IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

酒席で草薙くんの話題に・・・

2009-04-26 09:00:15 | この頃思う事
東京・秋葉原で「飲み会」をした。最後に秋葉原で飲んのは退職前の送別会だった。退職後は、日中ならば、電気街にちょくちょく来ていたが、夜に、まして金曜日夜の飲み会というのは久しぶりで、そう、3年振りである。
知人たちは現役である。午後5時に「JR秋葉・電気街口」で待ち合わせをしていた。会社からどのルートで来るのか確認してなかったので、JR改札をみたり、地下鉄駅の方向をみたりで、結構、キョロキョロと忙しい。午後5時過ぎである。改札からも通路からも、人が絶え間なくあふれ出てくる。田舎にいると人通りがないので、「日本は不況で・・・」といわれると、以外に納得できる。でも、秋葉原の雑踏の中にいると、とても「不況」とは思えない。この人たち、仕事で動いているのでしょう、暇を潰すのに歩いているんではないでしょ・・・セカセカと歩いているもの。まぁ、私のように暇をもてあましているのもいるれど、ぶらぶらするか、じっとたたずんでいるか・・・ですよねぇ。
それは置いといて、友人たちと入った店は2時間の時間制限があった。えっー、偶に飲むのに2時間ですかぁ・・・いや、「はしご」をすればいいか・・・その位込み合ってきていた・・・不況ねぇ。
サラリーマン(ウーマン?)達の飲み会である。まず、「今日はとことん草薙くんでいこうよ」で始まった。草薙くんといっても別に脱ぐわけではありません・・・おばさんヌードなんて私だって見たくない・・・つまり、10杯以上は飲みましょうという事。次の話題は、不甲斐ない上司を徹底的にこなし、呆れた(不思議な)同僚を笑いものにし、最後は何時もの如くに、「でも、仕方ないよね、辞められないもの」で閉めたのだ。
考えてみれば何の実りのない話題ばかりだが、草薙くんには感謝かな・・・一番たわいもなくて盛り上がる話題だったからね。

知人が栽培している「チューリップ」

その昔、チューリップとばらの区別が分からない大人がいた。

彼は、その後少しは成長して花の名前を覚えただろうか・・・。

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草薙くんの失態に思う

2009-04-24 08:09:34 | この頃思う事

草薙くん、とうとう、切れてしまったのかな。
私は別にファンという訳ではないが、たまにテレビを見ている限りでは、「控えめだなぁ」「おとなしいね」という印象を持っていた。でも、おとなしい人ほど切れたとき怖いのよ・・・とも感じていたのだが、やっぱりねぇ。
しかし、彼に失望したのではなく・・・彼もようやく自己主張をしたくなったのかな?・・・という事である。
自分にも覚えがある・・・私は、子供の頃から「この子は笑ったりすることあるの?」と言われ続けた。笑わない子供ではなくて、感情を素直に表せない子供だったのに、決め付けられた印象にづぅーと縛られ、本当に笑うことのない人になってしまっていた。
その箍が外れたのは「海外旅行」だった。回りはみーんな知らない人、私が誰だかだぁれも知らない、偏見も先入観もないところで、本当に素直な感情が流れ出したのだった。旅のスナップ写真を見せると「やだ、あなた、笑っているじゃない」と感心されたりもした。
酒も良く飲んだなぁ・・・これ以上は無理と感じたら、トイレに行く時、自分で吐かせて、又、飲む。10杯以上なんて当然だ。完全酔っ払い人は、気が付くと、どう帰ったのか自宅で「大の字」で寝ているなどはザラであり、風呂に入ろうとした形跡さえあることも・・・さすがにギョッとしたけれど。
内蒙古では旅仲間と夜空を見ながら酒を飲み、私は酔っ払って遂には洗面器を片手に踊りを踊った(あくまでも伝聞ではあるが、何の損得もない旅仲間が真相を語らないということは、事実だろう)こともある。翌日の晴れやかな気分は今でも思い出せる。そのくらい開放されたのだと思う。
それ以来、私の性格が変わって行ったと確信できる。

草薙くんの失態が、いま話題の薬物で無い限り、笑って済ませる余裕を持ちましょうよ・・・有名人のヌードをタダで見られた幸せ(その幸せ者は何人いたのでしょうか)も含めて・・・。彼が本来の素直な生き方を見つけられるように願ってます。

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市長・市議の選挙がありました

2009-04-20 23:28:45 | この頃思う事

4月19日(日)当地は市長・市議の選挙の日。
「市」といっても、当地は、平成大合併で近隣の町が寄り集まった「市」であり、面積、人口は大きくなったものの、実態は「町」そのものだと感じている。
で、田舎の選挙は、ほぼ、「しがらみ」優先である。この町で生まれ育った私も、三十数年留守をしていたら、よそ者とたいして変わらないので、「しがらみ」も気にしなくても良いし、特に関心も無かったので、所謂「棄権」をするつもりだった。
朝、「市の広報」がスピーカーから流れてきた・・・本日は、市議会議員の選挙です。皆様の大切な一票を使いましょう・・・ふーん、大切な一票ねぇ。
以前から悩んでいる事だが、この大切な一票を「しがらみ」に投票するか、訳も分からない人の一票にするか・・・「意思表示の棄権」って認めて貰えないだろうか・・・と、逃げる口実を探している私の「国民レベル」は、最低に位置していると認めます。
20歳以上の全ての国民が「選挙権」を手にできたのは1945年と何かに載っていたような・・・社会科で学習したのだろうが、すっかり、忘れていた。
あれ、私と同年齢ではないか・・・と、何故か「選挙権」がいとおしく身近に感じてきた。
そんなこんなで、「しがらみ」と「選択の余地なし」に投票してきました・・・こんなことで良いわけないよね。
酒の席で、「町長に成りたいと思ったことあるよ」と口にしたら、知人に「あぁ、それであなたのことがよく分かった」と意味不明なアイヅチを打たれてしまった。
「町長の仕事」は、私が理解し、把握できる範囲にあるという意味で言ったのだが、知人はどう受け取ったのだろうか・・・そういえば、ずうーっと昔のこと、千葉だったかな、「長靴町長」と呼ばれた町長がいたんだけれど、ちょっと憧れていたなぁ、その行動力に・・・。


[西伊豆松崎]の休耕田(?)利用の花畑

ここも「町」から「市」に格上げされたのかな?

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日本一の山野草自然園で・・・

2009-04-14 10:00:48 | この頃思う事


一気に春めいてきた3月中旬の事、友人に「カタクリの花」を見に行こうと誘われた。ちょうどテレビでは、群馬県(だったかな?)の「カタクリ」の自生地を紹介していた頃で、伊豆にも「自生地」があるんだぁ・・・と、直ぐに承諾する。
で、行って見ると、そこは「自生地」ではなく、自然の山の斜面を利用して、人の手によって植えられたのだという。でも、遊歩道はあるものの特に「厳重立ち入り禁止」をしているわけでもなく、軽いハイキング気分で歩ける。
遊歩道の奥まったところに「カタクリ」はたくさん咲いていた。他にも「マンサク」「ミツマタ」「ザゼンソウ」等・・・etc・・・一年を通じて山野草を楽しめるよういろいろな種類を植えてあるそうだ。日本一の山野草自然園という但し書きのついた「天城万籟植物園」である。勿論、入場料は要る。
この地に適応できる「山野草」が、これらの中から生き残り、数年、数十年経った時、「カタクリ」に拘らずに、何かの群落地が生まれている・・・そんなことを想像し、久しぶりに歩く山道の感触をボチボチと確かめながら、群落とは言えないが、そこここに咲いている山野草を楽しませて貰った。

友人から・・・「カタクリ」の中に「桜」が咲いている・・・と、教えられた

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桜便りが届きますねぇ Part3

2009-04-09 17:52:13 | この頃思う事


先日、「本日桜は満開」と言われて、雨のそぼ降る中、お花見に出かけた「三島大社」に再び行く・・・本当の満開になったらしいので・・・。地元の利を、最大限有効に使おうと、朝6時に家を出た。大社まで徒歩1分ほどだ。
「静寂で幽玄な神社」で「ほのかに香る桜花」なんていう風情も良いではないか・・・多分、桜の参道も私の独り占めと、カメラも忘れずに持って・・・。
しかし、大社では、既に、先客万来で・・・アマチュア(プロもいたかも)のカメラマンが右往左往、良いカメラ位置には何脚も三脚がセットされている。私の参道(勝手に決めているだけだが)では、そこここで、カメラを構え、狙いをつけている人の邪魔にならぬよう、足早に歩かなければならない。まぁ、幽玄な世界は無理だとしても、静寂はある・・・と、参道を中に進むと、突然、「チャーンチャカチャンチャン、チャーンチャカチャンチャン」と、聞きなれた音楽が・・・ラジオ体操だ。広場の桜の下では、熟年の皆さんがラジオ体操を楽しんでいる・・・こんな早くから、皆さん、元気だなぁ・・・と思うが、静寂は取り消し。
桜は正に満開で、花びらもしっかり留まっている。二、三日したらハラハラと散り始めるかも・・・この時期に、静寂、幽玄を求めるのは止めにしよう。

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桜便りが届きますねぇ Part2

2009-04-05 10:23:48 | この頃思う事

新聞広告に「桜の椿山荘で昼食と隅田川夜桜お花見船」というバスツアーが載っていた。東京の旅行社主催である。

東京駅→新宿御苑→椿山荘→千鳥ヶ淵→靖国神社→上野恩賜公園→隅田川桜堤及びお花見船→東京駅

東京に住んでいた頃は、桜の時期なんて人を見に行くようなもの、絶対に行かないと決めていた場所で、上野公園(仕事場の範囲だったので、散策がてら、よく、公園内を通り抜けしていた)以外は行ったことはない。しかし、東京の桜見学では欠かせない定番のメジャーな場所である。今更、お花見に東京まで行く必要性は何も無いのだが、この広告を目にしたとき、突然、行きたいと思ったのだ。永年東京に住んでいたのに、一度も桜を観てないというのは許せないでしょ・・・というより、本音は、有名なところだもの一度は行きたいよ・・・というミーハー的興味が優先しています。

早速、友人を誘って参加、早朝6時56分の新幹線で東京に向かう事とした。私は、母の4回分の食事を支度するために、4時前に起きなければならなかったけれど・・・東京駅丸の内側、新丸ビル脇に遅刻することなく8:20集合する。山手線で人身事故があったとかで、到着していない人もあった為に、結局、30分ほど遅れで出発となる。一日中バス使用なのだから、多少の時間のズレは心配ない。観光時間を少しづつ調節すれば良いことだし、単独で巡るより効率は良いだろうからね。まるっきり「お任せ」旅は暢気で良い。
だが・・・というか、案の定・・・というか、メジャーな桜名所は人、人、人の群れ、他にどう表現したら良いのか、否、この表現しかないなと思うくらい人、人、人が続々と溢れ出でいるのである。
今日、一つの発見があった。
通常の(今までの)私は、この人の群れの中に居る事だけでもイライラし、足早に通り抜けることしか考えなかったし、花だってサッと見ることしかしなかった。しかし、今日は、何故かワクワクするのだ。今日だってツアーだから、時間に制約がある。やはり足早に歩くし、花の観賞もチラチラだし、だけど、違うのですよ・・・私の心はゆったりと人ごみを楽しんでいる。すれ違う人々がみんな笑顔なのが嬉しいと感じたり・・・不思議だ。これが「リタイア」して、自分の目線と位置が以前と変わったためなのだろうか、良き現象だと思う。
ストレスにもがいている時は、待ち焦がれた桜が咲いたのにもかかわらず、桜はそっちのけで、思うままに歩くことも出来ない、立ち止まって花を観る事さえ難しい・・・こんなお花見でストレスの解消はできはしない・・・なんでこんなに人間が湧いてくるのよ・・・と、楽しさを見つけることより、不平不満をグチグチと言っていたに違いない。
同じ環境の中に置かれているのに、ストレスが無いというだけで、こんなにもやさしい人間になれるということを、つくづくと、味わう一日だった。
最終新幹線を覚悟していたが、東京駅には予想したよりも早く着いた。まずまずのお花見(昼食がちょっと期待はずれだったかな・・・でも、期待し過ぎだったのかも・・・格安ツアーの食事だもの)でした。


「新宿御苑」 

「椿山荘庭園」

「千鳥が淵」 

「靖国神社」

「北の丸公園」

「上野恩賜公園」

 

「隅田川桜堤」

 

「お花見船からの隅田川堤」

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