を避けられない島国に住む事を選択し、選挙権を有し、整備されたインフラを利用し、発言する自由を認められた生活を享受している以上、どんな事態にも責任を共有する義務はあると思う。
そのことを認識の上、非難をするのは事態の解決を見てからでよいではないか、まずは、「解決!」に向けて、何をすべきか・・・考えて見ましょうよ、何より冷静に。






明日に向かっての勇気は、決して、少年だけの持ち物ではありません。そう、願いながら・・・ベン・E・キング「Stand by Me」。
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「一年間の締め括り」をして・・・

2011-03-17 10:14:19 | この頃思う事







3月12日、13日の2日間、「生涯学習」の発表・展示会が催行された。
友人との共同で、一応、受講者代表となっている手前、この時期だけ何かと用事がある。
大地震の直後だったし、気持ちも重くて、中止にならないかなと半ば(それ以上かな?)期待していたが、市教育委員会側は、地震に対して一斉召集が掛かれば中止するが、今のところ実施する旨の説明があり、我々(受講者)は、各々、講座の展示等、支度に取り掛かったという次第である。

市教育委員会は、この発表・展示会を、あくまでも受講者主体となって催行する方針(企画・運営は彼等であり、我等は肉体労働)なので、私自身も役目を貰っていたから拘束時間も長くなり、殆んど2日間はここに掛かりきりだった。
地震の事、母の事、家事(食料が底をついていた)の事、あれこれ頭を過ぎり、発表会も見ないし、展示物も落ち着いて鑑賞できない。
13日午後4時、恙無く、終了した時には、「やれやれ、漸く、解放された」と思いました・・・本当に。


今日は17日。
今、こう思っているんです・・・難しい選択だったけれど、とりあえずでも、「一年間の締め括り」をしたことは、気持ちにケジメがついて、次の事に取り掛かれる。実施して良かったんだ・・・と。
地震被災地でも、この時期、何事も無ければ、いろいろなイベントが予定されていたでしょう。
情勢が落ち着いたら、是非、予定していたイベントなどを催行して欲しい・・・きっと、何かの足がかりになると思えるから。


昨夜も余震があり、殆んど眠れませんでしたが、朝は、極力、太陽と共に行動開始・・・グリーク「ペールギュント 朝の気分」。
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畑仕事を再開す

2011-03-15 08:27:34 | 晴耕雨寝



ここに、ジャガイモを植えてあります・・・見えないけれどネ



今日は、母の訪問看護を依頼しているセンターの訪問日である。
約束の時間通りに来宅し、開口一番、「地震が怖かったねぇ」。
いろいろ話をしている内に、陸前高田市に住まう親戚の安否が分からないという。
もう、ダメかもしれない・・・と、ため息交じりに呟いていたが、仕事は、きっちりこなして「お母さん、また、次回に会いましょう」と明るい笑顔を見せて帰っていった・・・みな、頑張っている。

私も、何時までも、TVの前に座ってばかりいられないと、先日来、悩み続けている「畑」に取り掛かりました。

頂き物の「ジャガイモ」を植える事に決めていたから、もう少し、追加で「種芋」を購入しようと、近くの園芸店に行ったものの、もう「ジャガイモ」の姿は影も形も見当たらず・・・園芸店曰く、「もう、ジャガイモは終わりました」。
農業は「季節労働」だと、深く悟りましたね。

で、まずは「ジャガイモ」を2畝に植え、去年のこぼれ種が芽を出した「さやえんどう(だろうと思っていますが・・・)」の植え替えと、ぎっしり固まっている「ねぎ」の株分けをしました。
これから、空いている場所へ、徐々に、夏野菜を植えていこうかな・・・と思っています。
思うだけは、何時でもしているけれど、私の腰の重さがネックで、どうしても時期をはずしてしまうのです・・・気をつけなければ。


   




平常心を持って、心を解放し、前向きに・・・ヴィヴァルディ「四季 春」。
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マグニチュード8.8・・・!

2011-03-12 08:34:43 | この頃思う事






マグニチュード8.8・・・・本当に、来たって思いました。

3月11日午後2時過ぎ、最近、体調が崩れ勝ちの母は、ベッドで横になっていたんです。
私も、隣の部屋でPCで音楽を聴きながら寝転んでいました。
その時・・・・
えっ、何、この揺れ・・・?
何、嘘じゃない、東海地震・・・・?
飛び起きて(先般、頭を打って、まだ眩暈がしているのに・・・)、母の部屋の襖を開け、玄関へのルートを確保しました。
母を起こして、衣服を整え、何時でも飛び出せる用意をしてから、TVをつけたました。

TVからは、「岩手」とか「宮城」とか聞こえてきて、実のところ、駿河湾ではなかったと、ほっとしました。
それからの報道に唖然としたのです、たった一回の揺れで、こんな状況になってしまうとは・・・。
被災された地域に住まわれている人々だって、地震に対して(磐石だったと言えないとしても)対応していただろうに、今日の日本においては、地震の被害を避けるのは不可能ではないかとさえ、思ってしまうのです。

日本一地震に遭う危険性のある場所に住む者としては、いずれは我が身なのだから、被災地の方々のお手伝いに出向きたいという気持ちを持っていますが、こんな時には、必ずと言っても良いほど、母から目を離すことが出来なくなるのです、何故なのでしょうか。
今は、私の出来ることを探したいと思います。

ニュースを聞いて安否を気遣い、メールをくれた友人たちに、心から感謝します。



亡くなられた方を悼み、行方不明の方を想いながら、動揺している気持ちを鎮めるために・・・
フジ子・ヘンミング演奏、ショパン「ノクターン第一番 変ロ短調」。

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畑仕事始動す

2011-03-07 09:48:46 | 晴耕雨寝



昨年、すっきり枝を落とした「梅」の木に、わずかに「花」が咲きました・・・生きていてくれた



先週辺りから、何とかしなくては・・・と、一応、思っていました。
我が家の畑も、大分、緑が色濃く・・・つまり、雑草が成長して来て・・・なって来たから、草取りをしなくては・・・と、考えていたんですね。
でも、私が畑仕事を始めると、母が目聡く(耳聡くかな?)気付き、私より早く畑に出かけて、何やら始めるのですね。
いや、畑に出る事自体は、もう諦めているから止めません。でも、せっかく芽を出した作物も何も、母は、這いずり回り、踏みつけてダメにしてしまうから、まともな(まぁ、私が作ったところで、全くの素人ですから、出来栄えは期待できませんが・・・)野菜など出来ません。
で、悩む訳ですよ・・・このまま、放って置こうか、母とのバトルを開始しようか・・・ってね。

隣近所の畑では、既に、春の装いだから、我が家の荒れた畑がやけに目立つし・・・とりあえず耕運機で起こしておこうと決め、畑でうろついていたところ、お隣の畑で「じゃがいもの植え付け」作業していた(学校も農業でも)先輩が、種が余るから譲ってくれると言うのです。
それをきっかけに、まず「じゃがいも」から始めることに決めました。
案の定、母が気づいて、畑の中に座り込み「草取り」を始めました・・・この後どうなるかは、その時に対処します。
今、それを考えると何も動けないから・・・明日は、畝をおこして肥料を入れて・・・。

それなのに、農作業途中のままで、本日は雨。
畑が乾くまで、しばらくは作業中止・・・せっかく決心をしたのに、意気消沈しそうです。




お隣さんの畑では、家の改築の為に、今年になって移植した「しだれ梅」が見事に咲いています。
・・・我が家との、この違いは何?農作物の出来の違いも暗示している?


気持ちを「宇宙的」にしたくって・・・ホルスト「惑星から 木星(部分)」。
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